僕のキモチ / General Fiasco ~ Ever so shy ~
music selected and written by mk
恥かしがるな
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みんな恥かしいんだ
お前だけじゃない
だから勇気を出せ
みんな同じなんだよ
だからこそ
自分から伝えるんだ
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アーティスト : General Fiasco
アルバム : Buildings
ソング : #2 Ever So Shy
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ホステス (2010-06-23)
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キミに伝えたいことがあった。悪い話じゃない。どちらかというと良い話だと思う。うん、それは間違いない。
「ありがとう」。そんな短い言葉さえも僕はキミになかなか伝えられない。何だか恥かしいんだよ。別にキミの気分を悪くするような言葉じゃないのになかなか素直に気持ちを伝えられないんだ。
昼下がりの公園。ベンチに座って僕は無邪気に遊ぶ子供達だったり、風の吹くままに流される雲をぼんやりと眺める。ごくごく平凡な日常を目の前に僕はキミのことを考える。
どうして素直になれないのだろう。どうして本当の気持ちを伝えるのが恥かしくなるのだろう。無邪気に遊ぶ子供や流れ行く雲のように、伝えたい事をありのままに伝えられない。
僕はミュージックプレーヤーを再生する。
だけどそれはキミも一緒なんだよね。だからいつも僕らは何だかいつもよそよそしいんだ。本当は同じことを考えているし、お互いの気持ちを素直に伝えたいと思っている。
気持ちって言ってもプロポーズみたいな大それたことではなくて、些細な一言二言なんだよね。ただそれすらも言えない。
僕らはとても恥かしがり屋なんだよね。きっとただそれだけなんだよ。僕はそう信じている。
キミがいない時、例えば公園に一人でいる時とか、僕は簡単にキミへの想いを言葉に出せる。だけど誰も聞いていない。子供も雲も僕の言葉なんて聞いてないんだ。それじゃ意味ないんだよね。言葉は伝えないといけないんだ。今はそう思う。
だから次は勇気を出して言ってみるよ。
リスクを背負え / FACT ~ Pressure ~
music selected and written by mk
鼓動を感じろ
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このビートが聞こえるか?
お前の魂をかき鳴らすビートだ
自分の鼓動を感じてみろ
これまでとはまったく違う
新しい命の鼓動が聞こえるはずだ
生まれ変わった気分はどうだ?
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┃Recommend
アーティスト : FACT
アルバム : Never turn out the light to keep myself
ソング : #2 Pressure
インディーズ・メーカー (2006-08-09)
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試練に出会ったとき、不安や恐怖が僕の心を締め付ける。深い絶望感が世界を包み込み目の前は暗くなる。なぜ僕だけが、なぜ僕ばかり。そんな言葉ばかりがむなしく宙を舞う。
不安な気持ちが僕の体を占領していく。全てが悲観的にしか見られない。みんなと同じ景色を見ているはずなのに、自分だけ違う景色を見ている気分だ。もう僕に構わないでくれ。一人にしてくれ。
外に出たくない。誰の顔も見たくない。僕は一人部屋の中に閉じこもる。そしてヘッドフォンをかけてCDを再生した。
そのビートは僕の心を奮い立たせた。彼らの音が大きな光となって僕を壁の向こうへ導く。さっきまで僕の行く道を塞いでいた大きな壁をぶち破って。
壁の向こうにはさっきまでの不安と恐怖に満ちた世界はもうなかった。勇気と希望に満ち溢れた新しい世界が待っていた。
これから先、また幾度となく壁に出会うだろう。でももう大丈夫だ。不安や恐怖から絶対に逃げない。恐れずに向かい合うしかないんだ。そして、僕は何度でもその壁をぶち壊してやる。
コラム
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僕には行きたい町があった。その場所へ、ただまっすぐと歩いていた。
