三大急流の木曽川にかかる謎の赤い橋『五月橋』(2005年6月25日撮影)
ブログを書き始めたきっかけはANAの修行僧としてデビューして、その忘備録の要素を強くした「あくまでも自分のための」ブログでした。
最初はFC2でやっていましたが、あまり知られたくない方々にまで会社でアドレスがばれてしまい、そっちは閉鎖することにしてアメーバでコソーリ再出発をしてきました。
この記事はそんなブログをはじめるよりも少し前、ANA修行する2年前の今からもう8年前の写真で構成する記事です。
ちょっと、最近、みすず。さんのブログにも影響を受けておりまして、溜まっている「酷道関連」の写真も整理しなきゃ!という感じで、<こちら>の八百津(やおつ)ネタに続く第2弾として記事にしてみます。
今日(当時)、ご紹介させていただきますのはまたも岐阜県加茂(かも)郡の八百津(やおつ)町にあります、県道上にあります木曽川にかかる謎の赤い橋としてその世界では有名な
五月橋
です。
場所についてはこの辺です ↓↓
周辺エリアを巻き込んで表示するとこんな感じの場所になります ↓↓
ああ、だいたいあの辺か、と思ってもらえる地元の方もいらっしゃいますよね??
そう、その辺の山奥です(笑)
再度、ズームアップしますが、局所的に言いますとこの橋がターゲットです ↓↓
橋の両サイドに道がないように見えますが、きちんとあります。
だって県道ですから、え、大丈夫です。安心です。でももう、マニアにはたまりませんヽ(;´Д`)ノ
スタート地点はこちらになります ↓↓
ストレートに八百津の市街地から国道418号線で来ればよかったのですが、このときは生憎の土砂崩落で通行止めでしたので、潮南から八百津町道を通って、国道418号線に向かいました。
で、ここがその場所になります。なんだ、こっち側も通行止めか。↓↓
この上の写真をご覧の皆さまの中で、どこが国道だよ?という疑問を抱いた方も多いのではないかと思いますので、一応、この天下の「国道」様を表示したいと思います ↓↓
ええ、これが天下の国道様、日本最強にして日本最凶、さらに日本最狂と言われる
国道418号線
なのです。とくにここから岐阜県恵那(えな)市に抜けるまでの区間に対する枕詞(まくらことば)として用いられるのが上記のコトバだったりします。
その証拠写真はこちらになります ↓↓
こちらは『素人の方は迂回しなさい』というありがたい看板です ↓↓
だからといって、自称『道路格闘家』や『酷道調査研究家』を名乗ってみてもこんな道、自己責任以外で入って行ってはいけません。
とりあえず、てくてくと国道418号線を歩き始めます。
出発点となった八百津町道と国道の交差点からはゆるやかに下り坂となっております。
ゆっくりゆっくりと景色を楽しみながら歩くこと7分程度。ココまで来ました ↓↓
どこやねん!?と思ったアナタ!!
ここは国道と県道が交差する 『交通の要衝』なのですよ!!
ほれ!これが県道の起点を表わす「キロポスト」です(写真ブレてますが)↓↓
ちなみにこちらのこの交差点、わかりやすいように「線」を引くとこんな感じになります↓↓
てなわけで、ここからは県道を歩いて行きます ↓↓
ちなみに県道といえばトラックやダンプがイパーイ走っているイメージがありますが、こちらの県道は歩いている人すら皆無な状態です。
すこし歩いていくと、目的の「五月橋」が少し見えました!! ↓↓
さらに歩いていくと、もう少し、橋が大きく見えてきました ↓↓
県道の道の状態は相変わらずどころか、むしろ丸ごと道がなくなっているよなところも一部であったりなどしましたが、ごく普通にクリアは出来る状態で、ようやく橋のたもとにまでやってきました!! ↓↓
国道と県道の交差点からゆっくり歩いて10分程度、ここの橋のたもとまでかかりました。
目があまり良くない拙者には『歩行者 通行止』という文字は見えませんでした.....
さて、これから念願の五月橋を渡るとします ↓↓
ちなみにこの五月橋、足元には「板きれ」など何もありません。つーか、橋の上からはるか下の方に木曽川のゆったりした流れが見えて恐怖です ↓↓
しかも、この橋、全体の「サビ具合」が恐怖を増幅させます!!('A`)
それにもまして、このゆるやかな流れとこの橋の高さと、下が丸見えなこの状況、まさに恐怖な感じがたまりません。
でも、冷静に見ると眺めはいいんですよね・・・・・
ちなみにこのとき(2005年)は携帯電話の電波はまったく届かないエリアでした。
今はどうなのかな??
ただ、ここで橋が崩落して溺れても携帯電話は使うことが出来ないな、とは思いました('A`)
ようやく「五月橋」を渡り終えました ↓↓
昭和29年9月に出来た橋だったんですね・・・・ ↓↓
ココから先についてはこの1年半後に瑞浪側から歩いてくるのですが、この日はここまでとし、来た道を折り返すこととしました ↓↓
近くで見ると、この「赤い色」も結構、はげはげではあるのですが、ちょっと遠めに見ますと本当に美しい橋です。
ここを訪れることが可能なのは、せいぜい5月か6月ころまでで、あとは秋から冬にかけてでないと探訪は難しいので要注意です。
なぜかといいますと、ここは草藪(やぶ)がものすごく、まさに「緑の暴力」といえるよな状態となってしまいますので、草が少ないもしくは枯れている時期でないと探訪は難しいです。
あれから8年かぁ..... 今でも五月橋は変わってはいないのでしょうね......
なんだかまた、確認のために行ってみたくなりました ('A`)
しっかし・・・・・話はかわりますが、最近、拙者のこの「マイレージ」系のブログに意図せずとも「森伊蔵」の検索で来られている訪問者が多いようでビックリでござる ↓↓
検索ワードで「森伊蔵」系を足し算していくと、その数はおおむね約2割にまで上昇してしまいます。
訪問していただく方のほとんどが「お気に入り」(ブックマーク)でいらっしゃっているのは把握しておりますが、検索になってしまうと5人に1人は「森伊蔵」がらみで来られているという驚愕の事実!!
なんたるや・・・・・・
重ねて申し上げます。このブログはマイレージのブログであります!!
ヽ(;´Д`)ノ