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霧の中を歩く / KOBAI ~ Serotonin ~


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music selected by KAZ

written by mk



を伸ばせ

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何も見えない深い霧の中

もがいてももがいても

何もつかめない

それでも

手を伸ばして

もがき続けるしかない

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アーティスト : KOBAI

アルバム : Misadventures
ソング : #2 Serotonin


youtubeで KOBAI の Serotonin を視聴する




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深い霧の中に僕はいる。何も見えない。何も聞こえない。心の中もこの霧のように重たい空気が広がっているのを感じる。それ以外には何も感じない。


どうすればいいかわからなくて、とにかく手を伸ばしてみる。だけど何もつかめない。歩いても歩いてもどこにもたどり着けない。もしかしたら同じところを行ったり来たりしているだけかもしれない。


何も見えない。何も聞こえない。誰もいないし、どこにも行けない。


もがけばもがくほど、僕の心の中も霧が深くなっていく。ただそれだけは感じる。


何も考えないようにしても何も解決しない。考えるしかない。


何もしないでいても何も解決しない。動くしかない。


もがいてももがいても何も解決しない。だけど、もがくしかない。


この霧を晴らせるのは僕だけしかいない。この霧は僕が生み出したものだから。


心の中の霧がどんどん深くなっていく。目の前の霧もどんどん深くなっていく。


考えて、考えて、考えて


動いて、動いて、動いて


何が正しいとか、何が悪いとか、僕には何だかわからない。正しい事をするために悪い事をしてしまう。悪い事をしたつもりが誰かにとっては正しかったりもする。何だかそんな事が急に頭に去来する。


真っ直ぐ歩いていく事は本当に難しいんだ。少なくとも僕にとっては、それは霧の中を歩くようなものなんだ。まさに今の僕だ。


だから僕にできることは、必死になってもがき続ける事なんだ。もがいても、もがいて、真っ直ぐ歩こうとするしかないんだ。


僕は深い霧に向かって手を伸ばす。












星のように / ELLEGARDEN ~ Supernova ~


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music selected and written by mk



を眺めて

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あの星とは

もう二度と出会えない

だからしっかりと

その目に焼き付けろ

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アーティスト : ELLEGARDEN

アルバム : Pepperoni Quattro
ソング : #1 Supernova


youtubeで ELLEGARDEN の Supernova を視聴する  



Pepperoni Quattro
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僕は最低な人間だ。一体これまでに何人もの人たちを悲しめただろう。自分の幸せのために、誰かを悲しませて、誰かを裏切って。その繰り返し。


そんな僕に誰かを本当に救うことなんて出来るのだろうか。


僕は自分が嫌になった。眠ってしまおうと思って布団の中に入ってもいっこうに眠れない。お前は最低だと誰かの声が聞こえてくる。


僕は苦しくなって真夜中の外に出た。



外の空気は部屋の中とは違って澄みきっていた。ただ、何だか僕にはそんな透き通るような空気を吸う資格なんてないような気がした。


空を見上げると星達がきれいに光り輝いていた。彼らの光は今の僕にはとても眩しくて何だか涙がこぼれた。


今僕が見ている星の光は1年前に発せられた光。だけど、その光は1年前の光とは思えない程キレイに輝いていた。


昔放った輝きを今僕は見ている。星は1年後の僕達に向かってその光を放っているのだろうか。もしそうなら1年もかけてまで伝えたい事は何なのだろう。

僕は星について詳しくないからどれが何の星なのかわからないし、どれも同じ星に見える。


きっと今見ている星にはもう二度と出会えない気がする。たとえ同じ場所にあったとしても、僕にはそれが同じ星だと信じられる自信がなかった。


僕はしばらく星を眺めた。


手を伸ばしてみる。全然届かない。


声をかけてみる。全然届かない。


何をしても彼らには到底届かない。


星は光輝き続けていた。僕みたいな最低な人間にも明るく輝いてくれた。この地球上に住む人たち、全ての人たちに平等に星は光を与えてくれている。星の下ではみんな平等だった。


たとえ1年かかっても、その光に救われる人はいる。たとえ太陽が昇れば忘れられても、自分の光に救われる人はいる。そう信じて、星は輝いているのかもしれない。


少なくとも僕はその名も知らない星の輝きに救われた。


これまで傷つけた人たちへの罪は決して消えない。だから、僕はもう二度と同じ罪は犯さない。誰かの救いになれるように、あの星のように僕は光輝きたい。たとえそれが一瞬だとしても、たとえ僕のことを忘れてしまっても。


あの星を目に焼き付けて、そう誓った。

暗闇を吹き飛ばせ / You Me At Six ~ The Consequence ~

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music selected and written by mk



り向くな

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不安や恐怖は

いつもお前の背後に迫っている

はやくここから立ち去るんだ

決して振り向くな

前だけを見て

走り続けろ

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アーティスト : You Me At Six

アルバム : Hold Me Down
ソング : #1 The Consequence

youtubeで You Me At Six の The Consequence を視聴する


Hold Me Down
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リンゴは木から落ちる。地球は回る。これらの事は避けることができない。どうがんばって避けられないんだ。


この世の中には避けられない、絶対的な結果というものが存在するんだ。僕らは知っている。


だけど僕達の人生には絶対的な結果というものはなかなか見当たらない。あるとしたら死ぬということだけだろうか。


だから僕が何かみんなが驚くような事をしようとしても、誰も信じないんだ。「無理」「不可能」。そんな言葉が彼らの顔には書いている。うんざりする。


そんな言葉を顔に書いた人たちが周りにいたら、さすがの僕だって不安になるさ。恐怖を感じる。


だから僕はここを飛び出た。



救急車は呼べば来る。一度呼んだらもう来るしかない。それと同じだ。なるようにしかならない。


意味とか目的とか関係ない。


リンゴが落ちるのに、地球が回るのに、どんな立派な意味や目的があるんだ?


なるようにしかならない。結果なんてそんなものさ。


だから僕はここを去る。そして走り続けるよ。もう決めた事なんだ。もう走り出しているんだ。


だからもう、なるようにしかならないのさ。