細菌戦部隊(731部隊と100部隊)パネル展を開催しませんか? | 「731・100部隊展」

「731・100部隊展」

「731・100部隊展」実行委員会のブログ



にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 社会科教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 近代 明治・大正・戦前へ

にほんブログ村


政治ランキング

教育・学校ランキング

歴史ランキング

遺棄毒ガス兵器処理事業の文書を公開せよ!!


旧日本軍の毒ガス戦、戦後の処理


第2回遺棄化学兵器処理事業情報公開訴訟口頭弁論 2023.3.23


安保3文書改訂の正体~中国は、日本の敵なのか?~



講演資料12

反核や平和への訴えも…ノーベル賞作家・大江健三郎氏が死去


旧陸軍の特殊部隊「731部隊」の一部展示を見送る…市教委「事実関係確認されず」検討委員会の初会合 長野・飯田市




























一市民と行政が創る「飯田市平和祈念館 資料室」設立から学ぶ 一

731部隊論文 「検証を求める会」設立 京大の責任を問う
京大「人体実験とする根拠なし」 731部隊論文 本調査はしない方針
学者・研究者の歴史認識・軍事研究を問う!!
福島 雅典京都大学名誉教授

厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!

【特集】ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え

コロナワクチン接種 遺族団体“健康被害の救済認定速やかに”


留守名簿はなぜ全部開示されない??

731部隊展


“捨てられる裁判記録”は誰のものか
日本の機密文書管理はきちんと行われてりるのだろうか?隠蔽されている??機密文書も時間が経過したら、きちんと公開すべきだ!!日本にも積極的な情報開示を求めます!!
【バイデン大統領】自宅から別の機密文書見つかる



日本は国際法で禁止された毒ガス兵器で戦中戦後も中国に多大な被害を出しておきながら、その化学兵器の最終処分をまた外国に押し付けようとしている。情報は隠され、証拠は隠蔽され、外国でまた被害を出すのだろうか。

遺棄毒ガス問題



新型コロナも鳥インフルも生物兵器か??世界のBSL4施設は何を研究しているのか??


鳥インフルでの殺処分は適切なのだろうか??
鳥インフルの処分数 全国で1000万羽超える 過去最多
多摩動物公園でカモが鳥インフル陽性 あすから休園
「はだしのゲン」の何が問題視されたのか 広島市教委の平和学習教材から外された理由
「第五福竜丸」の削除撤回を 被爆者団体ら要望、広島市教委に
原発60年超、異例の多数決 原子力規制委、石渡氏反対
「原発が狙われる」と独り訴えた福井県原子力委員が辞めた理由
核融合反対!!
核融合の初の政府戦略案 海外市場に参入し関連産業育成方針
なぜ、いま?リスクは?







日本は、きちんと謝罪・補償すべきだ!!
元徴用工問題で賠償「肩代わり」 韓国で反発相次ぐ(2023年3月7日)


徴用工問題で韓国が解決策 不二越訴訟の支援者は反対の立場で7日会見
問題めぐる“解決策” 中国政府「日本が歴史を直視し、深く反省する必要がある」




「袴田事件」再審開始確定 弁護団 “一刻も早く無罪判決を”

トルコ地震被害13兆円超か UNDP推計、支援求める

国連改革!!拒否権廃止を!!
今こそ拒否権を廃止すべき時だ



軍事費削減!!憲法9条を尊重しろ!!被ばくの問題は重大だ!!
“被爆2世の遺伝的影響巡る訴訟、賠償請求棄却 広島地裁


ICC、プーチン氏に逮捕状 ウクライナでの戦争犯罪で
【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(24日の動き)

「細菌兵器製造の731部隊―731部隊軍医秦正氏の証言」


ブックレット 500円
NPO中帰連平和記念館内
「供述書を読む会」
Tel・Fax 049-236-4711
Email:npo-kinenkan@nifty.com
パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」展


