ネズミとオオスズメバチの近況 | 心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

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全米「ネズミ都市」ランキング、シカゴが6年連続で首位

(CNN) 米イリノイ州シカゴが、「米国で最もネズミが多い都市」という不名誉なタイトルを6年連続で獲得した。このランキングは、害獣駆除業者オーキンが全米50都市で毎年9月1日~8月31日にかけて新規に対応したげっ歯類駆除の案件に基づいてまとめている。ほとんどの順位が毎年変動する中で、シカゴだけは1位の座をキープし続けてきた。

「住宅はげっ歯類にとって理想的な住み家を提供する。いったんすみ着くと急激に繁殖して大量に増える」と同社の専門家は説明する。

シカゴでは何年も前からネズミを減らす取り組みに力を入れ、2016年には「対ネズミ戦争」をエスカレートさせた。住民もネズミを減らす目的で猫の里親になっている。

(抜粋)

自宅には、ネズミがでます。そしてしばらくするとイタチがでます。
イタチを追い払う目的で、犬猫が寄り付かない(匂いの)薬剤をまきます。
イタチはしばらくすると居なくなりますが、ネズミが出ます。
本来の意味とは違う「イタチごっこ」です。

 

「殺人スズメバチ」の巣を発見、米国で初か ワシントン州

CNN) 米ワシントン州農務省(WSDA)の研究者は22日、同州ブレーンの土地で、「殺人スズメバチ」の異名で知られるオオスズメバチの巣を発見した。米国でオオスズメバチの巣が発見されたのは初とみられている。

WSDAの研究チームはまず、新しいわなを使ってオオスズメバチを捕獲し、それぞれの個体に無線追跡装置を装着した。これを手がかりに調査を進めたところ、私有地に立つ木の空洞の中に巣があるのを発見。WSDAのメンバーは、数十匹のオオスズメバチが木に出入りするのを目撃した。

オオスズメバチは米国では侵略的外来種に当たり、昨年12月にワシントン州で初めて発見された。世界最大のスズメバチとされ、ミツバチなどの昆虫を餌にする。少数のオオスズメバチの群れであっても、数時間のうちにミツバチの巣を全滅させる能力を持つという。

(抜粋)

ススメバチは怖いですよね。羽音からして怖い。顔だけでもファンシーにしてくれないか。
オオスズメバチは日本や東南アジアに分布している。けれども2019年にアメリカ繁殖が確認されています。
厄介なものが渡米してしてしまいました。アメリカの方々、十分に気をつけてほしい。

日本では、厄介なアリや、厄介な蜘蛛や、厄介なカミツキガメなどなどの海外からの動物が自然繁殖しています。
報道だけ聞くと、「日本だけ」と思いがちですが、各国々で同様なことが起こっている。
災厄もグローバルですね。

でもです。
ネズミだって、イタチだって、オオスズメバチだって、みんなみんな生きているんです。
友達じゃないけど。それぞれが、世界の一部として生存しているのだなと思います。