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"Food for Thought"

日々考えていることを、自分の思考をまとめるためにも書きつづっています。

ある朝。財布がないのに気が付きました。「会社に置き忘れたのだろう」と、出社して席の周辺を捜したのですが、「な…、ない」。もしかしたら、前日、机の横のゴミ箱に入ったのではと、ビル菅に聞いたところ、夕方に集めたゴミは翌朝8時に配送するので、もうないとのこと。「昨日は昼食を食べて、郵便局へ寄って…」と記憶をたぐり寄せ、たまたま前日が大雨だったため、バスに乗ったことを思い出しました。ダメ元で東〇バスに電話すると、「お預かりしています」との回答。ほっと一息つきました。



以前、新幹線でも財布をなくしたことがあります。数日して、見つかったとの連絡があったのですが、JRの職員さんからは「お客さん、運がいいですよ。いまは昔の日本と違って、財布をなくしたら出てこないですからね。」と言われたのを思い出し、ちょっと焦りました。



いつもは何気に持っているものでも、なくなると大変です。その時になって、重要性がわかるものなのだと痛感しました。



それにしても、なくなったとわかった瞬間…、「クレジットカードを使用停止して再発行手続き…。SUICAはいいとして、Tポイントカード。ファミマとツタヤで結構貯めたのに、ポイント移行できるんだろうか。免許証も、この前、視力でギリギリOKだったけど、今度は難しいだろうなぁ~。それに歯医者の診療カードは再発行に100円いるって言ってたっけ。…。」と、結構セコいことばかり考えていました。「いざ!」というときに、その人の思考ってわかるものですが、セコさに少々ガッカリでした。

先週、新人の技術研修発表会があって聴きに行きました。短い時間で、よくここまでできたものだと感心しました。研修の講師も感心していましたが、「10年間、色々な企業の新人研修をやっているが、FITECだけではなく、全体的にコミュニケーションの量が減少傾向。意識してコミュニケーションを取ってほしい」というコメントもありました。


そこで、ふと思いしたのが、日本のサッカー界の動き。


日本サッカー協会が数年前から力を入れているのが、意外にも「コミュニケーション力」です。高校段階から様々なロール・プレイを通じて、選手同士がコミュニケーションを図る工夫をしています。プロの世界では、個々人の力の差は「微差」。勝つためにはチーム力となりますが、グランドでの選手間コミュニケーションの量が勝敗に影響するためだと言います。


かつて行ったジェフでの強化合宿。流通経済大学との親善試合では、黙々とボールを追う流通経〇大学と、「ヨネ、右!」「上がれ!」「左に回せ!」という声が飛び交うジェフとの差に驚かされたものです。グランドでは歓声で声そのものは聞こえないのですが、普段から呼び合っていると表情で何を伝えようとしているのかわかるのだそうです。


「量⇒質変換の法則」で、まずは量を増やすことかもしれませんね。今週から新人たちもいよいよ職場で業務開始。先輩社員たちと色々な面でコミュニケーションをとって、成長していってほしいと思います。

「ご無沙汰しています」というタイトルのメールが来ました。メール・アドレスに覚えがなく「ムム?」と思ったのですが、かつてお世話になったNさんからのメールでした。既に、悠々自適の生活ながら、たまに東京に来るので「久しぶりに一杯如何?」の内容。



以前、中国に工場を設立し、その総経理をNさんにお願いしました。日本人による中国での企業経営は難しいと言われた当時、Nさんは中国人社員から絶大な信頼を得て、透明でクリーンな会社を作り上げました。Nさんには、中国式交渉術など色々と教えていただきましたが、特に「広い中国大陸から日本を見ると、東京から大島を見るようなもの。そんな小さな島が、世界第二位(当時)の国とは信じ難いことだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。



小さい頃、祖母は、一緒にお風呂に入ると、決まって「射た矢は返る」の話をしました。人に放った矢は必ず自分に返るというもの。お風呂では、洗面器に水を張り、中心に水滴を垂らします。すると、波が広がって、また中心に戻ります。このように「時間はかかっても、人に良いことをすれば良いことが返り、つらく当たればつらいことが返ってくる」と教えられました(結構、こうした話は覚えているものですね)。



かなり時間がたっても、こうした連絡があるというのは、きっと少しだけ良いことをしたのでしょう。また色々なお話が伺えるのを楽しみにしたいと思います。

人並みに悩んで引き籠っていた学生時代。友人が心配して、「これ、聴くといいよ」と、置いていったアルバムがありました。そのまま放置していたのですが、試しにと聴いてみたところ、泣けて泣けて仕方ありませんでした。それ以来、どのくらい聴いたことでしょう…。気持ちを落ち着けるとき、考え事をするとき、いつもこのアルバム、キース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」が傍らにありました。



