このトリビアの種、つまりこういうことになります。
「将棋連盟モバイル中継で最も登場している中継記者は…………」
検証開始。
今回、スピカさんが元気だったので夜中に検証。
将棋連盟中継モバイルの直近半年から計18人の中継記者をランキング形式でまとめていく。
検証日は1月22日。モバイル中継の棋譜一覧のページから2016年7月22日以降の対局をすべてチェックした。
千日手、持将棋は通常の対局+1とカウント。
好局振り返り、名局探訪、定跡探検隊、後日解説などのリアルタイム以外の対局も1とカウントした。
果たして、この中から最も中継に登場しているのは誰なのか。
有力選手紹介。
ツイッターでもユーモラスなつぶやきで有名、銀杏記者。
ブログなどでもおなじみ。羽生善治三冠ら、多くのA級棋士の中継を担当、八雲記者。
ついでなので。
ただ調べるだけでは面白くない。
シフト形式にして、誰がどの日に出ていたのかをノートに作成。
作っているうちにExcelのほうが楽なんじゃないかと思ってきたが、後戻りはできないので意地でも手書きで作成。
ちなみに直近半年で最も多くの中継記者が登場していた日は7/27(水)。
この日はリコー杯女流王座戦本戦トーナメントがあったため、計8人が登場していた。
それでは第5位から紹介。
第5位
牛蒡記者。48回
第4位
玉響記者。49回。
第3位
夏芽記者。52回。
例の終局が早かった竜王戦第1局を担当されていたことでも有名。まとまった時期に集中して入ることが多く、10/29日(土)〜10/30(日)では加古川清流戦決勝三番勝負のため中0日での登板となっている。
第2位
独楽記者。56回。
7月後半は計1回のみと回数が伸びなかったが、12月に入り猛チャージ。タイトル戦担当はまさかの0だが、持ち時間3〜5時間の対局で多くの中継を担当した。
そして運命の第1位。
第1位
紋蛇記者。63回。
7月〜10月にかけて計40回以上も登場。
驚くべきは1日の担当回数。8/7(日)では東急将棋まつりの中継を担当し、1日に5回を記録した。
持ち時間の短い対局を多く担当するなか、竜王戦第3局と第5局を中継するなど、タイトル戦も多く担当している。
こうして世の中にまた新たなトリビアが生まれた。
「将棋連盟モバイル中継で最も登場している中継記者は………紋蛇記者」
今回の検証は7月22日〜1月22日の計574局から集計しました。
せっかくなので次もトリビアやります。