『楽天モバイルパーク宮城 照明設備がLED化へ』 !! | “ Ackee ” の ブログ !! (b^-゜)

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“ 楽天生命パーク 宮城 ” ( 宮城県仙台市宮城野区 )

今年最初のBlog更新と参ろう。

新しい年に入り、スポーツ関連も、

そろそろシーズンインに向けて、

キャンプインも間近に迫って来ている。

当然の事ながら選手やコーチスタッフは、

シーズンの優勝へ向けて練習に余念がない、

時期にこれから入って行く。

しかしそれより肝心な面と言えば、

やはり競技施設の改善もひとつの、

大きなテーマに成りつつある。

プロ野球の世界に於いては12球団、

10球団は既にLED照明に置き換えする等、

改善措置は為されているが、

唯一、セ・リーグの広島とパ・リーグの楽天だけは、

まだ発光ダイオード(LED)化が、

これまで為されていなかった…。

そんな状況の中、管理者が居住している、

楽天モバイルパーク宮城のナイター照明設備が、

昨年12月29日に楽天球団側から、

LED化される内容の旨 が発表された。

照度を上げつつ省エネ効果も期待出来る他、

技術の進化でLEDでもグラウンド全体を均一に照らす事が、

可能に成ったと言うのがそれである。


(お馴染み楽天生命パークにある照明設備。

半世紀前の県営宮城球場時代、

当時のロッテ・オリオンズが、

暫定フランチャイズとしていた時、

ナイトゲームを主催するに辺り、

東北野球企業から、宮城県に寄贈された。)


楽天球団の説明に因ると、

現在の照明塔に取り付けられている水銀灯の一種である、

メタルハイドランプ(HID)594台の投光器を、

約480台のLEDタイプに付け替えする と言うのだ。

ナイター照明に使う電力の、

約6割削減 を見込んでいると言う。

HIDからLEDへの切り替えに中って、

もっとも最重要視したのはプレイへの影響で、

様々な角度から照射する “クロスエイミング” と、

調光に因って光の塊を分散させ、明るさのバラつきを抑え、

照度を確保しつつ一部を暖色系の投光器にする事で、

暖かみのある色合いの実現を目指すと言う。


(これまで付けられていた水銀灯の一種である、

メタルハイドランプ=HIDから、LEDタイプ に、

全て置き換えられる。)


因みに照明塔が12球団中高さがもっとも低く、

グラウンド近い場所にある事から、

今以上の環境を確保出来る様に成り、

6年間の歳月を掛けて検討していたLED化が、

この程決まったと言う訳である。

HIDの生産終了も結果的には、

LED化切り替えの後押しと成った様である。

LEDの利点は省電力と長寿命に留まらず、

点灯と消灯を瞬時に切り替えられる特性を生かせば、

演出の幅も広がる と、この様に見込んでいる。

(昨年のシーズン終了時点から、

照明塔の改修工事が進められていた。

照明塔の躯体をそのまま生かし、

照明電球は全てLED球へ全面更新される。

従来のHID球より、配置数はかなり少なく成りそうだ。)


楽天モバイルパーク宮城の照明塔は、

県営宮城球場時代の昭和48(1973)年に、

宮城県内の企業15社で設立した東北野球企業が、

宮城県に寄付 をした。

楽天球団は新規参入した平成17(2005)年以降で初めて、

照明設備の大規模更新に着手し、

改修工事に中ってはレガシー(遺産)として、

照明塔を残す事を基本線 とした。

昨年の11月末から照明塔に足場を組み、

今年のホーム開幕戦に合せ、

現在急ピッチで改修工事が進行中である。

球団側の山県大介スタジアム部長は、

「宮城球場のクラシックでノスタルジックな、

雰囲気の良さを生かし、

未来を明るく照らして行きたい」 とこの様に語った。

とある内野手は、来季からポジションに因っては、

ボールの見え方が違って来る可能性もある事から、

「シーズンで最も多くプレーする球場なので、

試合の中で早く慣れていきたい」 と、この様に話し、

意気込んでいた。


(今季からは5シーズンぶりに、

球団創設以来続いていた、 『ジェット風船』 が復活する。

新型コロナウィルス渦の影響で、禁止されていただけに、

久々の復活を心待ちにしているファンは多い。)


またこれに合せて今季は主催試合で、

新型コロナウィルス対策として続けて来た、

『ジェット風船』 の使用禁止を5シーズンぶりに解く と言う。

7回の攻撃前と勝利時に客席から飛ばされる応援の名物が、

今季03月のホーム開幕戦から帰って来る事になる。

今シーズンからは 『ジェット風船』 に関して、

衛生面を最大限に考慮して直接口では膨らませずに、

専用の空気入れを球場来場者に、

配布販売する事 に決まった。

12球団中、昨年のシーズン途中で、

セ・リーグの広島とパ・リーグのソフトバンクの2球団が、

この方式で使用を再開している。

球団側は風船を用いた応援を平成17(2005)年に導入し、

球場を彩る応援として定着したものの、

新型コロナウィルス感染が拡大した令和02(2020)年から、

使用を禁止にしていた。


(今季から恒例の 『ジェット風船』 が復活するが、

衛生面を考慮して、直接口で吹き込んでいたものから、

空気入れを使っての方式に摂って代わる。)


森井誠之球団社長は 「色々とおカネを掛けても結局は、

歓声に勝る演出はない。

大勢のお客様と心を一つに何かをすると成った時、

ウチの一番象徴的なものは、やっぱりジェット風船。

何がなんでも復活させたかった。」 とこの様に熱く語った。

遡る事20年前、球団の合併の騒動から時が動き、

新規参入枠からしかも東北の地に、

初のプロ野球マイチーム・フランチャイズ化を果してから、

今年20年目となる節目の年に中る。

スタジアムのリニューアルや及び演出も含めて、

新たなる再出発となる今年。

果たしてどの様な新しい球史が刻まれるのか、

球春のシーズンインは刻一刻と近づきつつある。




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JG7MER / Ackee