キースのソロは即興演奏。バッハやモーツァルト以前、楽譜が整備されるまでは即興音楽中心だったそうで、その即興演奏をキースは再現したのです。1974年、ドイツ・ケルンでの演奏で、既に300万枚を売り、いまだに売れ続けているジャズ・ピアノの名盤(7~9分のところはCMにも使われたことがあるので、聴いたことがあるかもしれません)。お墓に一緒に埋めてもらうならこの1枚なのですが、先日新しいアルバムが出たというので買ってみました。



一時、慢性疲労症候群という難病におかされ休演。演奏再開後は、それまでの内省的な音楽から本当に音楽を楽しむ雰囲気が出てきました。今回の「Somewhere」はトリオ演奏によるスタンダードですが、充実した演奏が楽しめます。



ただ、個人的にはソロのほうがお好み。日本でのソロ・コンサートも欠かさず行っています(安倍首相、麻生副総理もとか…)。その「場」での演奏となるため緊張感が強いられ、演奏者そのものが表現されると言います。従って、演奏者にとって「何よりも重要なことは、日々の過ごし方である」とキースは語っていますが、これは誰に対しても当てはまることかもしれませんね。



キースを聴くときは、一人静かに、(日本酒・焼酎ではなく)ウイスキーでゆったり聴くのがお薦めです。お好きな方は、至福のジャズ・ナイトをどうぞ。












当たる、姓名判断?

http://www.seimeihandan.jp/


前日、あるセミナーの後に懇親会があって、ビールを飲みながら隣の人と名刺交換。「実は、別名もありまして・・・」と書かれた名前が上のサイトの名前。聞けば、姓名判断歴36年で本も出している「その筋」では有名な方のようです。


早速、やってもらったのですが、漢字を見た瞬間に画数がわかり驚きました。ぱっぱっと手際よく診断終了。「8割は当たっているな~」という感じです。サイトでも姓名判断(ビジネス相性、恋人相性などさまざま)できるので、ご興味のある方は以下からどうぞ。

お隣のドッグホテルが改装オープンしました。心配していた鳴き声は全く聞こえず、静かなままです。「あんなの儲かるのかね」と思ったのですが、「宿泊客」が絶えません。ご宿泊の方々は、日がなソファーでゆっくり過ごし、時にはブラッシング、時にはマッサージ・爪切りと、明らかに私よりいい生活をしています。


そうこうしているうちに、今度は逆のお隣さんがご挨拶に来られました。創業者のお父様が亡くなられ、事業を引き継いだので、自宅を事務所兼用に改装するというのです。事業内容は、「シロアリ」対策。ポストには看板が掲げられ、「三○しろあり株式会社」とあります(色々なビジネスがあるものです)。片やお犬様、片やシロアリと、ウチは両方に動物で固められることとなってしまいました。


動物と言えば、震災以降、家であのゴキブリが出なくなりました。そういえば、近所でスズメも見かけません。かつては、ドバト公害などと言われたハトも数が減り、見かけるのはカラスくらいです。動物は、地殻変動などに敏感と聞いたことがありますが、何か見えないところで変化があるのでしょうか。

親戚のご子息が東京の大学に合格して上京するので、一度会ってほしいと連絡がありました。かなり以前に会ったことはあるのですが、もう記憶に残っておらず、先週夕食を共にしました。


小学校のときからチェロをやっているので、管弦楽団と室内楽、それにアーチェリーの3つのクラブに加入。久我山に下宿して、普段は自炊。料理はFACEBOOKでアップして「いいね!」をもらう。休日はクラブ活動で、午後は(冷暖房代節約のため)図書館で勉強。自動車免許はとらずに電車で通学。現代の学生は、(自分の頃と違って)とても真面目かつ堅実です。ここまでは、学生との面談を行っているので、そう驚くものではありません。


「クラスではシケタイのシケチョウ委員長をやっています。」 「シケタイ」は「試験対策」、「シケチョウ」は「試験調査」。ここの大学では、各クラスで5名以上が参加する講義には「シケチョウ」委員を派遣。講義をメモしてWEB上で公開して「シケタイ」するのだそうです。1人だとバックアップが効かないので、各講義2名の「シケチョウ」がいるのだそうです。学校側からWEBの閉鎖を申し渡され閉鎖したものの、SKYDRIVEでファイル共有は続行中。クラスで講義ごとの「シケチョウ」を束ねるのが「シケチョウ委員長」。更に、クラスごとの「シケチョウ委員長」同士は他クラスとツイッターで連携して連絡を取り合い、常にアップデートしているのだそうです。ツイッターは必須アイテムながら、「ツイハイ、沢山いますよ」とか。ツイッターを5秒おきにチェックするのが「ツイハイ」(=ツイッター廃人)。更に携帯にはボイスメモがついているので、ほとんどの講義は録音済み。「授業出なくても大丈夫なんです」とか…。因みに、シケチョウ達は、手書きでメモを取ってワープロに変換するので、手書き変換ソフトなんてあると素晴らしい!と言っていました。


FACEBOOK、ツイッター、SKYDRIVEと出たのですが、GREEとかmixiは「知らない」とか。日本のSNSは、パッとしませんね。それにしても、テクノロジーを駆使した「シケタイ」には驚きました。こんなに組織だって「シケタイ」しているのを、先生たちがご存じなのでしょうか。