731・原爆・ビキニ



2022年 パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」アンケート
12月25日(日)

 


21、731と帝銀事件の関係に興味あった。(51歳以上、市内、通りがかり)

★新宿戸山の陸軍軍医学校跡地から見つかった人骨についての番組を見たい方は
下記のギガファイル便をダウンロードしてください(4月26日までダウンロード可能です)。
桜の下に眠り続ける死者たち
https://81.gigafile.nu/0426-f28efe24152e71e1bbe5a9daa5171a2b4




飯田市平和祈念館の問題と清水英男さんの証言





731部隊の証言展示取りやめ パネル展示予定だった宮田村の清水さん「これでは伝わらない」

 

 

今年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた。
731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)
医療倫理・研究倫理の深化



 

●細菌戦部隊(731部隊と100部隊)パネル展を開催しませんか?

 

 

          731部隊全景

 

  
        100部隊の煙突


1930年代から1945年にかけて、中国東北部(旧満州)につくられた731部隊と100部隊は、人体実験を繰り返した細菌戦兄弟部隊。開発された細菌兵器は中国各地に撒かれ、多くの中国人民に深刻な被害をもたらしました。100部隊は関東軍軍馬防疫廠から出発した、軍馬の伝染病研究部隊ですが、謎の部隊で、獣医師・化学者達の戦争犯罪の実態が明らかにされてきませんでした。 細菌戦被害者を含めたアジア各国の戦争被害者や遺族は、現在も日本に責任を果たすよう補償を訴えていますが、日本政府は無視を続けています。 また、細菌戦部隊が戦犯免責と引き換えに研究データをアメリカに渡したことで、戦争犯罪に問われなかったことの影響はとても大きいのではないでしょうか。医学者が協力、設定した原爆被害者や公害・薬害被害者の「認定基準」は、多くの犠牲者を切り捨てるための基準となっています。医学者・獣医学者の犯罪は戦前・戦後を通じて続いているのです。 中国ハルピンの731部隊跡地は今、世界遺産に登録される方向にあります。日本が中国に造った部隊施設が、「なぜ世界遺産に値するのか?」過去を知らない人にとって、不思議に思うことかも知れません。外国からも多くの人が訪れる侵華日軍罪証陳列館、日本人はそこでどのような目で見られるのでしょうか。 中国長春では、偽満皇宮博物院内に、「100部隊」の新展示館が2018年12月に開館します。 「日本政府と日本市民には、歴史に関する記憶喪失がある」と国際的に批判されています。 日本人にとって、今、731部隊・100部隊展を行うことは、日本軍による人体実験や細菌戦の意味を考える絶好の機会となるのではないでしょうか。私たちは多くの次世代の若者にこの戦争加害の事実を伝えていきたいと考えています。 皆さま、どうか、あなたの住む地域やグループでこの「731部隊・100部隊展」を開いていただければと思います。連絡をお待ちしています。

    ― 731部隊・100部隊展 実行委員会 ―


 731部隊のパネル(A2版) 

1 序章 薬害エイズと731部隊 

2 HIVとAIDS 

3 薬害エイズ事件はなぜ起こったか 

4 731部隊の影 

5 第1章 731部隊の創設 

6 「満州国」

7 部隊全景

                  

 

 

8 731部隊の始まり 

9 731部隊組織表(横向)

10 陸軍軍医学校防疫研究室と石井機関のネットワーク

11 第11回日本医学会総会と軍陣医学部会 

12 第2章 「マルタ」 

13 憲兵隊と「特移扱」 

14 「マルタ」と「特移扱」 

15 朱玉芬の父と叔父 

16 第3章 731部隊の人体実験     

17 ペスト(黒死病) 

18 炭疽(Anthrax) 

