・御立氏(日経セミナー)や神田氏(紀伊国屋セミナー)の話、竹中氏(楽天証券セミナー)の話と新興国への流れで一致する。元気づける観点では神田氏(アジアの人たちに日本のサービスを売る)、政策提案では竹中氏(東大民営化、羽田空港24時間化)が勝る。


・大前氏も今年67歳。老化現象が始まったか?過去の自慢話など。


・少子化→一人っ子環境→日本人の遺伝子の変化(国際企業でも海外赴任に行きたがらない社員が多い、など)の話は理解できるが、「だから日本がダメになった」は労働者カーストの視点が強すぎるのでは?


・会場の聴衆は、基本的には「不労所得」を目指している人たち。ネット証券の顧客なので比較的若いこともあり、大前氏の労働者視点の議論との意識のギャップを感じた。


・一方、楽天証券セミナー(竹中氏など)、ファイナンシャル・アカデミーのセミナー(TLで読んだだけだが; 竹中氏、本田直之氏など)など、お金の話には多くの人が集まるが、呆然としている人も多いと感じる。今年株が上がるか下がるか、などの話があまりなく、大きな変化を語る演者が多いからか。時代の変革期。



マネックス証券・オリックス証券合併記念イベント @東京国際フォーラム


・パワーポイント資料は、後でマネックス証券のHPに載せる


・名目GDP(ドル換算)では、日本は1995年がピークで後は低下か横ばい(失われた15年)


・日本の金融政策は失敗した。銀行統合・ゼロ金利では銀行はやる気にならない。国債を買っていれば預金金利を支払ってお釣がくる。銀行は救われたが、預金者・事業者にはサービス低下。


・欧米は日本の轍は踏まない、と言ったが見事に踏んでいる。これから失われる20年。


・新興国しかない。メッセージのあるところに金が集まる。ただし、先進国の「不要不急」の金8000兆円のうち、4000兆円は国境にしばられないホームレス・マネー。すぐに移る。


・津波の進路を避ける。


・世界は「日本政府はいざとなったら国民の預金をパクるから大丈夫」と思っているのでパニックになっていない。


・少子化の本当の怖さは、自然発生の「一人っ子」政策によって日本人の遺伝子が変わったこと。満州ほかを開拓したり、世界中を飛び回った日本人はもういない。


・日本の高齢者は本音で国を信用していない。いざという時のため、貯金・年金・保険の三重投資をしている。これらは、ジャガイモの地下茎のようにつながっている(=日本国債)。


・日本の高齢者は、平均3500万円の現預金を墓場に持って行く。


・2055年には、最も人口が多い年代が80歳になる(移民を受け入れなければ)。


・繁栄の条件は旧秩序の破壊。


・東京都知事選挙に立候補したが、青島(いじわるばあさん)に負けた。