犠牲からの卒業 その2 | 神様達と共に

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前回の記事 からの続きです(・ω・)/


『犠牲からの卒業』ということで、千手観音さんと対話を進めていますが、前回はむしろ『犠牲を恐れずに、心の花を開こう』みたいな話になって終わりました(^▽^;)


まぁ特に若い方とかは、そーゆータイミングの方もいらっしゃるかもしれませんね。


でも、僕的にはずっと苦労してきた方が、どうやったら犠牲のパターンから抜けられるかなぁ~ということを詳しく知りたくて、決めたテーマだったのです(-з-)


ということで、今日こそ千手観音さんに、『犠牲からの卒業』について詳しく聞いていこうと思います(`・ω・´)ゞ


千手観音さん、どうぞよろしくお願いします(。-ω-。)


千手観音さん「はい、どうぞよろしく。

このテーマは、不特定多数の人に伝えられる内容として、実に難しいテーマなのですよ。


先日はコメント欄でも話題になっていたようですが、犠牲には大きく2通りあります。

一つは、心から自分の利益を省みずに奉仕したい気持ちが湧いてくる場合。


これは、魂のプロセスとして、ごく自然にやってくるものです。


しかし、例えば現世の権力や成功に過剰に固執したり、怖れから過剰に保守的になった場合、そのプロセスを通過できない可能性があります。


そのため、このテーマの前置きとして、前回の様な解説が必要だったわけです。


前回の記事を見れば、心の準備が出来たのならば、心から湧いてくるままに、社会へ貢献する気持ちを持っていくことが、長期的にみてとても大切であると理解できるでしょう。」


あ~、なるほど。

千手観音さんは、心から湧いてくる想いを止めてほしくなかったわけですね~。


千手観音さん「そうなんです。

特に日本人は安定志向で、保守的な民族性を持っています。


そのため、せっかく大きな可能性を持った魂も、表面的なメリットを重視して、あえて『犠牲』の体験を避ける場合を多々見受けるのです。


しかし、心から湧いてきたのであれば、たとえ見返りはなくとも、それを行動に移してほしいと思います。


それはメリットがないという意味では『犠牲』かもしれませんが、長い人生をみた時に、必ず大きな財産をその人にもたらします。


人を助けた分、困った時には誰かが助けてくれるものです。

そして、なによりもその行動自体が、本人の心を磨き、力強く育むことになります。


地球は今、長きにわたった犠牲の時代を終え、慈悲の時代に入ろうとしています。


ですから、多くの人が今の時期に心を開き、前を向いて生き始めていますし、そのことがとても大切なのです。

また、慈悲の時代になったとしても、長い人生の中では何度か『犠牲』を学ぶチャンスがまたやってきます。


過去にとても苦しい想いをして、『犠牲は十分学んだ』と思っている人も、そういう小さなサイクルはまたやってくるのです。

それは、自然の四季の様なもので、より自分を新しく成長させるために必要な経験です。


ですから、私の話を聞いて、『犠牲は終わった』と思ったとしても、大切なのはその時の心のままに行動することだということは覚えておいてくださいね。」


はぁ~わかりましたぁ~∑(゚Д゚)


なるほど、確かに『犠牲からの卒業』と言っても、あらゆる犠牲がなくなるわけではないのですね。

時には心から『そうしたい』と思ったのなら、見返りがなくとも奉仕することは、やっぱり大切なのでしょう。


その辺、僕もちゃんと理解できていなかった様で、千手観音さんのお話しで勉強になりました(*´Д`*)


千手観音さん「はい、それはよかったです。


では、今回話題とすべきなのは、先にあげた『心の底からの犠牲』ではなくもう一つの犠牲についてです。


それは、これまでの長い地球の犠牲の時代でずっと耐えてきた人、頑張ってきた人が特に強く抱えている心のパターンと言えるでしょう。


つまり、心のどこかで潜在的に『義務化した犠牲』ということになるでしょう。


実は、このブログの読者さんの多くがこの『義務化した犠牲』からの卒業を今世で意図している様です。


そう、ピースさん自身もそうですね。


何千年も前に、多くの魂は、地球の混乱を静め、新しい秩序と平和をもたらすためにこの地球にやってきました。


その時に、その魂達は大きな決意と使命感を持って生まれてきたのです。


地球の様子を見れば、多くの混乱と、支配的な人間が好き勝手に弱い人を犠牲にしている様子が見えました。

多くの魂が迷い、地球での転生から抜け出せなくなっていたのです。


それを高次元から見ていた、多くの魂達は考えます。

なんとかして、多くの魂達を、この苦しみの連鎖から救い出したいと。


そして、高次元の魂達は地球への転生と共に、『地球での転生の中で、たとえ犠牲になったとしても、全ての人に愛からの秩序と平和をもたらすために全力を尽くそう』と決意したのです。


その決意と、行動はまさに、私が最初にあげた『心の底からの犠牲』に他なりません。


何千、何万という魂が、この地球に愛と平和をもたらすために、犠牲を決意したのです。


そして、その結果、この地球には自由と平等の思想が広まり、少なくとも表面的には平和な世界が、徐々に形成されていきました。


それはすべて、皆さんの苦労と努力、犠牲の精神のたまものなのですよ。


ある人は、新しい法と秩序を普及させるために、古い体制に立ち向かい、命をかけて訴え続けました。


ある人は、優しさを持って、苦しみ貧困と痛みにあえぐ人たちを支え、共に生き抜くことであきらめない心を多くの人に伝えました。


ある人は、学問を深め、新しい思想、新しい発想で、人間がより平和で快適な人生を過ごせるように、自分の全てを捧げました。


ある人は、あたたかな心で周囲の人達と団結し、仲間であること、思いやりを持つことの大切さを皆と分かち合いました。


多くの魂が、自分のやり方、自分なりの奉仕の仕方をしました。


そして、その奉仕にほとんど見返りはありませんでした。

それどころか、非常に苦しみ、困難の中死んでいくことも何度もありました。


しかし、多くの魂は苦労しながらも、時に自分の心から溢れる想いを貫き、貧しくも心は輝き充実した中で死んでいったこともあったのです。


このような、過去世の状況を見たときに、多くの人は理不尽だと思うかもしれません。


なぜこのようなことが何千年も起こり続けてきたのか?