僕は旅人。ただただ町を歩きわたる旅人。一つの場所には長くいられない。次の町を見てみたい。まだ会ったことのない人と話したい。まだ見たことのない景色をみたい。気の向くままに僕は歩き続ける。
前の町を出発してからどれだけ歩き続けただろう。家が見えてきた。人の姿も見えてきた。美しい森に囲まれた町だ。あの町でどんな出会いが僕を待っているのだろう。
もう少しで次の町へたどりつく。どんどん期待が膨らむ。どんどん足が進む。
すると急に目の前に真っ白な壁が立っていた。まるで最初からそこにあったかのように悠然と壁は僕の進む道をふさいでいた。なぜだろう。こんな大きな壁ならその存在を遠くからわかったはずだ。だけど僕はその存在に今、気がついた。
気がついた時には僕はまったく違う世界にいた。
真っ白な空間。地面も壁も真っ白だった。夢でも見ているのだろうか。それともさっきの世界が夢なのだろうか。さっきまでの緑に囲まれた世界、今いる真っ白な世界。どちらが現実でどちらが夢なのか。僕にはわからないが、今僕は真っ白な世界にいる。
白い空間に向かって手を伸ばしてみる。手に硬い感触を覚える。どうやらここに壁があるようだ。しっかりとその白い壁を触れてみる。すると背筋が凍るような感触が手から全身へ伝わる。だからといって特別に冷たいわけではない。とにかくその壁に恐ろしさを感じた。
真っ白な世界に囲まれる。どこが壁でどこが空間なのか判断できない。手を伸ばさないとどこに壁があるのかもわからない。どこに向かって歩けばいいかも分からず、僕はただ立っているしかなかった。何もないかと思うと何かがあり、何かがあると思うと何もない。そんな真っ白な世界で僕は一人ただ立っている。
まるで鏡で作られた迷路のようだ。どれが本物の道でどれが偽者の道なのかわからない。だけど、壁伝いに歩いていけば道がみつかるはずだ。僕はそう思い、そこにあるらしい壁をしっかりと触れながら歩く。
壁から恐怖が伝わってくる。それは感触という五感から伝わってくる恐怖ではなかった。触っていて気持ち悪いという種の恐怖ではない。ただ、自分の中にある不安が壁に触れることで増大していく。まるで僕の不安に共鳴しているかのように。
僕は壁から手を離す。恐怖に耐えられなかった。この不安という壁をしっかりとこの手で感じて僕は道を探さないといけない。いや、もしかしたら道なんてどこにもないのかもしれない。絶望感から来るやるせない怒りがこみあげる。どうすればいいんだ。どうしようもできない。
でも僕はわかっていた。手段は一つしかないという事を。
雑念を吹き飛ばせ / STRAIGHTENER ~ Melodic storm ~
music selected and written by mk
風を感じろ
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メロディーが風となり
吹き上がる
優しいメロディーと共に
どこまでも遠くへ
連れて行ってくれる
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アーティスト : STRAIGHTENER
アルバム : Dear Deadman
ソング : #2 Melodic Storm -DEAR EDIT-
youtubeで STRAIGHTENER の Melodic Storm を視聴する
EMIミュージック・ジャパン (2006-03-08)
売り上げランキング: 19190
デスクの上にはやらなければいけない書類が山積みになっている。時計を見る。時計の針は16:00をまわったところだった。
集中して行えば時間通りに終わるはずだ。だけど何だか集中できない。
次から次へと雑念が沸いてくる。振り払おうと思えば思うほど絡まっていく。もがけばもがくほど残るのは疲労感だけ。
イスの背中にもたれかけ天井を見る。天井が何だか僕を睨んでいるようで憎たらしかった。
僕はミュージックプレイヤーを片手に席を飛び出した。
階段を駆け上がって、屋上へ飛びぬけた。上を眺めると、さっきまで僕を睨みつけていた天井はどこにもない。どこまでも広がる大きな空が僕を包み込む。
屋上には風が強く吹き上がっていた。しばらく僕は大空を眺めながら風を感じる。
この風はどこからやってきたのだろう?
となりの町からやってきたのか
となりの国からやってきたのか
それはわからないけど、何だか僕のためにここまでやってきた風のように感じた。
ミュージックプレイヤーを再生して僕は目を閉じる。
風が音のように弾んだり、切れたり、流れゆく。僕はそんな風を体中で受け止める。
さっきまでの雑念なんてどこかへ消える。風がどこかへ吹き飛ばしてくれる。






