あの人はもっているとか、ついている等と、運の良い人をそう表現することがあると思います。
確かに、何気なく日常を過ごす中で不思議とラッキーな人や、そう感じる人を見る事はよくあります。
例えば
公の場や職場などでひと騒動あり、そこに居合わせなかった人はラッキーですね。
しかも、本来そこにいた筈の人や、いてもおかしくない人が、たまたま何かの事情で不在で、事件や事故、騒動と無縁でいられたとなると、それが大きな事象であればあるほどその思いは強まります。
このような分かり易い事例でなくても、もっと些細なラッキーも沢山あります。
例えば、昔からいう晴れ女や晴れ男と呼ばれるような、お天気に恵まれる人です。
多分ですが、晴れ女の人は基本的には雨が嫌いです。
水すら嫌いかも知れません、濡れるのが嫌なのです。
なので、雨予報の日には予定を入れなかったりします。
それでも事情で雨の中出ていかなければならないことは、当たり前のように起こってきます。
で、何が起こるかというと
雨の降る時間帯が変わったり、小雨になったり、曇りになったり、晴れることだってあります。
結果、雨によるダメージは、最小限でやり過ごせたりします。
恐らくですが、晴れ女が土砂降りの雨に遭遇するのは、一年に数回ではないでしょうか?
それくらい、お天気には助けられるのです。
もっとも スピリチュアル的には雨には浄化の意味もありますので、運気が落ちてきている時には厄落としの為、年に数回だけ晴れ女の元にも強い雨が降るのかも知れませんがね。
雨を司るのは龍神だそうですね。
一方、お天気を司るのはお稲荷さんだそうです。
龍は神社のあちこちに彫られたりしていて、狐さんは神社で対になってちょこんと座っていたりしますね。
なので、雨が降ったら龍神が護っていてくれて、晴れている時は狐さんのお陰といった感じですかね。
晴れ女晴れ男は、たまたまだとか、偶然だと片づけられがちですが、親しく付き合ってみたり一緒に暮らすと、偶然として語るには例の多さに承服せざるを得ない状況になるでしょう。
更に些細なラッキーは、仕事でも現れます。
トラブルに巻き込まれないのは勿論ですが、利益に恵まれるというのがあります。
実はラッキーの始まりは、トラブル回避から起こります。
仕事上のミスが、結果オーライになるケースなどがそうです。
例えば、予約や契約をダブルで取ってしまった時に、どちらかのクライアントからキャンセルが入って事なきを得るといったようなものや、日程を間違えて伝えたら、当初予定していた日程では遂行出来ない事情が入り、間違えて連絡した日が最適の日となったり、といった具合です。
結果、大変な事態は免れ、トラブルやクレーム、厄介ごととは関わることが少なくなるのです。
ある程度のミスを繰り返していると、学習するのでケアレスミスは減ります。
そうすると次に何が起こるかというと、今度は利益を運ぶラッキーがやってくるのです。
単純に、人や物との巡り遭わせが良くなって来ます。
物事のタイミングにも恵まれたりします。
例えば就職で例を挙げるとすると、就職した会社が躍進の波に乗っていて、今まで出たこともない賞与や臨時賞与が出たり
長年皆を悩ませていた職場の性格の悪い上席が、異動や退職をしたり、古い考えに固執し停滞していた会社に、新たな指導者が入り社内整備されたり、今迄と違った改革や改善が起こり、自然と良好な環境に身を置くことになります。
次に分かり易いのが、お金ですね。
お金の回りがよくなってきます。
出ない筈の賞与をいただけたり、昇給したり、宝くじなどの臨時収入もあったりします。
結果、必要な支出が賄えたり、安物買いの銭失いを卒業して、沢山は買えなくても良質で安全な物で衣食住を変化させていけるようになります。
これが運の良い人の流れだと思いますが、この流れは、当たり前には起こりません。
いくら努力しようとも、起きない人には起こらないのです。
努力しても起こらない人とはどんな人かと言いますと
神や精霊など、目に見えない存在に嫌われている人です![]()
人の目はごまかせても、神や精霊など目に見えない存在に、全て見透かされているのです。
神や精霊など目に見えない存在に嫌われている人は、この世的に上手く立ち回っているように見えて、実は上手く行っていないことがほとんどでしょう。
何故なら、彼らの心は病んでいる可能性が高いからです。
そんな彼らを見分けるのは簡単です。
①いつも誰かの悪口を言っている。
②口を開けば不平不満愚痴泣き言を唱えている。
③いつでも他責。
④自分が裏で悪口を言っている相手とも表では仲良くしている。
上記の人は、一見良い人に見えたとしても運が悪く、信用に値しない人です。
特に④は皆やりがちで、それが大人であるかのように考えでいるでしょうが、本当の大人は嫌いな人の悪口は言いません。
悪口を言いながら表面上を取り繕うのは、思春期の子供と同じ精神レベルなのです。
では、どうすれば神や精霊など目に見えない存在に好かれ、運の良い人になれるのか。
簡単ですね。
運の悪い人達と反対の事をすれば良いのです。
①人の悪口を言わない。
②不平不満愚痴泣き言を言わない。
③人や環境や状況のせいにしない。
④関わらなければならない相手の悪口は言わない。
そして加えるとしたら
⑤いつでも笑顔でいて下さい。
⑥目に見えぬ存在に感謝して下さい。
最後の⑥感謝をしなさいと言ってもピンとこないと思います。
護ってもらっている意識がないので当然です。
でも、どんな些細なことにも偶然はないと言われています。
ですから、駅のホームに着いた時に、スーッと電車が入って来たことに感謝。
交差点で信号につかまらずに進めたことに感謝。
エレベーターが自分の階で待機していたり、自分がたどりついた時にスーッと開いた時に感謝。
お店で、残り一つの大好物を買えたことに感謝等々…本当に些細な普段は気にも留めない偶然に感謝して下さい。
以上六項目、これは実際にやってみると結構きついです。
特に①~④はあなたを無口にしてしまうかも知れません。
でも、一年間だけやってみて下さい。
あなたを取り巻く人間関係や環境が、驚くほど変化していきます。
そしてこれらをずっとやってきていらっしゃる方で、まだまだ辛いと感じられている方。
折れずに信じてそのまま継続されて下さい![]()
必ず事態は好転します![]()
そして誰かが、どうしてあなたはそんなに運が良いのですか?
と聞きに来る時が訪れた時、そっと教えてあげて下さいね![]()
応援しています![]()
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