この原因を詳しく見れば、地球の魂がまだ犠牲のプロセスにいたからに他なりません。


地球はとても大きな癒しと安らぎの力を持った星です。

それ故に、宇宙で苦しみ痛みを抱えた人を癒してあげたいという気持ちを、大昔から持っていました。


地球に転生してきて、心が癒され、その人が変わっていくのを見て地球は喜び、もっと癒してあげたいと思ったのでしょう。


すると、とてもたくさんの傷ついた心を持った人達がやってきました。


最初は地球も『いいよ、いいよ』と受け入れてきましたが、次第に地球自身も苦しくなっていきます。


地球に来た傷ついた魂達が好き勝手をやる中で、さらに苦しむ人たちが増え、人々の深い悲しみや、孤独、怖れ、虚無感が大きくなり、徐々に地球の心にも伝染していったのです。


そのため、地球だけではどうしようもなくなっていきました。


地球を救い、傷ついた魂を救うためには、誰かが、それもできるだけ多くの魂が、地球と同じ様に傷ついた人を癒す目的を持って、地球に転生する必要がありました。


そして、ボランティアに同意した魂達は今から数万年ほど前から、さまざまなグループが、さまざまな想いを持ち、何度も地球に転生し続けてきました。


そのかいあって、最近ではようやく多くの人達の心、そして地球の心も癒されてきています。


まだまだ、多くの人がストレスを発散したり、混乱を産み出すこともあるでしょう。


しかし、状況はけして悪いものではありません。


地球は今は、少しずつ心が安らいできています。

皆さんのおかげなのですよ。


おお~、壮大な物語ですねぇ!∑(゚Д゚)


僕が今まで受け取ってきた情報とも一致しています。


ちょうど、昨年はアセンションの節目だったみたいですが、ここからは地球さんも考え方が変わってくるのでしょうね。


地球さん自身も、最近はただ苦しい人を受け入れるだけでなく、自らの心の力で自らを癒し、自立して生きていくことを促そうという方向に変わってきている感じがします。


よく考えると、そっちの方が本人のためになりますからね(´ω`)


そうすると、僕達人間も、そういった地球さんの変化に影響を受けるのでしょうね?


犠牲の時代から、慈悲の時代への変化というのは、地球の在り方が変わることで、僕たちも影響を受けて、基本的には自然と変わってくるのかなぁと思っているのですが?


千手観音さん「地球の変化による影響は、少しずつですが、確実なものです。

まず、皆さんの様に、勘がよく、感受性の強い人達から気付き始めます。


一番のサインは、この世界に本当に必要な秩序とは『支配ではない』と多くの人が違和感を感じ始めることです。


どうでしょう、この変化を感じませんか?


特にこの数年で、『どうせこの世は変わらない。偉い人が全てを支配している』というあきらめ気味の考え方から、『支配的なやり方はやっぱりおかしい。上の人間も心は大切にすべき』という考え方に変化してきていると思いませんか?


それは、誰かが声高に主張したからというわけでなく、なんとなく人々の心がそう理解してきているという潜在的な変化が主な流れです。」


あ~!

確かにそう言われてみればそうかも∑(゚Д゚)


最近は、人々の議論もより『心ありき』の方に徐々に偏ってきたように思います。


ちょっと前までは、そーゆーのがあまりもてはやされなかったんですけどね。

だんだんと心とか愛とかが『キレイごと』から、『現実』としてなじんできている気がしています。

まぁ少しず~つなのでしょうけど…。


あ、でも一方で露出してくる闇も濃くなってきましたよね~(^^;)


個々の心が変化していくプロセスの中で、ストレスを発散する人も増えて来ているのかなぁって気もします。


そういう状況で、優しい心の人が痛い目を見るっていう状況は今もなかなか変わらない感じもしますが…(´Д`)


千手観音さん「大切なのは、優しい心の人達が『もう犠牲だけでは終わらない』と強い心を持つことですね。


それによって、少しずつ潜在的な『義務化した犠牲』のパターンから脱し、本来のあなたらしさを開き、心から人生を楽しみ、調和した世界を創造していけるのです。


これからは、そういう時代です。


では、次回はそのことについて詳しくお話ししていきましょう。」


おっとぉ~∑(゚Д゚)

ここで、終わりですか!


うーん、しかし、優しい心の人が本当に支配性や攻撃性を受け止めて、自分らしさを発揮していけるのか…、気になるところです(´Д`)


その辺、次回こそはどうやったら『犠牲からの卒業』が可能になるのか、千手観音さんに迫りたいと思います(☆ω☆)


千手さん次回もお願いしますタイ!!ヽ(`Д´)ノ



ご覧くださりまして、ありがとうございましたヒマワリ