去年の9月
大家さんと
一年の賃貸契約を交わした際 告げられた
契約更新 終了の 契約![]()
こちらでは 契約更新できない
唯一の理由は
“家族、親族が住むため”
もちろん 今回の理由も それ
(表向きは)
でも 本当の理由は
多分 ワクチン接種
してないから![]()
何度と 勧められた
けれども どうしても
ワクチンの 展開の速さに
納得できず 躊躇し
一歩踏み切れず
カナダでも 「地域の人が安全なら
「安心して 外出したい」
「免疫の弱い
おじいちゃん おばあちゃんのため」
そんな理由で かなり高い接種率を
誇っている
人権問題があるので
露骨に強制はされないけれど
ことあるごとに
ちくり チクリ と
その話題に触れられ
この夏は ワクチン打ってない友人は
麺とあって紹介しないで
とか
犬の予防接種してない犬は
連れてこないで
と 意思表示されてたので
間違いないと 確信してます![]()
元々 我が家の収入に対して
予算オーバーの家賃だったので
理由はどうであれ
引っ越しは 天の導きかなと
今は思ってますが、、
そんなこんなで 我が家の家探しは
ちょうど一年前に
始まりました
とはいえ 一年先に住む家を
慌てて契約できないかと思い
年を越して 春になったら
と呑気に構え
今年の3月くらいから
地域の電子掲示板に
広告を載せたり
フードカートに手書きの
募集のチラシを貼ったり
してたんですが
島は 数年前から
ハウジング クライシス![]()
住みたい人の数に対して
住める家の数が
圧倒的に耐えいない状況![]()
更に追い打ちをかけて
今年の春は
大家さんが家に戻るから
出て行ってくれ というケースが 多発
Facebookにも
賃貸募集ページが あり
その名も “Salty Rental”
その名に違わず Saltyな家探し
優しげな家族やカップルが
家を求めるけれど 見つからず
期限が迫ってる状況が
展開され、、、
大家は 貸し手市場 とばかり
以前の市場価格より
$1,000近く 上乗せ![]()
全く 全く 借りれる気がしない
2022年 春
地域のセンターへ 相談しに行くと
ハウジング専門の課があるということで
仕事の合間を縫って
相談に
そこで、低所得者向け住宅が
一軒空いていて 勧められる
けど
以前もそれは トライして
永住権取得の際
妹のスポンサシップがついているため
断念したところ、、、
担当者が
『大丈夫 大丈夫』
って 胸はっていうので
半信半疑 応募したのが5月
3ヶ月先に OKかどうか
結果でます といわれ
唯一の頼みで 待つこと 3ヶ月
8月後半の結果まち
あと一週間で、結果を問い合わせようと
思ってた 8月某日
突然 島の人からTextで
「フードカートの広告見ました
よかったら 部屋貸しますよ」
の 連絡
揺れる 心![]()
今募集中のが通ったら
無期限 低家賃で借り続けられる
でも 集合住宅だし
周りは アスファルト
病院の裏手の土地 街にも近いけど
それ故 安全だけど騒々しい
それに 商売してる我々にとって
在庫を収納する機能が乏しそう
今 オファーされてるのは
一年間住める確証のある家
主要道路から中に入った
静かな土地
収納能力、、、未定
なので 駄目かもだけど
見に行ってみようという 話になり
時間を作って 大慌てで![]()
![]()
物件を見に行きました
というのも ここカナダでは
先手必勝
約束してようがなかろうが
先に契約書にサインしたもの勝ち
という
血も涙もない 否
義理も人情もない ルールがあって
幾度となく そのルールに振り回され
痛い思いをしても
日本人として どうしても
馴染めないルール
震災とかの物資配給で
列をなす日本人を讃える
世界の基準が ここにあると
本当に思う この弱肉強食ルール
逆に こっちの人達にとっては
なぜ そこまで追い詰められて
我先に 自分の安全を
掴みに行かないのか
理解できない 行動でもあると
しみじみ🍵思います
それはさておき
慌てて 夕方に訪問して
ベースメントの家を内覧させてもらい
家の広さは 以前のものより
狭くなるものの
中に 立派な収納場所があったので
これはこれで 悪くないかもと
旦那を急遽呼び寄せ
再度 内覧
その日のうちに 契約書にサイン
しましたーー![]()
ちょっと 後先なしに
突っ走ってしまったかなぁとか
低所得者の物件 結果待たず
断念しないとなぁとか
色々思いが錯綜しましたが
後日 申請していた物件に関しては
スポンサーがあるから駄目という
審査結果が出て、、、
コミュニティーセンターの人が
太鼓判押してたのにぃ。。
と思いましたが
そこが カナダ品質
日本じゃ クレームもんですが
こちらでは 良くあること
いちいち 反応してたら
身がもたない![]()
というわけで
どういうわけか
結果オーライ
8月も残すところ 2週間のところで
我が家の 家探しが終了し
無事9月はじめに 引っ越しの
運びとなりました
(つづく)