AMAZFit BipS Lite 盤面制作 その2 制作の流れ | のこはんのブログ

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主に京阪電車の写真を撮影しています。
ダイヤ解説もやってます。

前回はどのような感じの盤面を作ったかを説明したので、今回はどのようにしてそのように動かせるプログラムを書けるかを説明していこうと思います。

 

 

まず、盤面制作に必要になるのは、

・文字盤、数字などの画像(PNG)

・画像の配置やアナログ針の形状を指定するファイル(JSON)

・上2つから盤面のデータ(BIN)を作成するソフト(適当に探してください)

の3つが必要です。

最後のはZIP形式で配布されていると思うので、解凍しておきましょう。

たぶん「AmazfitBipS_Tools_Alpha_230420」というフォルダ(最後の数字は違うかもしれません)に

・BumpKit.dll

・Magick.NET-Q8-AnyCPU.dll

・Newtonsoft.Json.dll

・NLog.dll

・README.txt

・Resources.dll

・WatchFace.exe

・WatchFace.Parser.dll

の8つのファイルが入っていると思います。

このフォルダに上2つ(画像とJSON)を入れて、7つ目の「WatchFace.exe」を実行(JSONファイルを「WatchFace.exe」にドラッグアンドドロップ)すれば、同じフォルダに

・「名前」_packed.bin (これが時計の盤面データ)

・「名前」_packed.log

・「名前」_packed_animated.gif (歩数と電池残量は表示されませんが、問題ありません。)

・「名前」_packed_static.png (表示されるのは作成した時刻になります。以下同文)

・PreviewStates.json

の5つが生成されます。ただし、「名前」はJSONファイル(「名前」.json)の「名前」になります。

この「名前」は自分で決めてOKです。

 

 

このうち1番目の「名前」_packed.binを何らかの方法でスマートフォンに転送してください。

スマートフォンに「AmazTools」というアプリをダウンロードして、起動してください。

時計と接続できていることを確認し、「More」→「Install Custom File」を押し、転送したファイルをタップして「Install」を押せば無事に時計に盤面が適応されたはずです。

この時に警告が出たときは「Zepp」アプリを開いて同期してから「Zepp」アプリを閉じてやりなおしてください。