米国に約160キロメートルを息も切らせず、
淡々と走ることができるインディアン(ネイティブ・アメリカン)たちの集落がありました。
そのタフさに目をつけた何人かの事業家たちが、
1928年アムステルダム・オリンピック大会のマラソン競技に
彼らを送り出してみました。
が、
誰も入賞すら出来ませんでした。
42・195キロ走るだけで良いのだと、
彼らにちゃんと説明しておらず、
マラソンは体を温めるくらいの距離としか
彼らには認識できなかったからです。
催眠心理療法士ミルトン・エリクソンは上記の話をした後、
元気のないクライアントに対し、こう続けます。
「仕事上の困難やストレスで行き詰った時、
私はこのインディアンの話を思い出すんですよ。
するとこのフレーズが頭に浮かんできます。
『いま体が温まったところだ』
こう考えるとエネルギーが湧いてくるんですよ」
ゆらやまと、結構気に入っているメタファー(例え話)です。
効果を実感するにはちょっと時間がかかるかもしれませんが、
気にする必要はありません。
何かの折にふと心に浮かび、
力になれば幸いです。
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※「エネルギー」関連の参考記事はコチラ!⇒
「バランス」
「一点突破」
「エネルギー・オン!」
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