もうすぐ大型連休となる。


そこで利用者が増えるのが飛行機や新幹線や高速バスなどの交通機関だが、今回は高速バスのある疑問について考えたい。


飛行機や新幹線と同様に、高速バスにもいくつかの割引制度がある。


代表的なのは往復割引や早割だが、今回は障害者割引についてだ。


これはバスに限らず、他の交通機関でも身体障害者割引というのはある。


高速バス事業者も大半は身障者割引はあるが、一方で他の障害、例えば発達障害や精神障害者への割引を実施する会社は少ない。


これについては答えは簡単で、要するに精神障害者への考え方が甘く、限りなく健常者に近いというのがバス会社の認識なのである。


例えば身体障害者だと、自分で運転して移動することも困難だったりする。


となると、必然的に遠くへの移動は高速バスなどになる。


ならば少しでも負担を減らして、障害者に優しい高速機関として存在するわけだ。


では、精神障害者割引はどうか?


実は、精神に関してはバス会社によって異なる。


また、路線によって適用される路線と不可の路線がある場合もある。


代表例として、JR四国バス。


この会社は一部路線で精神障害者割引を適用してるが、例えば大阪や神戸と徳島を結ぶ路線では適用されるものの高松と関西を結ぶ路線では適用外となっている。


また、同じ関西と徳島を結ぶ私鉄系のバス会社は精神障害者割引は実施していない。


このようにバス会社によっても割引が異なるのが精神障害者への割引だ。


一方で大阪〜岡山の吉備エクスプレス号などは最近になり精神障害者割引を始めた。


正確には身体障害者割引などに加えて精神も追加したかたちだ。


こう見ると身体障害者に対して精神障害者は恩恵を受けにくいという部分があるが、やはりそこはバス会社の懐事情にもなり、単純に運賃を半額にしてしまう障害者割引は利益率の低下に繋がる。


本来なら3800円の乗車運賃が獲られるところが1900円。


これは昨今の事情を考慮するとなるべく割引は増やしたくないところだ。


精神障害者割引が受けれない一部は、例えば大阪〜四国のように、一定の利用が見込めるものの運賃自体は高くないという路線。


以前のブログで書いたが、人件費のところ、薄利多売とまでは書かないが、そもそもそこまで利益を得られない路線に割引は適用しにくい。


では今後はどうなるのか?


恐らく、精神障害者割引の適用が増える可能性は低く、むしろ身体はともかく、基本は健常者の利用に近い精神障害者は割引の対象外とされる可能性もある。



目に見えない障害というのは、中々に理解を得るのは難しい。