こんにちは
うるるんの森🌳サポートチームです
<ソハくんの行動と社会性>
ソハくんの行動を観察していると、
大人と子どもで関わり方が少し違うことがわかります
大人に対しては、叩くことで関心を引こうとすることがあります。
一方、子どもに対しては、近づいていき、
「一緒に遊びたい」「かまってほしい」という様子が見られます。
発達支援の現場では、このような行動を
「注意喚起行動」と呼びます。
言葉で「見て」「遊ぼう」と伝えるスキルが
まだ十分に育っていないため、
叩く、近づくなどの行動で関心を引こうとしていると考えられます
そして、このような行動からは、
人への関心があることも読み取ることができます
<知的障害(B1)という発達段階>
ソハくんは、療育手帳の区分では
「B1(中等度の知的障害) 」と診断されています。
知的障害のある子どもでは、
言葉や社会的なルールの理解などの発達がゆっくり進みます。
ソハくんは6歳ですが、
発達年齢としては2~3歳くらいの段階と考えられます。
そのため、
・自分の気持ちを言葉でうまく伝えること
・遊び方や関わり方を学ぶこと
がまだ難しい段階です。
例えば、
「見て」「遊ぼう」「一緒にやろう」
といった言葉でのコミュニケーションがまだ十分に使えないとき、
子どもは
・叩く
・近づく
・同じことを繰り返す
といった行動で関わろうとすることがあります。
これは、関わりたい気持ちが行動として表れているとも言えます。
<大切なのは「関わりたい気持ち」>
発達支援の視点で見ると、
ソハくんの行動からは、「人と関わりたいという気持ち」がしっかり感じられます。
これは発達を支える上で、とても大切な土台です

この「関わりたい」という気持ちを大事にしながら、
うるるんの森での生活を通して、
・言葉での伝え方
・遊び方、関わり方
が少しずつ分かってくることで、
コミュニケーションはこれからさらに広がっていく可能性があります。
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では、ソハくんは
「知的障害だけ」なのでしょうか?
それとも
「自閉スペクトラム症(ASD)の特性」もあるのでしょうか?
実は、知的障害とASDは
一緒にみられることが少なくありません。
次回は、知的障害とASDの関係について解説します。
フクロウ先生、ありがとうございました

次回もお楽しみに♪
