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広い世界の一部という奇跡 / Philmont~ Hello, Jack ~


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music selected by KAZ

written by mk



界の広さと僕の世界

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限りなく広がる世界

出会う数と出会わない数

どちらが多いだろうか

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世界は想像できない程広くて、僕の知らない人がそれこそ数え切れない程いる。

僕が今見ている景色はそのとてつもなく広い世界のごく一部。ほんの一握りなんだ。


そう思うと、目の前にいる人は本当に奇跡みたいな出会いなわけで、少しだけ優しくなれる気がする。

だけど僕は目の前にある小さな世界よりも、まだ見ぬ広い世界に行きたがる。それはそれでいいと思うけど、目の前の小さな世界にある大きな奇跡を忘れてはいけない、そう思うんだ。



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アーティスト : Philmont

アルバム : Attention
ソング : #1 Hello, Jack



2005年に結成したアメリカはノース・カロライナ出身のポップ・パンク・バンド。
少し切なく、だけどキャッチーなナンバーはきっとあなたを優しく包み込んでくれます。


今回は彼らのデビューアルバムから少しヘヴィなナンバーを紹介。


youtubeで Philmont の Hello, Jack を視聴する



Attention
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Philmont
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ターミナルには様々な人たちで溢れている。昼過ぎの眩しい日差しが彼らを包み込む。


旅が終わる人。これから旅が始まる人。目的は様々。


僕は搭乗口から飛行機に乗り込む。


目的地が同じというただそれだけの共通点。


知らない人に囲まれて僕は離陸の時を待つ。


僕はこれまでの人生でどれだけの人たちと出会っただろう。


街でたまたますれ違っただけの人も含めるときっとものすごい数になると思う。


今、僕が心を開いて接することができる人はどれだけいるのだろう。どれだけ残っているのだろうと言ったほうがいいかもしれない。


ふいにそんな事を思う。



飛行機はどんどんと加速し、空に向かって飛び立つ。重力が僕を押しつぶそうとする。


大地を蹴り飛ばし、雲を突き抜ける。


強い日差しが僕を照らす。


僕の下には世界が限りなく広がっている。窓から世界を見下ろしてみる。


飛行機の中にいる僕は何だか違う世界にいるようだ。


僕の世界は今、飛行機の中だけなんだ。じゃあ、下に見える世界は?




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世界は限りなく広がる。


あの地平線の向こうにも僕が出会ったことのない人達がたくさんいる。まだ見ぬ新しい世界が僕を待っている。


そう思うとこの飛行機にいる名前も何も知らない人達が何だかとても身近に感じる。


この広い世界で今、目的地が同じという理由で一緒になったこの出会い。


それは言い過ぎかもしれないしれないけど、奇跡のようだ。


そんな大げさなことを考えながら機内を見渡す。


小さな女の子と目があう。


僕は少し微笑んでみる。彼女も恥ずかしそうに微笑んでくれた。



光の存在 / Jamiroquai ~ Seven Days In Sunny June ~


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music selected by KAZ

written by mk



かな光

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暗いわけでなく

明るいわけでなく

ただただ

静かな光

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日曜日の昼下がり、この曲を部屋で聞きながらコーヒーでも飲んでみて欲しい。

できれば晴れた日にカーテンを開けて、太陽の光を浴びてもらえると、なおさらいいな。

ドライブで流してもいいかな。きっと太陽の光がとても暖かくキミを包み込んでくれるはず。



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アーティスト : Jamiroquai

アルバム : High Times: Singles 1992-2006
ソング : #16 Seven Days In Sunny June


言わずと知れたメジャーなセレクト。彼らの曲にはコーヒーとお酒があう。

今回は日曜の昼下がりにピッタリなこの曲を紹介。



youtubeで Jamiroquai の Seven Days In Sunday June を視聴する  




High Times: Singles 1992-2006
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Jamiroquai
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僕は日曜日が嫌いだった。


日が沈むにつれて押し寄せる静かな不安。何もかもが静か過ぎて、僕の心を静けさがむしばむ。孤独のような静けさ。


そう、日曜の昼下がりは孤独を感じるんだ。


そのカフェはとても静かな空間だった。


音としての静けさではなく、光としての静けさが店内に満ち溢れていた。


窓の位置が低く、地面に面していた。そのうえ照明もないから、微かに入る太陽の光がうっすらと店内を照らしていた。


いつも光が僕を照らしてくれているのに、僕はその存在を忘れてしまう。僕は決して孤独ではないんだ。


その静かな光は僕を孤独から救ってくれた。




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今回モデルとなったカフェ

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┃茶廊法邑(さろうほうむら)

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札幌市東区本町1条1丁目8-27
TEL&FAX 011-785-3607

営業時間 10:00~18:00

定休日 火曜日

URL http://houmura.com/  


乾き、再生 / 1997 ~ A Fearless Heart ~

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music selected and written by mk



きの先

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乾いた体

乾いた心

そんな僕を優しく包みこむ

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何かを追い求め、それと同時に何かに追われる。ふと気づいたときには大切な何かをなくしている。

そんなときはこの曲を聴いて、太陽の光に包まれてみて下さい。


きっと、ちょっとかもしれないけれど、勇気がわいてくるはずです。


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アーティスト : 1997

アルバム : NOTES FROM UNDERGROUND
ソング : #8 A Fearless Heart


アメリカ・イリノイ州・シカゴ出身のエモ・バンド、1997。


アコーディオンや鉄琴、ピアノ、ハーモニカなどの多彩な楽器で、牧歌的に奏で、そしてどこか夢見心地なサウンドを作り出す。

音の流れに身を任せる、そんな自由で自然体な彼らのサウンドに心癒されます。



youtubeで 1997 の A Fearless Heart を視聴する  



Notes From Underground
Notes From Underground
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1997
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売り上げランキング: 104131


ベランダにある家庭菜園は枯れてしまった。秋の夕暮れのひんやりとした風に吹かれて枯れた葉がカサカサと乾いた音をたてる。


無機質なその音が僕の心を乾かす。


何でこうなったのだろう。いつからこうなったのだろう。


街を覆い隠す橙色の光が温かくて、何だか目があつくなる。



部屋の中から優しく、力強い生命の歌が聞こえてくる。


その音色に耳を傾けながらマグカップにたっぷり入ったコーヒーを一口飲む。



コーヒーの温もりが体中に流れる。少し冷えた手足の先まで、その優しい温もりは伝わる。


橙色の夕焼けに染められて、枯れた葉は黄金色に輝く。


その輝きはとても美しくて、力強かった。


心地よい風がベランダを横切る。黄金色の葉が美しくゆれる。


僕はゆっくりと、だけど力強く手を握った。