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国が原発推進していて、事故があったら責任ないなんて全くおかしい??
226事件は憲兵隊も陸・海軍も事件が起る前から情報を得ていた。なぜ事件を止めなかった??
責任を全部下に押し付けるのはBC級戦犯裁判・226事件と酷似だ!!
「こんな判決出るとは」無念の原告 疲労と失望
何をやっているのかさっぱり分からない??
社説:日本版CDC 組織新設にとどめるな
専門家組織の国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを一元化は、戦前の陸軍軍医学校と陸軍東一病院に「先祖帰り」かも
それまで原子力を利用していたものの脱原発を表明する国が現れ、米国で新規建設のプロジェクトがなくなるなど、世界各国の原発利用は停滞することとなりました。(資源エネルギー庁のHPより)
世界には、核実験、原爆、原発労働者、ウラン鉱山の採掘者等で被ばくした人はたくさんいる!!
それが、次世代・次々世代に影響するとなると大変な数になる!!反原発!!
被爆二世健診…43年目の真実~データが語る遺伝的影響と「ほしょう」を考える
東芝を沈めた原発事業「大誤算」の責任
今年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた。
https://jams.med.or.jp/jams120th/
731部隊に関しては、11.シンポジウム:未来への提言「4. 医療倫理・研究倫理の深化」のところで、以下のスライドが出てきて、わずかですが触れられます。
731部隊や関東軍の文書公開 ロシアが歴史問題で日本けん制か
台湾に現役防衛省職員派遣へ 今夏にも常駐 情報収集強化
日本の情報公開の現状!!
戦争では、何も解決しない!!即時停戦を!!
世界の食糧危機!!、世界の環境破壊!!生態系の激変!!貧困、虐殺、レイプ、人間不信!!
На войне ничего не решить! !! Немедленное прекращение огня! !!
Мировой продовольственный кризис! !! , Всемирное разрушение окружающей среды! !! Кардинальные изменения в экосистеме! !! Нищета, резня, насилие, человеконенавистничество! !!
У війні нічого не вирішиться! !! Негайне припинення вогню! !!
Світова продовольча криза! !! , Знищення навколишнього середовища світу! !! Різкі зміни в екосистемі! !! Бідність, бійня, зґвалтування, мізантропія! !!
Nothing will be solved in the war! !! Immediate ceasefire! !!
World food crisis! !! , World environmental destruction! !! A drastic change in the ecosystem! !! Poverty, slaughter, rape, misanthropy! !!
ウクライナ戦争とアフリカの食糧危機
ウクライナ戦争がアフリカの食糧危機を直撃する理由
ウクライナに平和を!!
日本は、戦争の反省をしているのだろうか??
過去最大の防衛予算 歯止めなき膨張許されぬ
記憶の継承を進める神奈川の会
関連パネル展
戦争を停止する道を探れないのか??
No War!!Stop War!!
Нет войне!!Стоп Война!!
国連はロシアのウクライナ侵攻をやめさせることに全力で取り組んでほしい!!
I want Japan, which has Article 9 of the Constitution, to move more positively toward a ceasefire !!
Я хочу, чтобы Япония, у которой есть статья 9 Конституции, более позитивно двигалась к прекращению огня !!
憲法9条を持つ日本はもっと停戦に向けて前向きに動いてほしい!!
War in the 21st century? ?? In the 21st century, a world without war!!
Война в 21 веке? ?? В 21 веке мир без войн!!
21世紀に戦争??21世紀こそ、戦争のない世界に!!
ウクライナ侵攻、10代の素朴な疑問 今の時代になんで戦争?
「議論自体ありえない」 安倍元首相「核共有」発言に被爆者ら批判
大元帥・現人神・昭和天皇と皇族の戦争責任を問う。
日本は戦争を起こしたことを全く謝罪しなくていいのだろか??
重慶無差別爆撃
昨年のパネル展
11月14日(日)~19日(金)
2021年 パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」アンケート
11月17日(水)
(森川聖詩講演)
・反原発を知ることは大切ですね。なぜ必要だと思うのかを知った上で、話をするのは本当に大事だと強く思いました。(60代、市外)
●細菌戦部隊(731部隊と100部隊)パネル展を開催しませんか?
