物語る | 元氣になる武学氣功

元氣になる武学氣功

上善如水
日々新たに。

路上の現実と机上の理論を止揚してこそ。
自己超克から超人へ。
心の書き換え術&氣功伝授



 

伝えたいメッセージと世界観がある。

どう伝えるか?
映画か、小説か、舞台か、エッセイか、実用書か。
何で伝えるか?
本か、ネットか、ラジオか、テレビか、新聞・雑誌か。

そのメッセージが強ければ、
人々に届く、というほど甘くはない。
まして、届けるだけでいい、という訳でもない。

ハリウッド・エンタメ巨編映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を先日、吉祥寺で観た。
映画らしい、映画。まさにザ・映画!
評判はあまりよくなかったみたいだが、
映画でしか表現できない世界観が、そこにはあると感じたので、
ゆらやまと的には満足だった。

いつだったか松本人志監督の映画「さや侍」を、
出演者でもあるタレント・板尾創路が自身も映画監督である立場から、こう解説していた。
「松本さんは笑いを伝える一つの手段として映画を使っている。
 ボクは映画をとてもリスペクトしていて映画を映画として撮ろうとする。そこが違う」

いろんな考え方がある。
どれもがちょっと正しくて、どれもがちょっと間違っている。
問題はバランス。

物語の役目は問題を別の形に置き換えること
である。その移動の質や方向性によって、解答のあり方が物語的に示唆される」
                     (村上春樹『1Q84(BOOK1)』)
   
※「物語」関連の参考記事はこちら⇒
「メタファー(例え話)って何のため?」
「パワフルな英語上達法②」
「メンタル合気道・初級編」
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