京阪本線ダイヤ解説 2024正月(5) 樟葉発8000系急行 | のこはんのブログ

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主に京阪電車の写真を撮影しています。
ダイヤ解説もやってます。

前回は午前の上りについて解説しました。

今回は下りについて解説します。

 

  出町柳発の急行が15分間隔で発車するのは、8:16発から18:01発までです。

しかし、急行が枚方市で特急と接続するのは11:01発からです。それまでの時間帯は特急との接続が、16,46発は樟葉で接続で、1,31発は香里園で待避します。

  香里園待避の急行(1,31発)と樟葉接続の急行(16,46発)との間に樟葉発の8000系急行(樟葉13,43発)が挟まります。8000系急行は5本ありますが、前2本と後ろ3本で前の運用が異なります(前者は寝屋川出庫、後者は淀出庫)。なお、8000系急行は終点淀屋橋まで先着します。

8003F 樟葉発8000系急行(5本目F1103A)

各種別の特徴は、

 

特急

特急は出町柳8,23,38,53発です。8,38発が香里園で急行を追い越し、23,53発は樟葉で接続します。普通との接続はともに三条と丹波橋と枚方市です。ただし、枚方市では前者は急行の後に接続しますが、後者は特急のみが接続します。

8:53発から10:53発までの5本は折り返し洛楽になります。

 

急行

急行は出町柳1,16,31,46発に加え、樟葉9:13発から11:44発までの5本が運転されます。先述の通り通り、1,31発が香里園で特急待避、16,46発は樟葉で特急と接続、樟葉発は終点まで先着です。

   香里園待避の急行(1,31発)は丹波橋・枚方市・守口市で普通と、京橋では中之島ゆき(普通)と接続します。

  樟葉接続の急行(16,46発)は丹波橋・香里園・守口市で普通と、京橋では中之島ゆき(普通)と接続します。

  樟葉発の8000系急行は樟葉・香里園・守口市で普通と、京橋では中之島ゆき(普通)と接続しますが後続の特急とも接続します。

出町柳発は急行から/へ折り返し、樟葉発は洛楽の後の特急(0,30発)へ折り返します。

なお、淀屋橋では樟葉発急行特急の折り返しの間に特急洛楽の折り返しが行われます。樟葉発急行の前運用は1,2本目は寝屋川からの出庫、3,4本目は淀からの出庫、5本目は特急B0906Z(淀屋橋9:46発→出町柳10:33着)が到着後回送されたのが当てられます(一旦淀入庫)。

香里園待避の急行(1,31発)→樟葉発8000系急行→樟葉接続の急行(16,46発)→香里園待避の急行(1,31発)の順で回ります。

 

・普通

普通は出町柳6,21,36,51発と萱島24,54発があり、すべて中之島ゆきです。

  6,36発の普通は、三条で特急、丹波橋・枚方市で急行特急と、香里園で樟葉発急行、守口市で樟葉接続の急行(16,46発)と、京橋で香里園待避の急行(1,31発)と接続します。

  21,51発の普通は、三条で特急、丹波橋で香里園待避の急行・特急と、樟葉で当駅発の8000系急行と、枚方市で特急と、香里園で樟葉接続の急行(16,46発)と、

守口市で香里園待避の急行(1,31発)と、京橋で樟葉発急行&後続の特急と接続します。

  萱島発の普通は、守口市で樟葉発急行と、京橋で樟葉接続の急行(16,46発)と接続します。

 

残りは始発終発付近の8000系急行快速急行などの特徴的な列車や昨年との違い(通常ダイヤが変更されたので、それに合わせて始発終発の変更)です。前者は多くの人が解説していると思いますが、需要次第で解説しようと思います。後者はまだ通常ダイヤの把握が済んでいないのでかなり先になると思います。