731部隊全景
1930年代から1945年にかけて、中国東北部(旧満州)につくられた731部隊と100部隊は、人体実験を繰り返した細菌戦兄弟部隊。開発された細菌兵器は中国各地に撒かれ、多くの中国人民に深刻な被害をもたらしました。100部隊は関東軍軍馬防疫廠から出発した、軍馬の伝染病研究部隊ですが、謎の部隊で、獣医師・化学者達の戦争犯罪の実態が明らかにされてきませんでした。 細菌戦被害者を含めたアジア各国の戦争被害者や遺族は、現在も日本に責任を果たすよう補償を訴えていますが、日本政府は無視を続けています。 また、細菌戦部隊が戦犯免責と引き換えに研究データをアメリカに渡したことで、戦争犯罪に問われなかったことの影響はとても大きいのではないでしょうか。医学者が協力、設定した原爆被害者や公害・薬害被害者の「認定基準」は、多くの犠牲者を切り捨てるための基準となっています。医学者・獣医学者の犯罪は戦前・戦後を通じて続いているのです。 中国ハルピンの731部隊跡地は今、世界遺産に登録される方向にあります。日本が中国に造った部隊施設が、「なぜ世界遺産に値するのか?」過去を知らない人にとって、不思議に思うことかも知れません。外国からも多くの人が訪れる侵華日軍罪証陳列館、日本人はそこでどのような目で見られるのでしょうか。 中国長春では、偽満皇宮博物院内に、「100部隊」の新展示館が2018年12月に開館します。 「日本政府と日本市民には、歴史に関する記憶喪失がある」と国際的に批判されています。 日本人にとって、今、731部隊・100部隊展を行うことは、日本軍による人体実験や細菌戦の意味を考える絶好の機会となるのではないでしょうか。私たちは多くの次世代の若者にこの戦争加害の事実を伝えていきたいと考えています。 皆さま、どうか、あなたの住む地域やグループでこの「731部隊・100部隊展」を開いていただければと思います。連絡をお待ちしています。
― 731部隊・100部隊展 実行委員会 ―
731部隊のパネル(A2版)
1 序章 薬害エイズと731部隊
2 HIVとAIDS
3 薬害エイズ事件はなぜ起こったか
4 731部隊の影
5 第1章 731部隊の創設
6 「満州国」
7 部隊全景
8 731部隊の始まり
9 731部隊組織表(横向)
10 陸軍軍医学校防疫研究室と石井機関のネットワーク
11 第11回日本医学会総会と軍陣医学部会
12 第2章 「マルタ」
13 憲兵隊と「特移扱」
14 「マルタ」と「特移扱」
15 朱玉芬の父と叔父
16 第3章 731部隊の人体実験
17 ペスト(黒死病)
18 炭疽(Anthrax)
19 流行性出血熱
20 毒ガス実験 旧陸軍のアウシュビッツ
21 毒ガス野外実験
22 赤ん坊への凍傷実験
23 医学者たちの独走
24 人体実験が結ぶもの
25 細菌戦は行われた
26 ペストノミによる細菌戦
27 細菌の大量生産
28 第4章 731部隊の戦後
29 軍事裁判と戦後処理(横向)
30 細菌戦部隊医学者の戦後
31 細菌戦医学者の博士論文
32 陸上自衛隊の博士論文
33 第5章 731部隊を告発する
34 戦争の語り部 篠塚良雄
35 戦争の語り部 三尾 豊
36 家永教科書裁判第3次訴訟
37 軍医学校で発見された人骨
38 731部隊国家賠償請求裁判
39 細菌戦国家賠償請求裁判
40 終わりに 731部隊を世界遺産に
100部隊のパネル(A2版)
1 はじめに
2 「はじめに」
3 「日中戦争における人と馬」
4 「戦争とは」
5 「ジュネーブ議定書」
6 「731部隊」と「100部隊」
7 「侵華日軍第731部隊罪証陳列館」
8 「僞満皇宮博物院」
9 「日中15年戦争」
10 「植民地支配
11 「外地」での戦争犯罪
12 第1章 軍 馬
13 「軍馬:乗馬・駄馬・輓馬」
14 「軍馬の徴発」
15 「愛馬の見送り」
16 「軍馬の位」
17 「軍馬の改良」
18 「軍馬の名前」
19 「軍馬の訓練」
20 「テッチン」
21 「軍馬の世話・蹄手入れ」
22 「馬の寿命と病気」
23 「馬の伝染病」炭疽菌
24 「馬の伝染病」鼻疽菌
25 「馬学・獣医学の本」
26 「麻布連隊と白雪号」
27 「敗戦後の軍馬①」
28 「敗戦後の軍馬②」
29 第2章 100部隊