駒沢公園で開催されたドイツビールの祭典、「OKTOBERFEST」に行ってきました。美味しいドイツビールの昼飲みはたまりません。ここの特徴は「デポジット制」。ブランド名の入ったビールグラスを1000円のデポジットで借りるのです。ビール代(500ml1300/杯)は別で、グラスを返すと1000円が戻ってくるというもの。


始めはみんな粛々と飲んでいたのですが、夕方にもなると音楽に合わせて、知らない人同士が肩に手を当て踊りまくり。日本では、こうした見知らぬ人同士が飲んでつながるというのはないかもです。欧州に行くと、結構飲み屋で知らない人同士、大騒ぎです。


ドイツではありませんが、イギリスの社交場といえばパブ。今でも商談や相場の情報交換、果ては彼氏・彼女探しの場所として活用されています。私もパブに行った時、「おお! 日本人が来たぞ! みんなで『スキヤキ・ソング』を歌おう!」と担ぎ出され、「上を向いて、歩こう~。涙がこぼれないように~♪」と、(日本語で)歌った覚えがあります。


帰りがけにコンビニに寄って、「今日は忙しかったでしょう?」と聞くと、「大変でした。ビールがものすごく売れて…」とか。1300/杯はさすがに高いので、皆さん、帰りがけに缶ビールを買って帰ったのでしょうね。因みに、このフェスタ、6月9日(日)までやっています。ビール好きの方は、今度の土日に是非どうぞ!

1996年、住〇商事は、銅地金取引で2,850億円もの損害を公表しました。中心人物は浜中非鉄金属部長(当時)。当初、浜中氏の相場見通しはことごとく当たりました。世界銅地金の5%を扱うようになり、「ミスター5%」とも呼ばれました。買い占めで値段を釣り上げ、マーケットを操る「スクウィーズ」という手法で利ザヤを稼いだものの、突如目論見が外れ始めて巨額の損失を計上。


一方、浜中氏が活躍していた頃、欧州では環境問題や各種標準・人権問題など、人類の未来をどうするかの議論が盛んでした。一企業の利益のみを追求し、銅相場を我が物顔で撹乱する浜中氏に、欧州勢は眉をひそめていたそうです。やがてシティやヘッジ・ファンドたちは、まず浜中氏の予測するとおりに相場を形成。思うようにさせた上で、最後に「ハメた」とされています。


5月18日付の英国の経済誌「The Economist」は、「鳥か、飛行機か、いや日本だ!(本当は、「スーパーマンだ!」)」のトップタイトルで最近の日本について書いています。確かに安倍政権になって、まるで風景が変わりました。思うように経済が動くあまりの出来の良さに、ふと浜中氏を思い出すとは、長いデフレで悲観論が染みついた結果かもしれません。


ところで、「浜中プロジェクト(?)」を指揮した欧州の黒幕は、日本人に遺恨があったとされています(美しい理念だけではなかった)。遡ること100年前、黒幕の祖父が、ある日本人と銅相場で張り合って敗れ、その家が没落したのです。相場で勝つものもいれば負けるものもいる。孫の代で復興したものの、敗れた相手一族はそれから大変だったようです。因みに、その「ある日本人」とは、古河市兵衛と言うそうです。

かつて、我が家のお隣さんは、雅さんというモデルさんでした。その後、手作り提案で一躍有名になりました。「お忙しいのに手料理なんて大変でしょう?」と聞くと、「あはは、あんなのマスコミ用。私が料理なんて、できるわけないじゃないですか~!」とキッパリ。「ほら!」と、両手を広げて美しい御手を見せていただきました。それでも、「LE」という女性誌には毎号記事が掲載され、ご著書は何度もAmazonで1位になっています。最近、新しいブランドを立ち上げ、自由ヶ丘へお引越し。それ以降、お隣さんは空き家だったのですが、先日新しい家主がご挨拶に見えました。少し改装して、「ドッグホテル」にするというのです。


近くには、お犬様天国の公園があり(前・企画管理部長も千葉からトイプードルを連れてお見えになります)、お犬様の総合病院やホテル、お犬様御用達のペットショップにお犬様墓地などがあります。レストランもお犬様とご一緒にお食事のできるお店ばかりです。


そのドッグホテルのパンフをいただいたのですが、「我が家の子としてお預かりします」「ケージには一切いれません。ソファでごろごろしたり、お友達と遊んだり、自由に過ごすことができます」「普段はお家でひとりぼっちの子も、社会性や協調性が身につきます」「夜もスタッフが一緒に泊まって、わんちゃんをひとりぼっちはしません。24時間スタッフが対応いたします」「犬見知りも改善できます」「お散歩も充実!」などなど


う~ん、世の中変わったものです。小学校のころ、雑種の犬を飼っていたのですが、いま生きていればどんな人生(いや犬生)を送っていたのでしょう。