19 流行性出血熱 

20 毒ガス実験 旧陸軍のアウシュビッツ 

21 毒ガス野外実験 

22 赤ん坊への凍傷実験

23 医学者たちの独走 

24 人体実験が結ぶもの 

25 細菌戦は行われた 

26 ペストノミによる細菌戦 

27 細菌の大量生産 

28 第4章 731部隊の戦後 

29 軍事裁判と戦後処理(横向) 

30 細菌戦部隊医学者の戦後 

31 細菌戦医学者の博士論文

 

 

32 陸上自衛隊の博士論文

33 第5章 731部隊を告発する 

34 戦争の語り部 篠塚良雄

 35 戦争の語り部 三尾 豊 

36 家永教科書裁判第3次訴訟 

37 軍医学校で発見された人骨

 38 731部隊国家賠償請求裁判 

39 細菌戦国家賠償請求裁判 

40 終わりに 731部隊を世界遺産に

 

 100部隊のパネル(A2版)

1 はじめに 

2 「はじめに」 

3 「日中戦争における人と馬」 

4 「戦争とは」 

5 「ジュネーブ議定書」 

6 「731部隊」と「100部隊」 

7 「侵華日軍第731部隊罪証陳列館」 

8 「僞満皇宮博物院」 

9 「日中15年戦争」 

10 「植民地支配

  

11 「外地」での戦争犯罪 

12 第1章 軍 馬

13 「軍馬:乗馬・駄馬・輓馬」 

14 「軍馬の徴発」 

15 「愛馬の見送り」 

16 「軍馬の位」 

17 「軍馬の改良」 

18 「軍馬の名前」 

19 「軍馬の訓練」 

20 「テッチン」 

21 「軍馬の世話・蹄手入れ」 

22 「馬の寿命と病気」 

23 「馬の伝染病」炭疽菌 

24 「馬の伝染病」鼻疽菌 

25 「馬学・獣医学の本」 

26 「麻布連隊と白雪号」

  

  
27 「敗戦後の軍馬①」

28 「敗戦後の軍馬②」

 29 第2章 100部隊 

30 「細菌戦兄弟部隊」 

31 「在満兵備充実ニ対スル意見 」 

32 「関東軍軍馬防疫廠」 

33 「100部隊所在地」

 

34「100部隊の隊長」 

35 「100部隊の細菌研究」

36 「100部隊の細菌製造部」 

37 「100部隊2部1科23号室」 

38 「関特演」と「100部隊」 

39 「三河夏季演習」 

40 「細菌戦 第6科新設」 

41 「100部隊での人体実験」 

42 「人体実験の犠牲者数」 

43 「アヘン・ヘロイン」 

44 「陸軍獣医学校」 

45 「100部隊」の終焉 

  

46 「100部隊」敗戦後の犯罪 

47 「ハバロフスク裁判」 

48 第3章 現代の課題

49 「戦前・戦中の獣医」 

50 「現代の獣医師養成」 

51 「熊本サンクチュアリ」 

52 「加計学園獣医学部」 

53 「何故 四国に?」 

54 「加計学園獣医学部」資料 

55 「検証 加計疑惑」(A2版ではありません) 

56 「100部隊」の亡霊

57 おわりに

  

58 「学習と謝罪」

59 「前事不忘」 

60 「100部隊」の新研究 

61 「100部隊」の新史料

 

  

 

62 「100部隊」の新展示

 63 おわりに 

 

 

(付録パネル) 1、細菌戦部隊の年表と戦後の流れ (A3版7枚)  2、細菌戦部隊の戦後 (A3版12枚) 3、元731部隊軍医と強制不妊手術 (A3版10枚) 

                       

   

5、タイトルパネル 

1 日中戦争における人と馬 A3×11 2列 白地 

2 日中戦争における人と馬 A4×11 2列 緑地 

3 731部隊 A4×5 黄地 

4 100部隊 A4×6 桃地 

5 侵華日軍第731部隊罪証陳列館 A4×15 2列 黄地 

6 偽満後宮博物院 A4×7 桃地 

7 前事不忘後事之師 A4×8 青地 6、

 

軍馬補助パネル(付録)

1 馬術教範 B4×8 黄地 

2 馬具解説 B4×9 表紙桃地1緑地8 

3 馬事提要 B4×12 桃地  

 

貸出要項(731部隊と100部隊野パネルを一緒に借りると16000円!!) 

