その言葉の裏側は? | 超人脳

超人脳

武學氣功で能力開発

あなたの中に眠る”超人脳”に目覚めて頂きます
上善如水な身体のあり方•使い方から
慢性痛除去、メンタルケア、願望成就、発勁、不食、遠隔、幽体離脱まで







 

 「内角のシュートやったね」。

 これは、スポーツ担当の記者時代に先輩から聞いたお話です。

ある時期、元プロ野球・阪神タイガースのホームラン王、田淵幸一選手は、
ホームランを打つと、冒頭の台詞を必ず述べたそうです。

 なぜか? 

 田淵は当時、ちょっと太っていたせいか、
真ん中から内角のふところに入ってくるシュート・ボールに対応できず
まったく打てなかったそうです。
なので、ホームランの後は必ず、打った球がカーブだろうが直球だろうが関係なく、
 「さっきのホームラン? 内角のシュートやったけど、うまく打てたでぇ」
とハッタリをかまし、
スポーツ記事を通じて他球団の投手にプレッシャーを与えたのだそうです。
田淵はもう内角のシュートを打てるようになったぞ、と。

 次に対戦する投手がシュートを田淵に投げるかどうか、
少しでも迷ってくれたらOK、という訳です。
当時はまだテレビでプロ野球ニュースがなく、放映試合も巨人戦だけだったので
結構、効果があったそうです。

 ただ、このお話。ちょっと出来過ぎなので、実話なのか否か?
田淵さん本人に会ったら聞こうとずっと思っていたのですが、
現時点でまだ会えていません。どなたか、田淵さんに会う機会があったら
ゼヒ聞いておいていただければと存じます。

 でも、なぜ、この田淵さんの昔話をいま思い出したのか、と申しますと
我が国の総理の最近の発言を読んでいて、
「あれ? これ、日本語だよな? なんでだろう? 意味分からんぞ」
と一瞬焦りを感じてしまったからです。ドイツ語の勉強のしすぎでしょうか?

 きっと、その言葉の裏には深い深い意図があるんでしょう。
自分はまだまだ未熟だなと。。。猛省しております。
 
 押忍!

阪神タイガース栄光の75年 完全保存版!―1935-2010 「猛虎」のすべてがここに! (B.../著者不明

¥1,200
Amazon.co.jp