今年も本日限りと為りました。
一昨年から始まったコロナ渦からで始まった、
令和03(2021)年も残り僅かと成りました。
読者の皆様に取って今年1年はどの様な年で有られた事でしょうか?
今年は前年からの積み残しの事案の処理の奔走に、
明け暮れた年と申せましょう。

(今年は全国民に対して、
やっと 「コロナワクチン」 の接種投与が開始された。)
とにかく今年は年明け早々から、
感染者の全国的激増による医療機関の逼迫、
そして前代未聞の様な感染拡大による行動制限自粛を、
これまで以上に余儀なくされた年はなかった事でしょう…。
学校に於いても職場に於いても感染予防防止の観点から、
“リモート” や “ステイワーク” と言った言葉が生まれました。
また人との接触を避けるために感染予防の対策上から、
適度な距離を保つ “ソーシャル・ディスタンス” や、
飲食店関係では、 宅配サービスを利用すると言った、
新たな言葉として、 “デリバリー” や “テイクアウト” と言った、
新語も生まれました。
(コロナ禍の影響で様々な業種で、対人接触制限が進む中、
「リモート」、「デリバリー」 の新たなる言葉が定着した。)
コロナ禍の発生によって言わばこれまでの我々人類が、
長く根強く心に植え付けられたかの様に意識していた、
常識というのもが事如く破壊され、
根底から意識の変革を迫られた年と言っても宜しいでしょう。
本来であれば昨年実施される筈だった東京五輪。
コロナ禍の影響で1年延期となり、
その渦中の最中で 「中止か」 「再延期か」 「無観客による開催か」 で、
世論が大きく割れました。
結果、無観客開催と言う前例のない事態でも開催となり、
これまでの華やかなオリンピックとは一線を画する様な、
イベントと相成った事は記憶に新しい所でもあります。
(コロナ禍の影響で1年延期された東京五輪。
無観客開催と言う前代未聞の最中で開催された。
コロナの逆風の最中、日本勢の活躍は目覚ましく、
多くのメダル獲得に至り国民の心を大きく鼓舞させた。)
しかも長引くコロナ禍の影響による心の荒廃は、
後を絶たなかった様です。
いわばコロナ禍に因って浮き彫りとなった、
既存のシステムの疲弊=行き詰まり が顕著に現れ。
それに比例するかの様に殺戮的な事件も顕著に現れる事態となり、
正に “世も世紀末“ かと思わせる様な事件も多発してしまいました。
昨年に引き続きコロナに明け暮れた年は、
正に異例の事態と言わざるを得ません。
年の後半になり、やっとワクチンが開発され、
殆どの国民にワクチン接種が為され、一時的ではありますが、
感染が下火になった傾向に至りました。
しかし全世界を再び新たなる ”オミクロン株(ο)” が、
新たなる脅威として迫って来ている様です。
しかも既にワクチンを接種済みの方達を中心に、
感染拡大の兆候が見られ、
おまけに市中感染による報告も次々と発生している様です。
とにかく次から次へと起こり得る大きな難題。
これまでの常識が根底から全て覆されるに匹敵する、
大変革を迫られている様な気がしてなりません。
とにかく今年もコロナ禍で始まり、
次なる新しいコロナの魔の手に対処しなけれはば成らない、
新たなる対処に明け暮れなければならない年と成ってしまいました。
(ワクチンの2回接種もかなり進み、
ここ最近感染率が低下していたと思っていた矢先、
今度は新たなるウィルスが 「オミクロン(ο)株」 が発生。
再び大きな試練に対処しなければならないのか…。)
年明けからは3回目となるワクチン接種も計画されている様です。
一日も早い感染収束は管理者だけでなく、
読者の皆様、及び全ての人々の切実たる願いでもあります。
この年末年始読者の皆様方に於かれましては、
呉々も罹患等に至りませぬ様、心よりお祈り申し上げます。
そして来たる年令和04(2022)年が、
正に正真正銘のコロナからの未曽の危機を乗り越える事が出来る、
素晴らしい年と相成ります事、
心よりご祈念を申し上げご挨拶の言葉に替えさせて頂きます。
1年間のご購読、誠にありがとうこざいました。
そして読者の皆様にとって来たる年が、
たくさんの幸運が舞い降りる年と相成ります様に…。( *v ◡ v* )
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JG7MER / Ackee