秋吉台・秋芳洞 | TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

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20代から日記を書き始めて現在50代。更新頻度はあまり高くないですが、きっと一生続けると思います。気が向いた時にのんびりと日々のことを綴っていきます。

先日の日記に書いた、日本最大のカルスト台地へさっそく行ってきた。
たぶんここには来たことがあると思うんだけど……仮にそうだったとしても、小さい頃だと思うので全然覚えてない。


まずは秋芳洞という鍾乳洞から。
RPGのダンジョンに入っていくような気分で、この時点でワクワクドキドキしてテンションMAXだ。
橋と洞窟の裂け目が、謎の秘境への入り口的な雰囲気を醸し出して冒険心をくすぐられる。

 

先日行った別府弁天池と同じく、ここの水も青くて綺麗だった。

中に入る前、少々肌寒かったので、ジャケットの下にもう一枚服を着ようかどうしようか迷った。
洞窟の中ってすごく寒そうなイメージだし。
だけど、内部の温度は一年を通して17℃に保たれているそうだし、出口から出てくる人たちの中に、ジャケットを脱いで手に持っている人がたくさんいた。
その様子を見てそのまま突入。
これが大正解。
まったく寒くないし、途中で階段もあったりしてむしろ汗をかいた。

 


コースは約1㎞。内部には巨大な空間が広がっていた。
気が遠くなるような長い年月をかけて、このような神秘的な空間が形成された。
まさに自然が造り上げた芸術だ。
そして今もなお、水に侵食されて洞窟内は形を変えていってる。
きっと、気が遠くなるくらい未来の人々は、僕が今日見た光景とは違う光景を見るのだろうな。


鍾乳洞には結構長い時間滞在したので、出た頃には猛烈にお腹がすいていた。
食事処で、この辺りの名物である河童そばというそばを注文。
冷たいのと温かいのがあったが、鍾乳洞を出たら寒くなったので、温かい方を頼んだ。
山芋と山菜が入っていた。優しい味がして美味しかった。

次は、鍾乳洞のすぐ近くにある秋吉台の展望台へ。


これが日本最大のカルスト台地。
これもまた、自然が長い年月をかけて創り出した神秘の芸術品だ。

 


あまり長い時間ウロウロすると疲れてしまうので、ここでお土産を買って引き返す予定だったんだけど……
この写真の右に見える道……カルスト台地の中を突っ切る「カルストロード」という道なんだけど、どうしてもこの道を走ってみたいという衝動に駆られ……思い切って運転してきた。

広大な大地に、無数の白い石灰岩が点々とする不思議な光景……綺麗だったけど、あまりキョロキョロできなかったのが残念。
この間の日記にも書いたけど、目が3つないのが実に悔やまれる……
だけど、今の季節じゃなく、緑がある時期の方が白い石が映えてもっと綺麗だと思う。
というわけで、今度は春か夏に行ってみたい。
観光できる鍾乳洞もあと2つあるそうなので、その時に入ってみようと思う。


高速に乗る途中にあった道の駅に寄って帰った。
いろんな道の駅に行くことも目標のひとつにしているけど、着実に制覇していってる。