「緊張の防止法ってなんかないですか?」。
先日、知り合いのセミナー講師さんから聞かれて、ちょっとびっくりした。
いろんな場所で大勢の聴衆にお話をされている方で、緊張とは無縁のように見えたからだ。
人それぞれ事情が、あるんだなと思ったが、
私も以前は結構な「緊張しぃ」(たぶん大阪弁)だった。
大きな試合前は結構ドキドキしたし、人前で話すのも正直苦手だった。
でも、精進の甲斐あってか(?)、おかげさまで今はそれなりに図太くなった。
で、効果的な緊張防止法とは。。。
「すべてはフィードバック」というマインドセットが最強じゃなかろうか。
失敗しようが恥をかこうが、前へ進むための良いキッカケと捉える考え方だが、
実際に腹に落ちるまでには人によって時間がかかるかもしれないが、
これは結構有効だと思う。いかがでしょう?
あと、簡単なテクニックとしては日本古来の「丹田呼吸法」がとても分かりやすい。
先述の講師の方にもこれをお伝えした。
へそから指三本分下あたりの下丹田をまず意識し、
鼻から息を吸うと同時に下っぱらを膨らませる。
膨らみきったら、今度はゆっくり口で息を吐くと同時に下っぱらを凹ませていく、
という手順だ。吐くときに身体の力を抜いていく、というのがポイント。
とてもシンプルなので試してみても、いいかもしれません。