「情報拡散阻止?」という情報操作 | 心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

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ツイッター、バイデン氏息子巡る記事の拡散制限を撤回 共有可能に

[パロアルト(米カリフォルニア州)/ワシントン 16日 ロイター] - 米ツイッターTWTR.Nは16日、民主党大統領候補のバイデン前副大統領の息子ハンター氏に関する米紙ニューヨーク・ポストの記事のリンク共有を阻止する措置を撤回した。

ツイッターは理由について、この記事に含まれる個人情報はすでに報道などで広く知られるようになったため、と説明した。

ツイッターは当初、記事リンクについて、ハッキングを通じて入手した素材の直接配布を禁止する同社のポリシーに違反すると判断し、ユーザーに掲載を禁じた。

(ロイター)抜粋

アメリカ大統領戦で、民主党候補のジョー・バイデンの息子ハンター・バイデンの中国やウクライナからの不正な利益授受に関しての「記事拡散」についてです。

世論に大きな影響のあるtwitterやフェース・ブックでの情報拡散をその二社が「検閲」して、醜聞の拡散を防いでいたのではという疑惑がありました。つまり、民主党候補に不利な情報をひろめず、バイデン候補有利な状態を維持しようとしたのではないかということです。

もともと、醜聞の情報源はハッキングによるものではないですから。

詳しくは調べてみてください。


メディア・スクラムという言葉を聞いたことがありますか。
新聞社やTV報道が一斉に同じ事件(出来事)を同じような姿勢で報道を拡散させることです。
事実の積み重ねだけではなく「たぶんそうだろう」ということも含めて、拡散します。
当然、情報を得る側は「同じような」感想を得るわけです。そして世論となってしまう。

多くの人がこの状況から抜けきることはできません。
また、インターネットの発達で、さまざま情報媒体から違った角度の情報を得ることができるようになりましたが、今回の情報の流通を担う大手の「情報拡散阻止?」という情報操作もしらないうちに行われている可能性がある。

「見出しだけ読んで」簡単に、極端に信じ込まないことですかねぇ。
また、間違ってもいいので話を一旦自分で整理して判断するというのも大切でしょう。


健康関連の記事は新コロナ・ウィルス(中国・武漢発ウィルス)ばかりでしたの趣向を変えてみました。