30 「細菌戦兄弟部隊」
31 「在満兵備充実ニ対スル意見 」
32 「関東軍軍馬防疫廠」
33 「100部隊所在地」
34「100部隊の隊長」
35 「100部隊の細菌研究」
36 「100部隊の細菌製造部」
37 「100部隊2部1科23号室」
38 「関特演」と「100部隊」
39 「三河夏季演習」
40 「細菌戦 第6科新設」
41 「100部隊での人体実験」
42 「人体実験の犠牲者数」
43 「アヘン・ヘロイン」
44 「陸軍獣医学校」
45 「100部隊」の終焉
46 「100部隊」敗戦後の犯罪
47 「ハバロフスク裁判」
48 第3章 現代の課題
49 「戦前・戦中の獣医」
50 「現代の獣医師養成」
51 「熊本サンクチュアリ」
52 「加計学園獣医学部」
53 「何故 四国に?」
54 「加計学園獣医学部」資料
55 「検証 加計疑惑」(A2版ではありません)
56 「100部隊」の亡霊
57 おわりに
58 「学習と謝罪」
59 「前事不忘」
60 「100部隊」の新研究
61 「100部隊」の新史料
62 「100部隊」の新展示
63 おわりに
(付録パネル) 1、細菌戦部隊の年表と戦後の流れ (A3版7枚) 2、細菌戦部隊の戦後 (A3版12枚)
3、元731部隊軍医と強制不妊手術 (A3版10枚)
5、タイトルパネル
1 日中戦争における人と馬 A3×11 2列 白地
2 日中戦争における人と馬 A4×11 2列 緑地
3 731部隊 A4×5 黄地
4 100部隊 A4×6 桃地
5 侵華日軍第731部隊罪証陳列館 A4×15 2列 黄地
6 偽満後宮博物院 A4×7 桃地
7 前事不忘後事之師 A4×8 青地 6、
軍馬補助パネル(付録)
1 馬術教範 B4×8 黄地
2 馬具解説 B4×9 表紙桃地1緑地8
3 馬事提要 B4×12 桃地
貸出要項(731部隊と100部隊野パネルを一緒に借りると16000円!!)
1、パネル(A2版)
①731部隊のパネル(40枚)・・・・・・・貸出料7日以内(10000円)
②100部隊のパネル(62枚と他1枚)・・・ 貸出料7日以内(10000円)
2、付録パネル
① 細菌戦部隊の年表と戦後の流れ
② 細菌戦部隊員の戦後
③ 元731部隊軍医少佐と強制不妊手術
④ 731部隊南方作戦出発直前集合写真、毒ガス訓練写真
⑤ タイトルパネル
⑥ 馬具補助パネル
※日数・規模に応じて、金額は相談に応じます。
※他に「731部隊のパネル」(内容はA2 版と同じ、A3版 40枚) と
「細菌戦パネル」(A3版 79枚)があります
3、模型・・・貸出料1台7日以内(10000円)
①生体解剖(62×82×高さ59)/cm
②凍傷実験(82×72×高さ58.5)/cm
③感染実験(77×74.5×高さ58.5)/cm ④毒ガス実験(90.5×75×高さ60)/㎝
※模型は、できましたら主催者団体が取りに来てください。
※模型は、1993年製のもので壊れやすいので、取扱に注意してください。
※送料は、主催者団体でご負担お願いします。
※もし、破損した場合には、修理費用のご負担をお願いします。保険への加入をお勧めします。
※お問い合わせは、080-4407-9554、nobu.goi@gmail.com
日本の中国東北侵略から91年
●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』
二月二十日
鞍山の街も変わりこそしないが私たちの心をしっかりつかんでくれる。小学校の生徒は元気に飛んでいる。ゴルフ山からはひばりが鳴きそうな気がする。和やかな春が、目を出す春が目前に来た。並木の一枝一枝に青黄に燃えるような葉がでたらどんなにうれしいだろう。青いものといえば鐘をたたいて回らねば見つからないような所に・・・このような森・・・御伽噺に出るような平和になるだろう。蝶ちょの飛ぶ満州だもの矢張りうれしさは 冬の悲しみの長いだけに内地の桜以上であろう。正午中隊に帰る。早くも二十日、二月もおさらばだ。
軍都広島での物語
●原爆詩集
峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。
ちいさい子
ちいさい子かわいい子
おまえはいったいどこにいるのか
