さて 今回の引っ越しは
住んでいるところから
5分ほどのところなので
何度も往復できそうだし
U-Haulという レンタルトラックを
24時間だけ借りて
あとは 自分の車で 運ぶことに
引っ越しする先は
5分とかからないのに
レンタカーを借りに
フェリーに乗り 街までくり出し
またフェリーに乗り返ってくること
3時間
2年前 アメリカのDam Dodgeという
荷台の大きな自家用車 1台と
フードトラックカート 1台で
バンクーバーから越してきた
我が家
『長いこと住んでいいよ』という
大家の心優しい 口約束と
ベースにある
大きなガレージのスペースのお陰で
随分といろんなものを溜め込み
それも どれもどれも
家具ほどは大きくなく
ダイヤモンドほど高価ではなく
だけど 捨てるに捨てきれない
運ぶのに まま
手が掛かる
小間物ばかり
まずは 子供優先に
おもちゃと本を取り纏め
泳ぐためのグッズとキャンプグッズ
冬の防寒着に毛布の類
靴やら冬物の衣服
キッチングッズ
なんて かき集めていくと
レンタルした10ftトラックは
あっという間に満杯
さて、新しく住むところに
荷物を運ぶと
我々の住むところは
駐車場からぐっと坂を下った
ベースメント
できる限り 車を家の側に止め
地道に 坂道を下り
荷物を運びれ
坂道を 上がり
また 荷物を運ぶの繰り返し
例え そこに一輪車があろうとも
行きはよいよい帰りは·····![]()
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これの繰り返しで
引越し前夜
前倒しで運び込めた荷物は
トラック一杯分とトヨタカローラ1台分
それだけで、金曜日の日は暮れていき![]()
いざ、引越し当日
今度は ベッドのマットレスや
お好み焼き屋の食材、キッチンツール
それに加えて
引き渡しのための
部屋の掃除
前回 バンクーバーの家は
貸してあげた人たちに掃除をお願いしたら
ものすごく不評で
そのトラウマから
ある程度 日本人的感覚で
許せる範囲まで
掃除して
夕方 大家の立会
壊れているところ
汚いところを確認
何故か 引っ越し数日前に
トイレが流れなくなった
そのことと、
大風の日に外のゲートが車に当たり
壊してしまったところ、
ストーブのサビ、
キッチンのカウンターの焦げを指摘され![]()
その他、冷蔵庫、オーブン
洗濯機の汚れ等も指摘され![]()
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この引き渡し確認のとき
きっちり 双方がどちらの責任か
討議し合う
一番めんどくさい時間
自分が やわな人間じゃないとばかり
普段は礼儀正しい家主夫婦も
土足で家に侵入
ちょっとでも 反論するものなら
大声で抗議
平和を愛する 日本人としては
穏便に済ませる道を
模索し、自分が頑張って
解決するところは飲み込み![]()
もー 本当に
その話し合いに
情など一切持ち込まない
家主の
日本人にしてみれば
豹変ぶりにびっくり![]()
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なぜなら![]()
どちらも 余計なお金は
払いたくないから
前回はイタリア人
今回はスウェーデン人と香港人
まだ、奥さんの香港人の方は
冷静で 話が通ったので
要求レベルはクレージダケド
(だって 冷蔵庫も、洗濯機も、
ストーブも新品で貸したから
新品のように掃除して返せって、、、)
まぁ お互いの着地点が見つかり
後日もう一度立ち会う約束で
その日は解散
昔 一瞬だけ 日本で
アパートをローン組んで
購入して、
転勤で住めなくなったので
賃貸を業者管理で
したことがあるけれども
日本だと 引き渡しも
賃貸業者立ち会い
業者が借り手の不備と判断しなかった
修理、修繕費は貸主持ち
で 結構払って
次の借り手のために
きれいにした経験があるけど
多分、こちらでも賃貸業者はいるけど
おそらく それはお金持ちの家担当
普通の一軒家の賃貸や、
アパートの賃貸は個人同士
州の役所のサイトには
賃貸契約やら
立ち会い時のチェックリストの
ドラフトがあり
不服があって 解決しない場合は
裁判もじさない風潮があるとか![]()
さて 一日は 旦那が必死こいて
オーブンとストーブ、洗濯機を磨き
翌週の土曜日
私がほぼ一日かけて
家をスッキリきっちり掃除し直し
その日の夕方 引渡合格を勝ち取り![]()
ようやっと 借りてたお家とは
オサラバ![]()
次の週に 『もう使えないから捨てて』
と言われた ソファーやら
マットレスを運び出し
ガレージのゴミやらバイクやらを
旦那が引き取ってオシマイ
揉めた修理の件も
最終的には
ゲートの修理だけに収まり
50ドルで 🆗
しかし、精神的疲労は多大で
その後 2週間ほど
リカバリーにかかった![]()
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新学期前に引っ越しが終わり
新しい家主さんは
素敵な💐で我々を迎い入れてくれ
新しい家での生活が
ようやっとスタートしたのでした![]()
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