今回は平日ダイヤ(711)の下り早朝について扱います。
◯守口市での速達列車
萱 島仕立 区間急行P0501B 5:16
樟 葉仕立 準 急M0501A 5:25
淀 仕立 準 急M0503A 5:37
樟 葉仕立 急 行F0501A 5:48
樟 葉仕立 区間急行P0503A 5:57
出町柳仕立 準 急K0501A 6:04
枚方市仕立 準 急M0601A 6:17
出町柳仕立 準 急K0503A 6:28
淀 仕立 準 急M0603A 6:37
区間急行P0501Bは京橋で萱島5:02発(寝屋川信号場5:00発)
と接続をとる(京橋には区間急行が僅かに先着)ように
普通の5分後の5:07に萱島を発車します。
萱島→守口市が9分なので守口市は5:16発です。
準急M0501Aは樟葉を5:00に発車します。
守口市まで約25分なので5:25発で区間急行の9分後です。
前が区間急行なので、接続の普通は準急に合わせて走らせることができ、2分の停車です。
淀屋橋4番線は到着4分前に空きます。
準急M0503Aは淀5:03発です。前の準急の12,3分後を走ります。
5:03発なのは淀屋橋4番線が5:48発の急行で埋まっているからと思われます。
接続の普通は萱島を準急の4分後に出発にし、守口市を準急の4分前に到着します。
普通の間隔は前9分、後12分です。萱島と守口市での接続時間で等分したいのでしょうか。
急行F0501Aは準急のあと(樟葉14分、守口市11分)を走ります。
香里園で後述の区間急行P0503Aと接続します。
樟葉から守口市までの急行と準急での停車駅の差は4駅(牧野・御殿山・光善寺・萱島)です。
淀屋橋4番線は到着2分前に空きます。
接続の普通は萱島を準急の3分後、守口市を急行の3分前です。
前の普通と12分、次の区間急行と12分で見事な等分です。京橋でも普通と接続します。
区間急行P0503Aは樟葉を準急M0503Aの9分後、急行F0501Aの5分前に発車します。
香里園で4分停車し、急行F0501Aと接続します。停車駅の差は3駅です。
守口市には急行の9分後に到着します。
停車駅の差は5駅(萱島・大和田・古川橋・門真市・西三荘)です。
香里園は複々線区間ではなく、急行も次の寝屋川市に停まるので急行の2分後に発車します。
萱島・守口市で調整をとっているのは、淀屋橋3番線が到着2分前に空くからだと思われます。
淀屋橋では次の準急と発着順が入れ替わります。
区間急行が8両編成、準急が出町柳仕立で7両編成で、
折り返しが快速急行→特急→快速急行という混雑する列車(特に下り特急)に入るからです。
準急K0501Aは出町柳5:00発です。所要時間は淀まで30分、樟葉まで40分、
香里園まで54分、萱島まで1時間、淀屋橋まで76分です。
淀では準急M0503Aの27分後、樟葉では区間急行P0503Aの18分後、
香里園では13分後、守口市では7分後を走ります。
淀屋橋4番線は到着5分前に空きます。折り返しは3分で、発着順が入れ替わります。
接続の普通は前が区間急行なので、守口市を準急の1分前に到着します。
守口市より先は、準急の2分後に発車します。前が区間急行で普通が15分開きます。
京橋でも4分後の準急M0601Aと接続します。
準急M0601Aは枚方市を6:00に出発します。
前の準急K0501Aの12,3分後を走ります。淀屋橋3番線は到着5分前に空きます。
接続の普通は萱島を準急の6分後、前の普通の12分後に発車し、守口市を準急の2分前に到着します。
何故か守口市での接続に重きを置いています。京橋でも準急と接続します。
準急K0503Aは出町柳を5:21に発車します。
枚方市まで前の準急K0501Aの20分後を走ります。
枚方市で特急(三条まで普通)と接続するので4分停車します。
特急は準急M0601Aの3分後に到着し、準急は特急の9分後、準急の12分後になります。
淀屋橋4番線は到着4分前に空きます。
接続の普通は1本前と同じく、萱島で5分、守口市で2分となっています。
京橋では次の準急M0603A、枚方市仕立の特急B0605Aと接続します。
準急M0603Aは淀を6:00に発車します。
前述の枚方市6:00発の準急(2本前)がM0601Aなので、この列車はM0603Aになります。
淀を準急K0503Aの10分後を走ります。
前の準急K0503Aが特急との接続のため4分停車し、この列車も2分の時間調整を行います。
よって、枚方市より先を8分開けて走ります。淀屋橋4番線は到着5分前に空きます。
調整が無いと、京橋で接続が取れなくなりますが、普通は後続の枚方市仕立の特急B0605Aとも接続しています。
接続の普通は淀屋橋ゆきです。準急の間隔が8分と狭いので、萱島・守口市ともに2分の接続です。
守口市を準急と同時に発車し、京橋を準急の8分後、特急の5分後に発車します。
淀屋橋4番線は到着5分前に空きます。
◯淀屋橋・中之島での折り返し
淀屋橋の停泊は3番線に7両編成で5:52発の普通出町柳ゆきQ0512Zです。
発車までに、普通→普通(5:28→33)、準急→急行(5:37→48)の2本が折り返します。
切り欠きの2番線(7両編成まで)は7:20着→7:25発から9:32着→回送の10本、
縦列の1番線は8:26着→8:29発の1本(夕方はそれぞれ7本、1本)が使用します。
早朝の回送列車からの上り列車は、
・特急(3000系)6:08発
・特急(8000系)6:38発
・特急(3000系)6:49発
の3本存在します。いずれも3番線発です。
この次の特急(3000系)6:56発は枚方市6:29発の特急の折り返しです。
中之島の停泊は1番線に7両編成で5:00発の普通出町柳ゆきQ0502Z(Q0500Zは寝屋川市仕立)です。
樟葉で寝屋川市仕立の急行と接続します。
中之島では7:58着→8:04発まで1番線のみ使用します(この先からは概ね1,2番線を交互に使います)。
なお、切り欠きの3番線は通常列車で使うことはありません(臨時列車や試運転等で使用)。