玉川一郎先生主催の勉強会「たまいちブートキャンプ」(毎月1回開催)で、玉川先生が、今後「原子力問題」とともに「天皇制」についてもブログ等で積極的に発言していきたい旨おっしゃいました。

「ペテン師」とか大連立とかほとんど意味のないことで盛り上がっている日本の政治状況ですが、結局のところ、唯一の点(※)を除くと、どの政治家が担当しても現実的には同じ政策を実行するしかない時代なのだと感じます。なので、話題になるのが「政権」交代であって「政策変更」やマニフェストがどうとかということではなく、政治家の個人的な資質と信用、誰の「顔」がより良いかだけがissueなのでしょう。

(※)皇位継承の将来をどう考えるか、大きな決断を迫られる日が来ます。共和制の可能性から女性天皇、皇族の範囲拡大等を含む国民の意思決定こそが、実は今後数十年の間の唯一の政策上の争点なのではないかと思います。

今後の玉川先生の「天皇制」についての調査と発信に大いに期待しています。

「たまいちブートキャンプ」で、3月度に『エントロピーの法則』(ジェレミー・リフキン著)が注目本の1冊として紹介されたので読みました。最近話題のエネルギー及び科学技術全般の議論について、非常に示唆に富んだ著作でした。

ついでに、同じ著者による『エントロピーの法則(Ⅱ)』【原題は遺伝子工学を意味するALGENY(錬金術とALCHEMYと遺伝子GENEを合成した単語)】を読みました。

ダーウィンの進化論が既に否定されるだけの証拠が揃っているという、30年前に書かれた本書の内容は、3年前に「ダーウィン展」を科学博物館に観に行った私には衝撃的でした。


「ダーウィンの発見したことは自然の原理ではなく、実は産業革命を迎えたイギリス工業社会の理念と同じであった」。彼はガラパゴス諸島に行って、当時の英国社会とそっくりの荒涼たる光景を見て、適者生存という理屈を考えた、という著者の見解には「なるほど」と思います。荒涼と感じるかどうかも、見る人(この場合ダーウィン)の価値観による訳で、動物(イグアナなど)には感情はないものの、例えば見られているのが原住民であったとしたらその人たちが同じように感じるかどうか定かではないのですね。

哲学や科学理論の基礎となる世界観も、それが生み出される時代・場所の環境に影響を受ける、という点は、何かを学ぶ際に忘れてはならない視点だと思います。


http://jp.lincs.asia/member/personal/505/


今年やりたいこと。
70代にしておきたい17のこと」を書ける人を見つける。

70
代の人(具体的には義母)が読んで人生に前向きに
なれる本を探したけど、ない。70代で今さら、ではあるが、
平均寿命まではまだ10年以上ある。

本田健さんの「10代にしておきたい17のこと」「20...
30...」「40...」を超フォトリしたが、本田健さん自身が
40
代の今から振り返って書いているので、彼が50代以降の
続編を書くのは当分無理か。

大前研一さん「60...」や石原慎太郎さん「70...」を
書いてくれたら読みたいが、お二人とも余計なことに注力
せざるを得なくて、まだ正しい老い方を書く時間がなさそう。

来年の義母の誕生日(1月)か母の日(5月)には、贈る言葉
を見つけたい。