前回は早朝の列車について解説しました。

 

 

今回は朝の上り列車について解説します。

 

・朝の淀屋橋発の急行は5:48発、6:07発、6:18発の3本設定されています。1本目のみ8両編成です。

普通列車との接続は1本目は守口市・樟葉、2,3本目は守口市・香里園・丹波橋で、3本目の守口市での接続は後の準急も接続しています。

・淀屋橋5:33発の普通は樟葉で1本目の急行と接続すると出町柳まで先着します(7:01着)。

・中之島5:38発の普通は守口市で1本目、丹波橋で2本目の急行と接続します。3本目の3分前に到着します(7:20着)。

・淀屋橋5:53発の普通は香里園で2本目、丹波橋で3本目、三条で特急と接続します(7:32着)。

・中之島5:56発の普通は6両で、守口市で2本目、香里園で3本目、丹波橋・三条で特急と接続します(7:44着)。

・6:07発の普通枚方市ゆきは守口市で急行準急と接続し、萱島で特急の通過待ちをします(7:00着)。

・上り1本目の特急は6:34発で、3本目の急行と16分空いています(出町柳では6分差)。

・8:00発の特急までは、概ね枚方市・丹波橋・三条で各駅停車と接続する形です。7:12発は枚方市での接続は樟葉ゆき準急(8両)になり、さらに樟葉で普通出町柳ゆきと接続します。

特急の発車時刻は6:34(3000系)、6:47、7:00、7:12、7:24、7:36(3000系)、7:48、8:00発と概ね12分間隔です。3000系特急の折り返しは快速急行です。

準急は守口市で普通と、概ね枚方市・丹波橋・三条で特急と接続します。ただし、7:03発は樟葉ゆき(8両)です。

準急の発車時刻は6:24、6:37、6:50(6両)、7:03(樟葉ゆき8両)、7:15、7:26、7:38、7:50発です。枚方市まで先着します。

・普通は中之島発で、守口市で準急と接続します。萱島より先へ行く列車は萱島で特急を先にいかせます。

・1本目の準急と接続する普通は枚方市ゆき、3本目と接続するのは出町柳ゆき(樟葉・丹波橋・三条で特急と接続)、6本目と接続するのは樟葉ゆき(8両)です。

・2、3、4、7本目の特急の直前に淀屋橋発萱島ゆきの区間急行が運転されます。発車時刻は6:44、6:57、7:09、7:44です。

区間急行は京橋〜守口市で直前の普通を追い越し、終点萱島で準急と接続します。

 

8時台

・8時台のダイヤは昼パターンと似た形ですが、快速急行の入る方が逆であることや、準急が枚方市まで先着できず香里園待避する(8:00発の特急を除く)ことなどが異なります。

特急は8:17、8:30、8:47発です。香里園・丹波橋・三条で準急と接続・追い越しをします。

快速急行は8:03、8:33発です。前者は快速急行から、後者は特急からの折り返しです。

快速急行は京橋・守口市で普通と、樟葉・深草で準急と接続追い越しをします。接続する普通は次の準急と守口市・萱島で接続できるようになっています。

・8:09発の準急は守口市で普通と接続するために京橋で調整停車を行います(淀屋橋発車2分後に次の列車が入ってきます)。香里園・丹波橋・三条で特急と接続、深草で快速急行の待避を行います。

・8:22発の準急も京橋で調整停車をしています。京橋で区間急行と接続した普通と守口市で接続のためか、香里園で特急待避にするためのどちらかだと思われます。香里園・丹波橋で特急と樟葉で快速急行と三条で特急洛楽と接続します。

・8:40発の準急区間急行を追い越します。香里園で特急待避、丹波橋で特急洛楽、三条で急行特急と接続します。

・普通は7:54発のみ中之島発と淀屋橋発が存在します(他は中之島発)。

・淀屋橋7:54発の普通は守口市で快速急行、終点萱島で準急と接続します。

・中之島7:54発の普通は萱島ゆきで、京橋で特急快速急行、守口市で準急と接続します。

・中之島8:08発の普通は樟葉ゆきで、京橋で区間急行、守口市で準急、香里園で快速急行と接続します。

・中之島8:21発の普通萱島ゆきは区間急行に抜かれます。守口市で快速急行と終点萱島で準急と接続します。

・中之島7:28発の普通枚方市ゆきは京橋で快速急行と接続し、途中で区間急行に抜かれ、守口市で準急と接続します。

区間急行は8:14、8:27、8:37、8:57発があります。

・8:14発の区間急行は京橋で普通と終点萱島で準急と接続します。

・8:27発の区間急行は普通を追い越します。萱島での接続はありません。

・8:37発の区間急行は普通を追い越し、準急に抜かれます。存在が謎ですが、ただの折り返し列車と考えるとそうなったのでしょうか?

・8:57発の区間急行は普通を追い越します。萱島での接続はありません。