厩舎考察 上原佑紀厩舎 京王杯SC2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

京王杯SCにリュミエールノワルを送る上原佑紀厩舎

 

 

やはりこの調教師さんは只者ではなさそうで

小倉の1勝Cを5.2秒差の

タイムオーバー最下位入線した馬を

GⅡ京王杯SCにまでもってくるのは

やはり並の手腕ではなさそうです

 

リュミエールノワル自身は

元々松永幹夫厩舎にいましたが2023年に転厩し

上原厩舎へ来た馬で

 

 

 

6戦目までが松永幹夫厩舎での実績

 

7戦目以降、上原厩舎での実績

 

5.2秒のタイムオーバー負けを機に

上原厩舎へ転厩

転厩初戦は福島ダートで3.6秒差の12着

そこから

転厩3戦目の1勝C特別で3着

さらに2戦はさんで

1勝Cを脱出してからの3連勝

 

そしてその3連勝は全て左回りの1400

 

あまりお目にかかれない程の覚醒ぶり

 

社台生産 GⅠレーシング所有

母父ディープに父ロードカナロア

字面だけならこれくらい走って不思議はないものの

負けたレースの4戦が最下位入線という馬の

ピンポイントな適正を見抜いて

ここまで勝ち上がらせるという芸当は

おそらく並の厩舎でできる芸当ではなく

少なくとも社台とGⅠレーシングでの

上原厩舎の評価は

おそらく爆上がりしていることでしょう

 

おそらくピンポイントな最適条件のレース

とはいえ3勝Cを勝ち上がったばかりで

いきなりGⅡで勝ち負けできるか

と言われれば疑問は残りますが

Bコース替わり初日

さらにメンバーレベルを考えると

この馬にもチャンスはありそうです

 

まだ結果を残せてはいませんが

これで須貝厩舎からの転厩馬ドルチェモアまで

再生できたら間違いなく

美浦の再生工場扱いされることになるでしょう

ドルチェモアは転厩4戦

次走、どのような条件を使うか

注目したいところです

 

走らない馬を走らせる

走る気のない馬をその気にさせる

もしかするとそんな能力を秘めており

将来、ひょっとすると

すごい大物調教師になりそうな可能性を秘めた

開業3年目、上原佑紀厩舎のリュミエールノワル