1、パネル(A2版) 

①731部隊のパネル(40枚)・・・・・・・貸出料7日以内(10000円) 

②100部隊のパネル(62枚と他1枚)・・・ 貸出料7日以内(10000円)

 

 2、付録パネル 

① 細菌戦部隊の年表と戦後の流れ 

② 細菌戦部隊員の戦後                   
③ 元731部隊軍医少佐と強制不妊手術 

④ 731部隊南方作戦出発直前集合写真、毒ガス訓練写真 

⑤ タイトルパネル

⑥ 馬具補助パネル

 

 

 

※日数・規模に応じて、金額は相談に応じます。 
※他に「731部隊のパネル」(内容はA2 版と同じ、A3版 40枚) と

「細菌戦パネル」(A3版 79枚)があります

 

。   

3、模型・・・貸出料1台7日以内(10000円)

①生体解剖(62×82×高さ59)/cm 

②凍傷実験(82×72×高さ58.5)/cm 

③感染実験(77×74.5×高さ58.5)/cm ④毒ガス実験(90.5×75×高さ60)/㎝ 

 

 

※模型は、できましたら主催者団体が取りに来てください。 

 

※模型は、1993年製のもので壊れやすいので、取扱に注意してください。 

※送料は、主催者団体でご負担お願いします。 

※もし、破損した場合には、修理費用のご負担をお願いします。保険への加入をお勧めします。 

※お問い合わせは、080-4407-9554、nobu.goi@gmail.com

 



日本の中国東北侵略から92年
●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』


五月十七日


中隊に帰っても 去年の夏安東派遣から帰って来た様な言葉の換わし方だ。矢張り中隊もよい所がある。二階窓より眺めた世界は 又目を楽しましてくれる。中学校の白い建物も満鉄病院のスマートな姿も緑の中に隠れ 今までは見るさえ感じが悪かった憲兵隊と陸軍官舎の赤いレンガ建てが 馬鹿に美しく見える。華やかに陽気に見える。下を通る散歩者の姿は 内地のそれより華やかに陽気に見える。





「ずっと父が嫌いだった」

軍都広島での物語
●原爆詩集
峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。

 墓標

お婆ちゃんは
おまつりみたいな平和祭になんかゆくものかと
いまもおまえのことを待ち
おじいさまは
むくげの木蔭に
こっそりおまえの古靴をかくしている



メアリーが伝えるヒロシマ
広島原爆投下
原子爆弾投下後の広島市内(1946年3月21日撮影)
封印された原爆報告書


 

 

 

 




●『細菌戦部隊』
731研究会編  1996年9月(核時代51年)初版発行

『細菌戦部隊』
731研究会編

Ⅰ 731部隊

731部隊破壊と証拠隠滅作業
ロ号棟に書かれた血文字が一生忘れられない

篠原鶴男(しのはらつるお)
731部隊・教育部
〈略歴〉
1926年生まれ
1945年5月 731部隊入隊(教育部に所属)第8分隊
1945年8月 帰国
■この証言は鹿児島731部隊展(1994年1月)の『報告集』をもとに本人がまとめたもの

部隊での生活

 午前9時から夕方5時まで、私達の日常は昼夕の食事休憩を除いて講義の連続で、特に科学的基礎教育を徹底的に叩き込まれました。学科は9科目あり、人体解剖学、軍陣防疫学、軍陣衛生学、石井式濾水機の操作、河川給水要領、救急法消毒学(毒学を含む)、防疫斥候、検水斥候などを早急に身につけろということでした。



日本軍政下香港(1997.7.27)

