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イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT

sJ大好きで、イェソン溺愛&特別扱いしてます。
ELF.JAPAN&DEARSにどっかり、座るSJ新米ファンでG古株ファン
のまったりブログです。



3年後。



怒涛の3年が過ぎて、今に至るんだけど。
あれから、途中で止まっていたウェディング用の写真。ジョンスがいっちゃったから、相手に困ってると、あのアシスタントの女の子がしらを切るように「ヒニムが責任とって、やってください!」なんて言ってくれるから、結局はそうすることに。


そして、カメラマンはその子がやったんだけど…


思いの外、好評を得て、意外なカメラマンデビューを果たしたという。


そんな、思い出を振り返っていた。


「なんか、やんちゃな新郎だよね?」


「うるせー。それより、返事はきたのかよ。」


写真をニマニマしながら見てると、横目で話を変えるヒチョル。


実は出国して半年経つ頃にジョンスからメールが来て、毎日のようにメールをやり取りしてて今に至るんだけど。



近々、ジョンスが帰国する。



そう知らせを聞いてて、それに合わせて私たちは本当の結婚式を挙げるのだ。



もうすぐ生まれる、お腹の子と。




それには、ジョンスにも参列してほしくて。もしも差し支えなければ…。


と、メールで切り出したら、是非、参列したい。と。返事がきた。



手紙の通り、2年では帰れなかったけど。
それでも、期間は短く済んで今度はもう転勤もなく、身を落ち着かせれるみたいで、安心してる。



「あ、返事きたよ!明日の10時にはつくって!」


「は?急に言ってきたな。明日か…」


「ヒチョル、明日 仕事じゃない?」


「…いや、休む。1日抜けても大丈夫だろ。アイツもいるし。」



そうして、私はジョンスに向かえに行く返事をして、ヒチョルはあの子に代役するよう連絡をした。




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大切な親友 と 愛する人へ


この手紙を読んでると言うことは、俺は既に出国した後ということ。


二人とも、元気か?


きっと、この手紙を読んで大泣きしてる奴が1人いるんだろうな。


目を瞑ると思い浮かべれるよ。


顔も見せずに、黙って嘘ついて出国してごめん。ただ、俺もお前の顔見たら泣いてしまいそうで、それだけは避けたかった。


許してくれ。な?


それと、もうひとつ。
コレは、ヒチョルも知らないこと。
二人に嘘をついてることがひとつある。


さすがに、ヒチョルも怒るかな?
もし、怒って手が付かないようになるなら、先に謝っておくよ。


ごめんな。






俺が二人に嘘をついてること。


それは……



俺が2年いない。ってこと。



本当は分からないんだ。
本当に2年かもしれないし、もっと延びるかも…


ひょっとしたら、ずっとかもしれない。



2年後に必ず帰るって言ったのに。



ごめんな?


こんな形で会うこともままならない状態になるなんて…。



もしも、戻ったとき、お前はいままでみたいに、また俺を おっぱ って呼んでくれるかな?


なんて…


ヒチョルに怒られるかな?







また、叶うならお前を抱き締めてやりたい。

駄目だな。まだ、お前を好きでいる気持ちが捨てられないみたいだよ。こんなにも、際限がないなんてな……



すまない。忘れて。




ヒチョルも、この手紙を読んでるんだろ?


