監査中、会長の家には灯りが
普通の家庭では当たり前の話しなんだが、
会計が以前電話してくるたびに、『今日もアイツの家は真っ暗なんだよ』
バンタビ話してくる
ウンザリな私
あのさ、アイツの家の電気がついていようがなかろうが、どうでもいい、そもそもプライバシーの侵害なので、止めた方がいいわよ、アイツの事はどうでもいいし、興味ないので
それからは電気の話はしなくなったが、今度は、アイツは嘘つきだから、名前を変えればいい
何それ?
これまた同じことをバンタビ話してくる
この会計、馬鹿なの?
話が逸れたけど、アイツの家の電気の付いてた、
の話、つまりは、息子が来てるから
なんだけど、何故なのか、その後も約1週間いた
気が小さくて、稚拙な男、後で判ったけど、ボディーガード代わりに呼んでいたのかな?
1日の総会後、ポンコツ会計は、前会長で、親せきでもあるおばちゃんに会いに行った。
そこで話したことは、あれだけのことを言ってしまった後悔が少しはあったのだろうと思われる
私に仕返しされるのではないかとビクビクしていたとのこと
(だったら謝罪の電話ぐらいよこせよ)
爆笑
会計の話した中に不可解な話も紛れていた
ポンコツ会長に、柿を頂いたお返しに手作りのなめ茸をあげたことがあった、ポンコツ会計は、そのなめ茸を捨てたと聞かされていた
ポンコツ会計は、料理をする人なので、作った物を捨てるということには腹を立てるが
が、ポンコツ会長はケチくさい人間であり、子供の頃食べることにも不自由していた生い立ちを考えると、捨てるわけはないと考えると
仲良し三人で飲みながら推理してみた
時系列
白菜の漬け物を作り始めたポンコツ会計
ポンコツ会計がサイコパス(女)に渡しに行った
ポンコツ会長は、サイコパスが好きだった、しかし、礼儀もマナーも持ち合わせていない馬鹿なので、振られた
そんな彼女にポンコツ会計が漬け物をあげたことでかなりの嫉妬があった
考えられるのは、『捨てた』の言葉がカギとなる
1つ目は、料理をするポンコツ会計に対する嫌な言葉
二つ目は、ポンコツ会長が私に対する扱いがそのような扱いであるのアピール
三つ目は、そのアピールは誰に向けてか、間接的に、サイコパス
つまりは、自分の知らないところでサイコパスに電話し、手作りの物をあげている行為に対して、燃えさかる炎のような嫉妬があったのだろうと
余程、何かあって、惚れ込んだと思われる
どれ程かというと、誰かとの電話の中で、何の脈略も無いのに、突然、『サイコパスはいい人なんだよ』と、赤文字事件以来、相手構わず言い続けてきた
これって、聞いてる方は気持ち悪さしか無い
前会長の耳にも入った程噂が流れていたから
中学生レベルの、『あの子とチューしちゃった』
本当のことは言えないけど、二人は関係してるんだぜ!アピールだったのだろうと
男子にしかわからない?大人でそんなこと言うやついるんだ
惚れ込んでいたのだろうと容易に推測は出来るのだが、サイコパスはというと、噂ではあるけども、昔、子供を連れて男漁りしていたらしい
それが本当であれば、当然相手が何を言ったらコロッと落とせるかのテクニックは知っている
あ、見事に落とされたのね
サイコパスは相手の弱点を見つける能力には長けているから
皆さん、サイコパスは、接近し、弱いかどうかを見分けるため、繋がりがどこにあって、それを話したときに相手がどう反応するかで様子を見ている
女性から見ても気色の悪い仕草や目の動きをする
自分に足りない部分ではあるけど、悪いけど、そんなことしなくても、私、モテますから
いつでも戦闘モードの女性が好きな人は声かけてね!
ポンコツ会長、ポンコツ会計、サイコパスは基本馬鹿なので、緻密な計算は出来ないのよ
あいにく私はデーター収集好きだし、それを点から線に繋げていくことが好きなのでね
最後に、ポンコツ会計達にどのような仕返しするかシナリオ考えなくちゃ
期待に答えてあげるだけなので
ヨッシャー!