●『論争731部隊』
松村高夫編
核時代49(1994)年4月発行


第4 むすび

 また、これに関連して、本件の検定後の学界の発展の概況をもあとづける事によって、すでに検定の時点において、731部隊について基礎的事実は充分に判明しており、その後の研究によって基本的に修正すべき点は生じていないことが明らかになったと思われる。むしろ、原稿に示された認識とそれを日本史教科書に記述しようとした家永の姿勢の学問的かつ教育的な先見性こそ、評価されてしかるべきである。

 

消せない記憶「元軍医たちの謝罪の旅」















●毒ガス戦

『毒ガス戦と日本軍』
吉見義明(2004年発行)




Ⅲ 日中戦争の全面化と本格的使用の開始  1937―1938

1 日中戦争の全面化と毒ガス戦

 陸軍部隊では危急の際には「独断専行」することが許されているのに、中野支隊はなぜ独断専行して使用しなかったのだろうか。第1軍参謀部は次のように記している。

 之(あか弾)が独断使用は部隊長の責任を以てなすべきものならん。勝敗には代えられず。正式の許可申請にては許可せられず。然れども師団側から見れば、軍(第1軍)が責任となって許可するが軍の親切ならずやと考えありしが如し。是れ7月11日第108師団の村田参謀の言に推知し得られしなり。

 師団側も国際法違反の問題を意識し、独断での使用を避けようとしていたのである。このことは、参謀総長の指示があったとしても、毒ガス戦は現地部隊が独断専行して実行することが困難なほどの重大な問題であったことを示しているであろう。しかし、上部機関から明確な指示がなされれば、使用を躊躇するものはものはほとんどいなくなるということである。大きな効果があり、味方の戦力の消耗が避けられることが明確に実証されたのだからなおさらである。


海軍の相模海軍工廠跡を訪ねて(2022年4月9日)
日本は海軍も毒ガスを製造し、本土決戦に備えていた!!





大久野島の歴史

Ⅱ:毒ガスの島への変貌

①第1次世界大戦と日本

第1次世界大戦の毒ガス戦

 この反省から、第1次世界対戦終了後、毒ガス兵器の使用を禁止する条約が新たに結ばれました。1919(大正8)年のベルサイユ条約がその1つです。この条約の中ではドイツの毒ガス製造・使用の禁止を改めて規定していますが、条文の中に「その使用を禁止せられるに因り、」とあり、これは戦争で参加した各国に確認する内容となっており、条約参加国が毒ガス使用禁止を改めて確認したことを意味していました。さらに1925(大正14)年にジュネーヴ議定書が締結され、毒ガス兵器と細菌兵器の使用禁止を決めました。アメリカなど、この2つの条約の批准を渋る国もありましたが、毒ガス使用禁止の趣旨には賛成し、調印はしていました。基本的にはほとんどの国が毒ガス使用の禁止に賛成し、第1次世界対戦後の世界は皆殺し兵器である毒ガスの使用は禁止という世論が形成されていました。



SNSで人気「ウサギの島」が背負った〝毒ガスの歴史〟大久野島を歩く - 未来に残す 戦争の記憶





 









核時代39年(1984年)5月初版発行

●『三光』     中国帰還者連絡会編
核時代39年(1984年)5月初版発行


日本鬼子(リーベンクイズ)

汚された泉
井戸へ放り込み惨殺


杉本千代吉(すぎもとちよきち)
大尉
〈略歴〉
学歴 中学高卒業
旧部隊名 第59師団第54旅団第45大隊
出身県 静岡県
年齢 38歳(1919年生まれ)

1つ・・・2つ・・・3つ・・・手先に中隊長や部下の視線を熱くなるほど感じながら、狙いを定めた私は、矢継ぎ早に石を投げ落とした。足元の土がバラバラと崩れ落ちる。水音に混じって「ピシッ・・・ピシッ」と鈍い音。農民の叫びがするたびに「やった、やった」私はたまらない快感にひたってなおもその手を早めた。



