今年はさっぱり雪が降りませんね。
山に行っても全然積もってないので、このままだとスノーシューの出番がなさそうな気もしてます。
我が家のスーパーカブ110(JA10)はかなりの個所をいじり倒してますが、ぱっと見は「ほぼノーマル」。
基本的なコンセプトは「とにかく軽量化、ただしカブとしての性能は維持」です。
パワーを上げる目的でのカスタムはやってません。
マフラーは交換してますが、これも軽量化が目的なのでパワーアップは割とどうでもいい(笑)
そんな感じで色々やってるんですが、経験した人はわかると思うんですが軽量化はあるところまで行くと「青天井で金がかかる!」んですね。
しかも細かいことの積み重ねになるので、なかなか効果を体感するのが難しいです。
比較的簡単に一気に軽量化できる方法としてはバッテリーとマフラーだと思いますが、正直体感できるかというと微妙...
そんな中で、一番高効果が体感できたカスタムはチェーンとリアのスプロケット(ドリブンスプロケット)交換でした。
チェーンはちゃんとした(?)国産のスタンダードなノンシールチェーンに、スプロケはジュラルミンに交換したのですが、アクセル開けた時のレスポンスが全然違う!(個人の感想です)
チェーンとスプロケどっちが効いてるのか、それとも両方の相乗効果なのかは不明なのですが、チェーンは純正よりも高品質でロスが少なそうなのは間違いなさそうですし、スプロケに至っては実測で400g軽量化になってます。
慣性質量がもろに効いてくるホイールで400gも軽くなるのは相当な違いが出てもおかしくはなさそう。
アルミ(ジュラルミン)のスプロケで気になることといえば、摩耗による寿命が短いんじゃないかという懸念もあるのですが、これまでエンデューロやモトクロス、トライアルなどでの経験から言うと、オフロードという過酷な条件下でもそんなにいきなりダメになることはなかったです。
ましてやカブの場合はチェーンケースのおかげで水や砂埃にさらされることもありませんし、チェーンオイルさえ適切に注油していればあまり問題にはならないと考えています。
スプロケもそうですが、チェーンの寿命も乗り方やメンテの要素の方が寿命に大きな影響があるので、何が言いたいかというとチェーンオイルはこまめに注しましょう、ということです(笑)