ふといた石のように
あの晴れた朝わかれたまま
みひらいた眼のまえに
母さんがいない
くっきりと空を映すおまえの瞳のうしろで
いきなり
あか黒い雲が立ちのぼり
天頂でまくれひろがる
あの音のない光りの異変
無限につづく幼い問のまえに
たれがあの日を語ってくれよう
●『細菌戦部隊』
731研究会編 1996年9月(核時代51年)初版発行
おわりに(731研究会/証言集編集委員会 越田稜)
本書『細菌戦部隊ー731部隊員が見たもの』を編集していて気づいたことの1つに、自らの体験を語る証言者のほとんどの文脈に、「2度と戦争なんてあっちゃならない」という真摯な思いがこもっているということである。貴重な体験からほとばしったその思いには、真実味と説得力がある。
●『論争731部隊』
松村高夫編
核時代49(1994)年4月発行
はじめに
●法廷での証言と第2審判決
判決で理由らしきものは、わずかに「本件検定処分当時に於ける731部隊に関する研究は、早くからその存在に言及した出版物はあったものの、飛躍的にその事実の解明が深化したのは、本件検定の2年前である」1981年に発行された常石敬一『消えた細菌戦部隊』及び森村誠一『悪魔の飽食』であり、「しかも右『悪魔の飽食』はそれが元とした史料を学術書の様な形式では明らかにしておらず、他の研究者がその記述内容の真実性を検証するには困難があったと言わざるを得ない」としている個所だけである。
●毒ガス戦
『毒ガス戦と日本軍』
吉見義明(2004年発行)
Ⅰ 第1次世界大戦の衝撃 1915―1930
1、毒ガス開発の開始
第1次世界大戦
次々に実戦に投入されるこれらの毒ガスは、同盟国側・連合国側の両方の軍によって使用されていく。こうして、第1次世界大戦に参加したドイツ・イギリス・フランス・アメリカ・ロシアなどの欧米諸国は、激しい毒ガス戦を体験することとなった。毒ガスによる死傷者数は88万人から129万7000人に達すると言われている。
海軍の相模海軍工廠跡を訪ねて(2022年4月9日)
日本は海軍も毒ガスを製造し、本土決戦に備えていた!!
碑文
ここ旧西寒川駅跡に佇んで東を望み、更に南に目を転ずるとその視界に工場群が迫る。 そこは、かつて多くの仲間が営々と働いた相模海軍工廠(昭和20年敷地704,000m2)の跡地である。往時を偲べば、先人や友の姿が彷彿と甦り、懐旧の想いひとしおである。
第二次大戦後工業立地に恵まれた跡地は町発展の礎となり、今日の繁栄をもたらした。 いま大地に大地に深く根差した緑に世界の平和を願い、国土の安隠を祈る。
建立 相廠会 及び 協力企業 昭和63年春
略史
昭和 5年 海軍火薬廠用地の一部割愛を受け、海軍科学研究部化学兵器研究室が平塚出張所を開設昭和 8年 平塚出張所に一号・二号・三号特薬兵器の製造実験工場を建設
昭和 9年 海軍技術研究所化学研究部として独立
昭和12年 特薬庫、火薬庫、爆発円筒及び特殊化兵研究室などを建設。総敷地面積は124,000平方メートルに
昭和17年 相模海軍工廠(寒川町)の新設と同時に、化学研究部が相模海軍工廠化学実験部になる
昭和20年 終戦、廃廠
第一次世界大戦後、日本は化学兵器の調査研究と技術開発に着手、大正11年に艦政本部内に担当部署が設置され、翌12年には海軍技術研究所となり化学兵器の研究と技術開発を開始。
相模海軍工廠では士官・常用工・徴用工員・女子挺身隊員・勤労動員学徒等3,500人余りが従事し、主として化学兵器・火工兵器の研究開発・製造が行われた。
海軍では毒ガスを攻撃用よりは防御用とすると認識が強く、相模海軍工廠では防毒マスクの生産が主力だった。(相模海軍工廠より)
A事案区域内における土地改変時の対応について より
*A事案区域とは、環境省が平成 15 年に実施した<昭和 48 年の「旧軍毒ガス弾等の 全国調査」フォローアップ調査※1>において終戦時における旧軍の化学兵器に関連する情報を集約した結果を踏まえ設定したA事案(毒ガス弾等の存在に関する情報の確実性が高く、かつ、地域も特定されている事案)に該当する区域のことです。具体的には、以下の3区域となります(図1参照)。
①旧相模海軍工廠跡地(神奈川県寒川町内)
②旧相模海軍工廠化学実験部跡地(神奈川県平塚市内)
③ 旧陸軍習志野学校跡地(千葉県習志野市・船橋市内)
