アマ名人戦 | スピカの住み家

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気まぐれで更新します

8/7に埼玉県のアマ名人戦がありました。

埼玉県は東西南北にエリアを分け、その予選で通過した人がこの日の本戦に進めるシステムとなっています。


ということはスピカ氏も予選を通過したのか、と思われるかもしれませんが、私は予選シードでした。


もう一回書きます。予選シードでした。



うーんなんていい響き。実は私は前回ベスト4により予選シード、予選シードだったのです!


S水上さん、E藤さん、K谷さんと比べたら圧倒的格落ち感は否めませんねほんとに。もう二度とシードになれないかもしれないので、感謝しながら会場に向かいました。




前日に大量に食べてしまったこともあって身体が重く、そしてこの暑さ。会場に入るまでぐったりでした。



対局に移ります。
私の相手はFさん。戦型は相手のノーマル四間飛車に対し、銀冠穴熊で対抗。


対四間飛車なら何指しても互角以上だと豪語していた私が最近ハマってるのが銀冠穴熊でして、これが強いのです。


通常の穴熊に比べてなんというか、手厚いんですよね。対藤井システムにも多分イケます。今まで対四間飛車には棒銀とか穴熊とかいろいろ試していた私でしたが、これはオススメです。ありがとうポナンザくん。

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だいたいこんな感じで、あとは穴熊に潜るだけ。無事に潜れれば作戦勝ち。仕掛けることができたら勝ちです。



相手もそうはさせじと、早い段階で動かれてしまい、私の対応が雑だったこともあって自信のない展開に。
中盤までずっと悪かったですが、終盤戦になって誤魔化しているうちに一手違いに。勝負形になりました。


最後、必至をかけられた相手の王手ラッシュに対し、逃げ切れば勝ちでしたが、ふらふらと逃げているうちに致命的な大悪手を指してしまい、なんと大トン死負け。


トン死負けの少なさに定評のあるスピカ氏だったのに、やってしまいました。いやーひどかったです。やっぱり終盤弱くなってましたね。



この日はトーナメント制ということもあってこれで終了。オープン戦にも出ずに、同じく敗退してしまったOBのSさんと傷の舐め合いをしながら将棋を指して帰りました。




今日は地元のお祭り。
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駅前から賑やかでいい雰囲気。スピカさんは目の前のカップルを追い払いながら一人で練り歩いたとさ。