書いた通り、まだ好きな気持ちは捨てられない。消えないんだよ。



消したくても、手放したくても。
隙さえあれば、泣いてでも、嫌がっても、叫んでも…奪い去りたくなる。


俺がいない間に、もっと強くその手を掴んでおくんだよ。


決して離すな。
不幸にするな。



幸せにしてやれ。いいな。


約束、破るなよ。











それじゃ。



いってきます。


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所々、泣き虫ジョンスの涙の滲んだ痕がある手紙。


「なんだよ。今生の別れみたいな手紙。会おうと思えば、会えるじゃねーかよ。」


「ヒチョル…」


震える手で、肩を抱く手に手紙を持つ手。
どちらにも力が入った。


「俺が、俺たちが会いに行けばいいじゃねーかよ。ここが、ジョンスが帰る場所なんだから。帰ったときは、ここに帰ればいいんだよ。それを…」



言葉にならなかった。



アイツは、ジョンスは。

本気だったってこと。酷く胸に刺さるほど。気づかないところで、アイツはアイツなりにコイツの気を引きたくて、でも叶わなくて…


それでも、優しさを捨てなかった。



俺がコイツを好きだということも、ジョンスに教えられた。


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「ジョンス、もう出国したよ…」


「…えっ?だって、あと一週間あるって。なんで…?」


みるみる涙が込み上げていくお前の顔を、俺は直視できなくて。抱き締めてやるしかできなかった。



「…ジョンスが、黙っとけって頼まれたから。それと、これ。出国したら、お前にって。」



胸の中で声を押し殺して泣くお前が、白い封筒を受けとるのを確認すると、スッと離れてタオルを取りに行った。



「はぁ…。いざ大切な女が泣いたりすると上手く慰めてやれねーな。」



バスルームでタオルを取って戻るとソファで座り込んで、ただ、ただ。



号泣するお前が手紙と封筒を抱き締めていた。



「おい…」


たどたどしく、肩に手を置いて尋ねると涙だらけのお前の目が俺を見上げた。



「…っ、ヒチョルっ。ふぇ…」


「え?な、なんて書いてあったんだよ!」



お前から、手紙を取り上げて、声に出して呼んだ。


片腕にお前を抱きながら。




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「2年後、それまでに立ち直って帰ってくる。だから、また兄弟、親友でいてくれる?」


「…何言ってんだよ!当たり前じゃねぇかよ。今も、これまでも、これからもっ!ずっと、兄弟、親友だろ?」


改めて、ジョンスと奪い合った時を今更ながら盃を交わしながら思った。



俺たちは、奪い合ったんじゃない。



ただ、二人とも、愛する女がアイツだった
そして、アイツは選ぶよりも先に俺だけを見ていてくれた。


ジョンスはそれを知ってて、ずっとアイツだけを見ていたという。


「アイツをこき使うお前が、どんだけ憎たらしかったか…」


今でこそ、少しは笑って言うお前だけど。


「その時は歯痒かったんじゃねーの?」


「あぁ。仕舞いには殴ってやろうかとさえ思ったよ。」


きっと、ジョンスの心にはまだアイツしかいないんだろう。


だけど……



「散々、振り回してきたんだ。俺たちが泣かせてきたこともある。不器用で、お前にだけは嫌われたくなくて頑張ってきた子なんだ。俺はアイツを守っていく役目を降りる。だから……ちゃんと、守ってやってくれ。身を引く者として、約束。」



「あぁ…約束だ。」



別れ際に、そう約束して固く手を握りあった。




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数日後。


ジョンスは家を出た。
急な海外転勤が決まって、2年は帰れない。と、ジョンスの口から聞かされた。


あと、一週間はあるというのに。。。


「ねぇ、ジョンスは何処で寝泊まりしてるの?」


アイツは、まだあのときのことが引っ掛かって、顔を会わせれば口々に聞いてくる。


確かに、ほっとけと言ったのは俺。
けど、ジョンスからの頼みだから言えない。


ジョンスは既に出国してることを。



「いくらお前だけだと思っても、アイツは優しいから。全部、自分のせいだと思って泣いて離れないだろ?」



出国前にこっそり、ジョンスと会った。


泣きはらした顔して、ただ、ただ。


すまない。と、謝っていた。


「ほんと、どうかしてた。手、あげるなんて。ほんと、ごめん。」


「…謝んなよ。辛くなるだろ?それに、俺だって謝んなきゃなんねーし。その…悪かった。」


謝ることが苦手な俺を、ただ、笑って うん。 って、許す俺の肩に乗せたお前の手が少し震えてた。


「…なぁ。ちゃんと、聞かせてほしい。じゃないと、俺、納得しきれないまま行かなきゃならなくなる。それだけは、イヤだ。」


真剣な顔で、目を見て反らさない。



「…俺。アイツが好きだ。命かけてもいいほど。誰にも渡したくないくらい……好きだ。」



俺もジョンスの目をちゃんとみて、簡単でありきたりだけど。気持ちを伝えた。


ジョンスはしばらく目を反らさずに、じっとみた。


俺も…



「……分かった。」



フッと緊張の糸が切れたように、ジョンスは笑窪を作って笑うと胸ポケットから一枚の白い封筒を取り出した。



「アイツに言った期日より早く出国するよ。アイツには会わずにね。だから、俺が出国したら、コレを渡してほしい。」



「…っ、なんで会わねんだよ。アイツ、泣くぞ?」



「会っても泣くだろう?もう、胸を貸してやれないんだ。抱き締めてもやれない。」



ジョンスはせつな気に笑ってグラスの中の酒をすすった。



「お前がいるのに、してやれるほど…。俺もまだアイツを諦めきれてないんだよ。」



ジョンスは、分かってくれ。頼む。と、弱々しくも、ケジメとして言った。





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