●『日本の国家機密』(現代評論社刊 1972年初版発行 )
            藤井治夫著


第3編 主要極秘文書
1 三矢研究
昭和38年度統合防衛図上研究
(三矢研究)


研究―四
 三矢研究事前研究項目(対米関係事項)

第4 朝鮮戦線と日本防衛作戦との関係
1 日本に対する波及の様相と段階についての考え方
(1)波及を誘引する要因
共産側が何等かの戦略目的を持って朝鮮に兵力を行使する場合、日本地域が共産側に対して起こす反作用もしくは、日本地域の去就、情勢等に対する共産側の願望は、必然的に共産側の対日本地域行動を誘起し、その結果ここに現実の波及が生起する。
 しかして、前者は直接的波及の誘因であり、後者は間接的波及の誘因と見ることができる。



イ 直接的波及誘因―日本地域が共産側作戦にどのような妨害作用をなすか。
(イ)日本地域が朝鮮戦線に対する後方支援~増援支援基地として活動するか。
(ロ)日本地域が米軍の朝鮮戦線支援に対する戦闘作戦行動の基地として使用されるか。
(ハ)日本自衛隊が朝鮮戦線支援のため米軍と協同作戦を実施するか。




●『BC兵器』久保綾三著(1969年)


「化学学校記事」
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)

Ⅱ 自衛隊と生物・化学兵器―その思想と作戦

1、自衛隊の装備・訓練を探る
機動隊の催涙ガス作戦

 ガス弾の直撃を受けて負傷した学生の言葉として、東大統一救援対策本部の石田統子さんは『告発』創刊号に次のような紹介している。「何か当たったと思った瞬間、爆風で吹き飛ばされ、仰向けに倒れた。頭が陥没したような気がした。体中が猛烈に熱く、水がどっと流れるように、血が出ているのがわかり、段々熱くなってぼうっとなってきた。目の前が真っ暗になり、周りにいたと友達が駆け寄って、『大丈夫か』『早く下に連れて行け』と言いながら運んでくれたのを覚えている。あとは意識がもうろうとしていた。」



 






●昭和天皇の戦争責任を問う!!

天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか






●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)吉田裕監修 2001年ピュリッツァー賞受賞

※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!



第2部    仁愛の政治

1922(大正11)年―1930(昭和5)年


1、摂政時代と大正デモクラシーの危機

 Ⅳ

 早くも1923年、摂政は、ワシントン会議がもたらした日本の長期国防方針の改定問題に直面した。参謀総長と軍令部長は、ソビエト・ロシアにおけるレーニン革命政権の出現、日英軍事同盟の廃棄、ワシントン会議で合意された海軍の軍縮に対応して、日本帝国の防衛のための作戦計画を改定した。日露戦争以来の筆頭仮想敵国ロシア (ソ連)は2位になった。中国の覚醒の進展を悟った彼らは、具体的な作戦計画は立てなかったが、中国を第3の仮想敵に定めた。そして両統帥部は、日本の歴史で初めて、アメリカ合衆国の名を筆頭にあげたのである。





IMAGINE9
解説
02
武器をつくったり売ったりしない世界

日本は、憲法9条の下で「武器輸出を原則的に行わない」という立場をとっています(武器輸出三原則)。このような日本の立場は、世界でも珍しい先進的なものです。
 しかし一方で、日本はアメリカと共同でミサイル防衛の兵器開発を進めており、この分野は武器輸出禁止の「例外」として認めています。ミサイル開発に携わる企業からは、武器輸出を認めるよう求める声が高まってぃます。「日本は将来、憲法9条をなくして、ハイテク技術を駆使して武器をつくり世界に売り始めるのではないか」と心配する人も増えてきています。
 
私たちは、武器を輸出する国になるのか、それとも「武器の禁止」を世界に輸出する国になるのか、分かれ道にいます。



憲法9条を生かそう!!