・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)
第12章 癒しがたい傷
毒ガスの焼却
これが後世に対して永遠に責任を負う根本的な方法でもある。しかしながら、誰がこの仕事を指揮するのか。また誰がそれらの複雑な処理施設の建設の為に資金を出すのか。戦争が終わったばかりのあの頃、国際的にはこの問題はあまり注目されなかった。根本から徹底的に焼却する方法はたやすいことではなかった。だが、長期にわたって置きっぱなしにするのも適当ではない。一旦事故が起きたら、後の結果は想像に堪えないものがある。アメリカ人はこのことについて深刻な体験を有していた。彼らにとって3年前に起きたことは今なお記憶に生々しいものであった。
核時代39年(1984年)5月初版発行
●『三光』 中国帰還者連絡会編
核時代39年(1984年)5月初版発行
日本鬼子(リーベンクイズ)
焼け火箸ー拷問の挙句に斬首
佐藤五郎
分隊員 上等兵
(旧部隊名)第59師団第109大隊
青山は農民風の男に近寄った。首を斬る数秒前だ。座った中年の男を見つめた佐藤と高田は生つばを呑んだ。青山は軍刀を振り上げた。軍刀の峰は男の首筋を打った。
「ドスン」気味悪い音がした。2回目の軍刀が上った。青山の持った軍刀の先は小さくプルプルと震えている。サアッと光った軍刀の光と同時に、「ブス」首を斬った音だ。覗き込むように見ていた佐藤と高田は思わず横に眼を背け、地につけた足をガタガタ震えさせている。「パシャ、パシャ、ドク、ドク」首から吹き出す血は穴のまわりを血の海に変えている。
●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
『日本の国家機密』(現代評論社刊 1972年初版発行 )
藤井治夫著
第2篇 自衛隊の機密
第3章 防衛力整備
2、年度業務計画と予算
予算関係秘密文書
勿論大蔵官僚は、こうした資料だけで査定作業を行なっている0ではない。毎年、防衛庁が大蔵省に提出している資料は、『予算概算要求説明資料』と題され陸海空各自衛隊、各機関、学校、研究所所などがそれぞれ作成している。これらすべてを合わせるとB4判で1万頁を超えるであろう。部数は20~30部限りで、「秘」ないし「取扱注意」に指定されている。これを検討することにより、はじめて予算の使途、目的を把握することができるのである。
●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
Ⅲ 日本における生物・化学兵器の歩み
1、 生物・化学兵器の開発の歩み
石井部隊と細菌戦
昭和17年当時、石井四郎軍医中将は第731部隊を訪ねた関東軍憲兵司令官原大佐と吉房中佐に細菌戦の意義について、次のように述べている。
「細菌攻撃の第1の特徴は、効力が偉大である事である。鉄による砲、爆撃はその周囲一定の範囲のものを殺傷するだけであって、傷ついた者もすぐに回復して、再び戦闘に参加することができる。ところが細菌戦は人から人へ村から村へと効力圏を拡大するばかりではなく、その実毒は人体深く食い込んで死亡率は砲、爆撃に比べて非常に高い。また一旦傷つけば回復は極めて困難で再び戦闘に加わることは期待しがたい。」
「第2の特徴は、鉄の少ない日本にとっては、最も適当な戦争方法であり、経費も安いことにある。」
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)吉田裕監修 2001年ピュリッツァー賞受賞
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
第1部 皇太子の教育
1901(明治34)年―1921 (大正10)年
第2章 天皇に育てる
Ⅲ
『国史』では、神話と歴史とははっきり区別されていない。それは、天皇を国民の精神的中枢に位置づけ、天皇を神として崇拝することを国民に要求する教育勅語の文脈に沿って、天皇の神性を神話で説明している。「神武天皇」の章で、白鳥は『日本書紀』が述べている国家起源の「物語」を説く。『日本書紀』の「神武」(天照大神の直接の子孫)は、史実に基づくものではなく、理想化された虚構の人物なのだが、彼はその違いをテクストのどこにも記していない。