厩舎考察 木村哲也厩舎 日本ダービー2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

レガレイラを日本ダービーに送る木村哲也厩舎

 

 

先週のチェルヴィニアに続いて

今週はキムテツ牝馬レガレイラがダービー挑戦

牝馬によるダービー制覇となればウォッカ以来

同一厩舎同一年のオークス・ダービー制覇は

達成できれば2017年の藤沢和雄厩舎以来

その時もオークス ソウルスターリング

ダービー レイデオロ

ともに鞍上はC・ルメール

 

当時はこんな偉業を成し遂げるのは

藤沢和雄くらいしかいないだろうと

思っていましたが

今年、木村哲也厩舎が

そのチャンスを得ることになり、

能力的にも十分可能性はありそうです

しかもオークスのチェルヴィニアは

桜花賞13着からの巻き返しで国枝牝馬

勝ちきったという貴重な勝利

 

ルメール自身

「難しい挑戦」と語っている通り

メンバー的にも今年のダービーは

明らかにメンバーレベルが高く

簡単な道ではないでしょうが

骨折休養明けのC・ルメールの実績が異常で

5月5日復帰から

先週時点まで、すべて東京コースで

26回騎乗で10.6.2.8と異常な数字を残しており

 

その間、メインレースは

5/5 NHKマイル アスコリピチェーノ2着

5/11 メインレース騎乗なし

 凖メイン 六社S ワイドエンペラー2着

5/12 ヴィクトリアマイル フィアスプライド2着

5/18 メイS プレサージュリフト1着

5/19 オークス チェルヴィニア1着

 

とほぼパーフェクトな実績

今のルメールには東京では逆らえないレベル

 

キムテツ厩舎がどうこうだとか牝馬がどうか

という前に、ルメールは押さえておかないと

馬券はほぼ当たらないと言えるレベル

 

さらに中山では微妙な面もある木村哲也厩舎

皐月賞2024編のブログに書いた通り

もはや関東圏無双状態に入りつつある木村哲也厩舎

 

 

中山で結果が出せなかった馬が

東京替わりで着順を上げるケースは非常に多く

厩舎も馬も騎手も

人気先行になるケースは多々あるものの

人気になれば馬券外に飛ぶところまでは

考えにくい厩舎

 

東京2400m以上で実績を残す厩舎の上位は

 

ゴンバデカーブース、ダノンエアズロックの堀宣行厩舎

 

 

 

シックスペンスの国枝栄厩舎

 

 

 

ジャスティンミラノの友道康夫厩舎

 

 

 

そしてレガレイラ木村哲也厩舎

 

 

 

木村厩舎の単勝回収は上位4厩舎の中では

低いものの連対率は32%、馬券内率は44%

 

この東京実績上位を誇る4厩舎で

今年のダービーは上位独占も十分考えられます

 

復帰後のルメールの東京での成績を考えれば

勝つまでのハードルはそれなりに高そうでは

あるものの馬券圏外に飛ぶシーンは

あまり考えにくい

ウォッカ以来の牝馬によるダービー制覇

並びに同一年同一厩舎によるオークス・ダービー

制覇という偉業に挑む

木村哲也厩舎のレガレイラ