日本ダービーにシックスペンスを送る国枝栄厩舎
2026年2月に定年引退予定の国枝栄調教師
牝馬で無類の実績を誇る国枝栄厩舎も
牡馬クラシックレースには無縁で
ダービーを狙えるチャンスは今年と来年の2回
今年は間違いなく
過去一番のダービー制覇のチャンス
過去国枝栄厩舎ダービーでは
コズミックフォースの3着が最高着順ですが
コズミックフォースは16番人気で
まったくの人気薄
人気馬でダービーに参戦するのは
これがほぼ初めてになる国枝栄厩舎
木村厩舎考察で書きましたが
東京中長距離実績は上位の国枝栄厩舎
ダノンエアズロック、ゴンバデカーブースの堀宣行
レガレイラの木村哲也
ジャスティンミラノの友道康夫
これらの東京中長距離実績上位厩舎と肩を並べる
実績を誇る国枝栄厩舎ですが
これだけ東京実績上位の厩舎がそれぞれ人気馬で
参戦してくるダービーも珍しく
間違いなく今年はレベルの高いダービーになりそうです
シックスペンス自身まだ3戦で底を見せていない状態での
前走スプリングS0.6秒差の圧勝は
ダービーでも十分に勝負にはなる
圧巻のパフォーマンスでしたが
そこまで強い相手とも戦っていないのは事実
また、国枝栄厩舎東京重賞実績
2着が非常に多いのも事実
そして
国枝栄厩舎の直近の東京重賞実績が
ダイヤモンドS サリエラ 1番人気2着
ヴィクトリアマイル フィアスプライド 4番人気2着
オークス ステレンボッシュ 1番人気2着
実は3戦連続2着
今度こそは1着となるか
今度もまた2着となるか
あるいは馬券外になってしまうのか
東京重賞勝ちはエリカヴィータのフローラS以来
その間
サリエラの目黒記念も3着
ダノンザタイガーの共同通信杯3着
ダノンザタイガーの東スポ杯2着
ハーツイストワールのアルゼンチン共和国杯2着
と東京重賞で近年勝ち切れていないのも事実
また、レースを使いつつ
負けたレースを修正しながら
馬を強くする傾向の強い国枝栄厩舎
3戦3勝は立派な成績ですが
この厩舎で連戦連勝を遂げたのは
アーモンドアイくらいで
たいていの馬が勝ち負けを繰り返すのが
この厩舎の特徴
そろそろ負け頃であるのも事実
それらを覆せれば厩舎悲願のダービー制覇も
可能性はありそうですが、
正直、非常に強い2~5着に収まりそうな気配の強い
国枝栄厩舎のシックスペンス
ただ、個人的には
非常にお世話になった厩舎の初めてともいえる
ダービー制覇チャンスであり
スプリングSの衝撃が忘れらない以上
もはや買うしか個人的には選択肢はない
国枝栄厩舎のシックスペンス