今日はちょっと変わったタイトルの記事ですが・・・(笑)
先日、K君と電話で話していた時のことです。
きっかけは、僕がちょっと悩んでいたことを、K君に相談したことからでした。
ピース「オレね、今いろいろとやりたいことがあってさ。
漫画も描きたいし、本も執筆したいし、家族や知り合いともちゃんと向き合いたい・・・。
で、今の仕事も大事に思っていて、やっぱり一人一人丁寧に向き合っていきたくてね。
オレってさ、いろいろ広く把握して、まんべんなくやってくタイプじゃない?」
K君「うん、ピースはそういうタイプだね。」
ピース「そうなんだよね。
でも、そうすると、何か一つのことに大きなエネルギーを割けなくてね。
特に漫画とか本の執筆となると、大きなエネルギーが必要だからさぁ・・・。
これは最終的には自分の心で、その都度決めるしかなんだろうけど・・・。
Kから見て、今の時期のオレは何にエネルギーを傾けたらいいと思う?」
この質問をしたところ・・・。
電話越しではあるのですが、不思議とK君があたたかくニッコリしているのが伝わってきました。
そして、彼はこう言いました。
K君「ちょっとさ・・・。
オレ独自のワールドかもしれないけど・・・(笑)
今、降りてきたストーリーがあるから、それを伝えるね。」
で・・・、K君が僕に届けてくれたのが、タイトルにあるマリちゃんのストーリーでした(^^)
それがとっても心あたたまる内容でしたので、ご紹介させて頂きます。
☆以下、K君が受け取った、マリちゃんのストーリーです☆
あるところに、マリちゃんという小学校低学年の女の子がいました。
マリちゃんは、ちょっとポッチャリしていて、けして美しい顔立ちではありません。
でも、なぜかマリちゃんの周りではいつも笑顔が絶ず、男子達からもよくモテていました。
その様子を見ていて、同じクラスの女子達は不思議に思います。
女子達「あの子、そんなに可愛くなのに・・・。
なんでモテるんだろう?」
ちょっと嫉妬の感情もあったかもしれません。
そこで女子達はある日、マリちゃんを呼び出し、こう問いかけました。
女子達「あのさぁ・・・マリちゃんって、なんでそんなにモテるの?
何か上手なやり方とかあるの?」
すると、マリちゃんは目をまるまるとさせ、ちょっと戸惑いながらも・・・こう答えました。
マリちゃん「え?
・・・私、いろいろやったよ。
あのね、朝は大きな声で挨拶したり。
お日様にはニコって笑いかけるの。
あとね、大好きな木さんと、お花さんにも話しかけるんだよ。
蟻さんはね、ビックリしちゃうから、優しく話しかけるの。
そしてね、お母さんには『大好き』って言うんだよ。
お父さんはね、ニッコリしてたら大丈夫。
一緒にゆっくりするの。」
このマリちゃんの回答を聞いた女史達は・・・、まったくピンと来ませんでした。
というのも、彼女たちは上手な男子へのアプローチの仕方や、表情などの作り方が聞けると期待していたのです。
マリちゃんの回答はそうではなく、自分なりの心の感覚で幸せになるための工夫でした。
するとそこへ・・・、新任の麻生先生がやって来ました。
麻生先生は、もう50歳近いおじさんなのですが、とても苦労してきた人で・・・。
昨年やっと脱サラして、昔からの夢だった教師になったのでした。
その麻生先生は、マリちゃんを見て、こう言いました。
麻生先生「あぁ・・・、君は可愛いねぇ!」
その言葉を聞いて、周囲の女子達は不満に思いました。
女子達「なんで?
なんで、この子がそんなに可愛いの?」
すると、麻生先生はこう応えました。
麻生先生「この子は、そのま~んまだ!」
この先生の回答に、女史達はハッとさせられました・・・。
でも、当のマリちゃんはというと・・・。
「何言っているのかわからない」という感じで、キョトンとしているのでした・・・∑(゚Д゚)
☆おしまい☆
というお話しです(^^)
僕も、この話を聞いてハッとさせられました。
ピース「・・・そうか。
自分を疑問に思わなくていいんだね。
自分らしく、自分の心の感覚で工夫していけばいい。
その時その時の心を大事にしていたらそれでいいんだ。」
という僕の言葉を聞いて、K君はまたニコニコしている様でした(笑)
今の社会では、時に誰もが周囲と自分を比べて、もっとよくなろうとするものかもしれません。
それで成長できる時もあるので、もちろんそれは悪いことではないのですけどね。
でも・・・本当の本当はみんな心のままでいい・・・。
自分の心の感覚を信頼して、心地よく感じるままに・・・幸せを感じるままに工夫して生きていたら、それでいい(^^)
たとえ周囲が首をかしげる努力でも・・・自分なりの感覚で心が幸せならば、それでいいのでしょうね。
そっちの方向で突き抜けた方が、心(魂)のエネルギーが大きく発揮されるし、いろいろと運が巡りやすかったり、幸せも大きくなっていくものなのだなぁと・・・改めて気付かされました。
あなた様のお心にも、この物語が何かのヒントとなりましたら幸いです(^^)
もしかすると現実は、マリちゃんの物語のように簡単にはいかないかもしれませんが・・・。
それでも、勇気を持って自分らしい心で一歩ずつ歩んで行くと、きっと本当の幸せが待っているのだろうと思うのです
この辺、僕もまだまだじっくり育んでいる途中ですが・・・
よかったら、共に一歩ずつ歩んでまいりましょうね(^^)
ご覧下さりまして、ありがとうございました。