Jealousy ep.36 | イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT

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大切な親友 と 愛する人へ


この手紙を読んでると言うことは、俺は既に出国した後ということ。


二人とも、元気か?


きっと、この手紙を読んで大泣きしてる奴が1人いるんだろうな。


目を瞑ると思い浮かべれるよ。


顔も見せずに、黙って嘘ついて出国してごめん。ただ、俺もお前の顔見たら泣いてしまいそうで、それだけは避けたかった。


許してくれ。な?


それと、もうひとつ。
コレは、ヒチョルも知らないこと。
二人に嘘をついてることがひとつある。


さすがに、ヒチョルも怒るかな?
もし、怒って手が付かないようになるなら、先に謝っておくよ。


ごめんな。






俺が二人に嘘をついてること。


それは……



俺が2年いない。ってこと。



本当は分からないんだ。
本当に2年かもしれないし、もっと延びるかも…


ひょっとしたら、ずっとかもしれない。



2年後に必ず帰るって言ったのに。



ごめんな?


こんな形で会うこともままならない状態になるなんて…。



もしも、戻ったとき、お前はいままでみたいに、また俺を おっぱ って呼んでくれるかな?


なんて…


ヒチョルに怒られるかな?







また、叶うならお前を抱き締めてやりたい。

駄目だな。まだ、お前を好きでいる気持ちが捨てられないみたいだよ。こんなにも、際限がないなんてな……



すまない。忘れて。




ヒチョルも、この手紙を読んでるんだろ?


書いた通り、まだ好きな気持ちは捨てられない。消えないんだよ。



消したくても、手放したくても。
隙さえあれば、泣いてでも、嫌がっても、叫んでも…奪い去りたくなる。


俺がいない間に、もっと強くその手を掴んでおくんだよ。


決して離すな。
不幸にするな。



幸せにしてやれ。いいな。


約束、破るなよ。











それじゃ。



いってきます。


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所々、泣き虫ジョンスの涙の滲んだ痕がある手紙。


「なんだよ。今生の別れみたいな手紙。会おうと思えば、会えるじゃねーかよ。」


「ヒチョル…」


震える手で、肩を抱く手に手紙を持つ手。
どちらにも力が入った。


「俺が、俺たちが会いに行けばいいじゃねーかよ。ここが、ジョンスが帰る場所なんだから。帰ったときは、ここに帰ればいいんだよ。それを…」



言葉にならなかった。



アイツは、ジョンスは。

本気だったってこと。酷く胸に刺さるほど。気づかないところで、アイツはアイツなりにコイツの気を引きたくて、でも叶わなくて…


それでも、優しさを捨てなかった。



俺がコイツを好きだということも、ジョンスに教えられた。


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