一杯の「かけそば」
むかしむかし、「一杯のかけそば」という絵本がありましたね・・・・・
お涙頂戴系のお話(フィクション)で、いろいろマスコミにも取り上げられたのですが、まああ、それはいいや。
夜中、どうにもお腹がすいて、冷蔵庫を確認してみると「冷凍食品」のそばがあったので、ささっと調理してみた。
最近思うのですが、冷凍食品っていってもバカにできない進化をしていますね。
なかなか旨いのよ、これが。
「うどん」は比較的、冷凍しても味が損なわれないようなのですが、「そば」ってもともと冷凍すると、麺のしなやかさ、というか、またはコシというか、結局、生そばと比較するのも失礼な話ではあるのですが、妥協できない味にしかならないんですよね。
でも、最近、ようやく「食べれるような」冷凍そばが出てきて嬉しいかぎり。
トッピングは何もなし、というか、メンドクせー、男の料理じゃ!ということで、常備している「刻みネギ」をぶっかけて、七味をパラりで完成。
ちなみにこのどんぶり、かつて牛丼の吉野家で「10杯食べるとどんぶり1個プレゼント」キャンペーンでもらったもの。
この吉野家どんぶりで食べる「そば」、サイズといい、どんぶりの色といい、ベストマッチ!!
これ、いいよ。
今日、昼は昼で、どうしても「串カツ」が食べたくなって、お千代保稲荷(「おちょぼいなり」と呼びます)まで行ってきた。
お千代保稲荷というのは、岐阜県内では結構、有名なお稲荷さんで、名古屋の大須観音もこことはつながりがあるとのこと。実際、岐阜県のこの周辺は「大須」と呼ばれている地域もあるくらいですしね。
ここのお千代保稲荷の沿道は休日はかなりはやっていて、田舎の寺社仏閣にしては人出は多いほう。
ここに串カツのお店が数件、軒を連ねているのですが、ココで食べる串カツが私は本当に好き。
もともと、串カツという食べ物、東京からこっち(岐阜)に住みついて初めて食べたのですが、本当に大好き。
串カツは味噌とソースのいずれかで食べるのですが、味噌とは赤味噌ベースの「味噌だれ」、名古屋名物の「味噌おでん」を想像していただければわかると思いますが、あんな感じ。
私は地元の人間じゃないので、もっぱら「ソース」で食べます。
串カツ、もちろん、関西にあることも知っていますが(てか、串カツは関西が本場か?)、初めて食べたのが岐阜だったので、岐阜の味。
タッパーになみなみに入れてある「ソース」に揚げたての串カツをドップリ浸して、サクサクッとたべれれば、もう、幸せ。
また、こういう「串カツ」を出すお店には、別のタッパーにザク切りのキャベツも用意(無料)してあって、その串カツの串で、キャベツを刺して食べるというのもうまい。
あつあつの串カツを食べながら、ひんやりした食感のキャベツをパリパリ。
あ~、また、食べたくなってきた・・・・・・