タスポ、ポイ捨て、携帯電話・・・。『性格は捨てられる』? | 意志にふれて生きる

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椎名規夫オフィシャルブログ

先日、お気に入りのレストランで妻と食事を楽しんでいました。
すると、見知らぬ男3人がそのレストランに入り込んできて・・・・・・・
レストランが一番にぎわう夜の時間。


そこ入り込んできた3人の男は、
フロアを担当している素敵な奥様に一言。
「表にあるタバコの自動販売機でタバコ買いたいんです。
 タスポカード貸してもらえます・・・・・」



奥様
「表の自動販売機は、うちのではありません・・・」

そういうと、男達は不機嫌そうに店を出ていきました。




妻と私。そして、奥さんは開いた口がふさがりません。


3人の男達はレストランが一番忙しい時間に、
全く自動販売機の管理者とは関係のないレストランに、
タスポを借りに来たのです。


こんな大人が多すぎる。
もちろん、私は100点満点の大人ではありません。


でも、社会人として、
絶対にしてはいけないマナーを守っているつもりです。






こんな大人を見ながら育つ子ども達は、
少し気の毒のような気がします。






先日、首都高を快適に走っていたら、
前を走る車の助手席の窓から、
火が付いたままのタバコが捨てられてきました。




次の日、携帯電話のバカでかい着信音が、
満員電車の中で鳴り響きました。


乗車しているみんなの視点を集めたその先には、
当たり前にその電話で会話をしている10代の若者がいました。


そして、私は思いました。
「若者が悪いんじゃない。我らが見てきた我々の背中が悪いんだ・・・・・」




私の大切な友人が本を出版しました。
処女作です。



心屋仁之助さんです。
著書は『性格は捨てられる』




無用な性格は捨てて、
素敵な性格だけが残ればいいね。