プラクティショナーコースが昨日から始まった。
昨年シェリーからLABプロトレーナー資格を取得した私にとっては再受講になるが、
これがまた凄い。収穫大である。
今まで各種セミナーで再受講に行く人間の気持ちがいまいち分からなかったが、
「こういうことか」と肌で分かった。講義内容は後日、主催者のNLPラーニングさんが
DVD発売するそうなので、ここでは触れないが、
昨日の森信三先生の話の続きで、気になった点をひとつだけ…。そう、姿勢の良さだ。
55歳のシェリーさんは朝から晩まで、ほぼ立ちっぱなしでやたら元気なのだが、
その秘密の一つはやはり姿勢の良さにある、と私は見ている。
ちょっと太め(失礼!)のシェリーさんが立ち続けることは、常識的には
腰や背中にかなりの負担がかかるはずだが、姿勢の良さのおかげで、
彼女は平気でスキッと延々立っていられるのだ。
当然、欧米人特有の骨格の頑丈さ、ということもあるんだろうが。
で、
日本人の場合、例えば武術の先生が長時間講義をするときなどは、
確かに姿勢がいいのは当たり前なのだが、
それ以外にも途中で微妙に己の身体を揺らすことで、身体を調整しているのが分かる。
優劣をつけるのでは当然なく、東洋人には東洋人にあった立ち方があるということだ。
整体師さんに教わったことがあるが、大事なのは身体を随時小さくゆすらせること。
大きな動作でガシャガシャ雑にやるのではなく、ほんの少しの身体の微調整をやさしく丁寧に…。
とても大切です。
「影響言語」で人を動かす/シェリー・ローズ・シャーベイ

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