次男が障害者であることを忘れる私 | リズラボ®️ 編集後記

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障害者であることを忘れる


こんにちは 藤井菊恵です。

 
「出来て当然!」が功を奏す
発達障害と脊椎腫瘍を持つ次男が、日々鍛えている体幹トレーニングで、日常生活を楽にしているのが嬉しい今日。

 
 
かかりつけ理学療法士の末冨克弥さんに、リハビリトレーニングを受けて1年経ちましたね。
防府市にある「image」に通うのも、次男の楽しみになっています。
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末冨さんが考えて下さる、毎月進化していくハイレベルのトレーニングメニューをジムでも行いますが、自宅トレーニングを毎日怠らずに頑張っています。
 
 
自宅トレーニングは毎回動画に撮り、YouTubeにアップしていますが、先日改めて1年前の動画を観てみると、俊敏さや勘働き、動きのキレなどが格段に違うんですよ。(YouTube動画は限定公開)
とてもスローで、動きのキレが悪すぎて、よくベソをかく次男。
これが今ではどんなにハイレベルのメニューを与えられても、三日もすればこなせるようになり、キレッキレの動きになっているんです。
 
 
年齢が若い、といえばそれまでですが、「自分がラクになる」というのが体感でわかっているから、黙々とリハトレに励めるのでしょう。
 
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発達障害を持つ人は、イレギュラーを嫌うことが多い。
でもルーティンさえ確立すれば、健常者より能力があるのかもしれない、と親として私は思います。

 
 
頭で考えず、体で覚えて、すぐ習得する勘の良さは、すごいな〜と。
障害者であることを忘れてしまうくらいの動きです。
 
 
でも、こういう良い動きになり、日常生活をラクになっているのは、やはり他でもない「人」の存在です。
今、1年を超えて、さらに痛感しています。
 
 
本人の努力はもちろんですが、理学療法士である末冨さんの存在とリハトレのおかげです。
そして忘れてならないのは、福岡でご縁を頂いた理学療法士の塩生さんに出会ったから、次男は持病に負けずに頑張れています。

 
 
塩生好紀さん、
末冨克哉さん、
いつも次男を支えて下さり、ありがとうございます。
 
 
こうして次男には、様々な方々に助けられて今がある。
感謝を忘れず、日々鍛えて持病を乗り越えていこうと思っています。