厩舎考察 2024定年引退調教師SPその後 吉岡辰弥厩舎 阪神大賞典2024 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

今年も定年間際の調教師の管理馬が

何頭も激走を果たし

この時期の高配当を演出しました

 

 

 

 

中でも活躍が目立ったのが

中野栄治厩舎と安田隆行厩舎

 

もはやマイルスプリントの名門

とされる安田隆行厩舎はともかく

中野栄治厩舎の馬達の激走には

目をみはるものがありました

 

昨年わずか12勝、リーディング129位の厩舎が

わずか1~2月の2か月で

重賞1勝を含む7勝を上げ引退を飾りました

 

安田隆行厩舎の2024年成績が

 

 

 

中野栄治厩舎の2024年成績が

 

 

中でもオープン以上

3着以内馬券内に入った馬が

 

安田隆行厩舎

 


中野栄治厩舎

 


 引退前に激走を果たした馬がその後どうだったか

 

たとえば2022年引退となった

藤沢和雄厩舎のランフォザローゼスは

藤沢和雄厩舎でのラストラン 

ダイヤモンドS11番人気2着激走後

蛯名正義厩舎転厩

日経賞14着、目黒記念18着

 

2021年引退の高橋祥泰厩舎のカラテは

引退の2月東京新聞杯3着

中山記念2着の激走後

辻野泰之厩舎転厩

マイラーズC7着、安田記念16着

 

その後2000m戦に路線変更して

新潟記念を勝ちました

 

つまり転厩直後から結果を残す馬はほどんどおらず

転厩数戦後に転厩先の環境に慣れた頃に

結果を残すのが通例で

まして、転厩直前に激走を果たした馬達は

次は危険な人気馬になる可能性が高い

ということです

 

そこで

安田隆行厩舎、中野栄治厩舎の

引退直前の激走馬達の転厩先を

チェックしておきましょう

 

安田隆行厩舎

すばるS1着 デシエルト 安田翔伍厩舎

愛知杯1着 ミッキーゴージャス 安田翔伍厩舎

バレンタインS3着 ベースセッティング 安田翔伍厩舎

門司S2着→大阪城S8着 グラティアス 安田翔伍厩舎

シルクロードS2着 アグリ 杉山晴紀厩舎

マーガレットS2着 ピューロマジック 安田翔伍厩舎

阪急杯3着 サンライズロナウド 安田翔伍厩舎

 

安田隆行厩舎の主力馬の大半は

息子の安田翔伍厩舎へ転厩になります

安田翔伍厩舎は一気にオープン馬を

多数抱える形になりますが

転厩直後は苦労をすることになるでしょう

 

注目は安田隆行厩舎のエース格アグリが

最も勢いのある杉山晴紀厩舎に転厩し

すぐに結果が出せるかどうかは注目です

 

続いて

中野栄治厩舎

中山金杯3着→中山記念5着 マイネルクリソーラ 手塚貴久厩舎

日経新春杯1着 ブローザホーン 吉岡辰弥厩舎

小倉日経OP2着→大阪城S9着 フォワードアゲン 加藤和宏厩舎

京都牝馬S3着 コムストックロード 宗像義忠厩舎

 

そして厩舎最後の勝利

3/3中山3歳1勝Cで勝利をあげた

ガビーズシスターは新規開業森一誠厩舎へ転厩

 

特に中野栄治厩舎馬のオープン馬は

年明けほぼ2戦消化、フォワードアゲンに至っては

すでに3戦しており

あきらかに引退スパートをかけた直後なので

おそらくおつりはないでしょう

 

そこで阪神大賞典で人気確実なブローザホーン

 

吉岡辰弥厩舎への転厩初戦になります

 

中野栄治厩舎のオープン馬で

この馬だけは今年1戦しかしていませんが

今回が転厩初戦、初距離、初コース、初斤量

 

あまりにも初モノづくしの割に人気は2番人気

厩舎としては

ノーブルロジャーのシンザン記念制覇

すでに今年8勝と波に乗る吉岡辰弥厩舎ですから

転厩初戦から結果を残せる可能性は

ゼロではないにしても

危険な人気馬と言わざるを得ない

吉岡辰弥厩舎 転厩初戦のブローザホーン

 

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