おじいちゃん犬
おばあちゃん犬も同行です
りく爺さんは 今年で14年目
かな婆さんは 今年で12年目
かな婆さんは 去年 白内障を患い
今は 目は もう 見えてません
基本は まだまだ 歳の割りには
ご健在な このお方々
フィリピンに連れて行く時
もう 日本に帰ることは この2匹はないだろう
そう たかをくくって 日本再入国を見込まず
出国準備をしました
だから 手続きは 通常より は 簡単
事前に 動物検疫所
と
フィリピンにペットを伴われた方の ブログ参照
しかし 皆 日本帰国を前提として
再入国条件のために
必ず狂犬病の注射2本💉💉
その後 抗体検査をしていて よくわからず
結局 フィリピン大使館まで行って情報収集
輸入に必要な要件を確認
当時 千葉にいたので 東京の大使館へ
聞いてきた情報をもとにしたことがー
❶ マイクロチップ 埋め込む
フィリピンの法律が変わり 以前はなかった
マイクロチップが 去年(2018年)の春から義務化
インターナショナル基準になったと
説明を受けました
日本でも マイクロチップ推奨されています
国を出て再入国する場合は 勿論のこと
そういう予定がなくても つける方も
いらっしゃいます
肩のあたりに 注射のようなもので
埋め込むらしいのですが…
❷輸入許可 申請
フィリピンの輸入業者に
依頼して取ることもできますが
英語の意味がある程度分かれば
個人でも できます
で 申請をすると 2、3日で許可書が発行されます
1ヶ月 有効
印刷して フィリピン入国時に提示
❸英文で書かれた 健康診断書
獣医さんに発行してもらいます
出発の3日前の日付以降でないと
使えないので ご注意を!
診断書には 今回の渡航に合わせ打った
混合 ワクチン・狂犬病予防の注射も
明記してもらい これが 輸出許可時に
役立ちました
(老犬だし フィリピンは狂犬病の残る国だから
念のため この2本の注射💉は 打ちました)
今回 抗体検査を受けずして出るのが
物凄く獣医さん的には 稀で
何度も それで行けるのですか?って
確認されました
空港の権益職員に 何度も問い合わせ
国によっては 名前と犬種だけで
出国する方もいるという 話も聞きました
世界は 多様
所変われば品変わる ですね
❹フィリピンエアーに 犬を持ち込む事を
事前に電話で連絡
(なかなか 電話がつながらず 15分から20分
待つことは 覚悟しましょう)
ゲージの外寸
総重量
を伝える
(機体によっては 詰め込めないこともあるため)
❺出国時 空港の検疫所で 輸出検疫を受ける
事前に円滑な輸出手続きのため
輸出検疫の予約を取る際
輸出検査申請書・輸入許可書・
健康診断書・マイクロチップ登録証のFAX
を求められました
我が家は 朝早い便だったので
前日にこの輸出手続きを行いました
❺チェックインカウンターで
犬のゲージ状態を最終確認
現金で詰め込むためのお金を支払う
この手続きで ものすごく参考になったサイト
次回 カナダに飛ぶので
また お世話になっています
で ようやく 出国です
手続きとは別に 苦労したのは
犬を入れる バリケン(ゲージ)
IATA(航空輸送基準)を満たしたゲージで
犬が立ったり 向きを変えたり
寝そべるのに 不便がない広さ
と言われていて でも どれがいいか
最終的には 飼主判断
りく爺は 指を吸う癖があるので
(正確には 前足の関節のところを噛む)
いつも カラーを付けていて
そのため 小型犬なのに
中型犬並みのサイズ
いつもはケチって ギリギリの大きさ
だけど 今回は 機中で窮屈な思いをさせるので
ゲージは 大奮発
47*67*51
中型犬用を2つ 用意しました
フィリピンに 来てからも
コンドミニアムで 2匹が 安心して休める
犬小屋にもなり さらには イスがわりに大活躍
なので 元は 取れた かな





