なかなか関東馬が勝てないGIレースとして言われていた桜花賞。


この20年で2頭の関東馬しか勝っていないのだから、そう言われるも仕方がない話。


しかし、今年は関東馬優勢と言われる。

アパパネ、アプリコットフィズ、アニメイトバイオ、コスモネモシン、ギンザボナンザ、プリンセスメモリー、モトヒメ


万全を期して「栗東留学」したのはアプリコットフィズ、プリンセスメモリー以外の4頭。それが吉と出るのか?それとも?


オウケンサクラ
強行軍にはなるが、カイバ食いが良く思った通りの調整ができている以上、それほど心配する必要はないか?フルゲートのレースだが、自在に動ける競馬センスと、ここ5年で桜花賞3勝の安藤勝騎手の手綱はこの上ない強み。前走は急坂の中山でラスト3ハロンを尻上がりのラップで駆け抜けた。瞬発力は相当。


コスモネモシン
ここで人気のアプリコットフィズを差し切ったフェアリーS、オウケンサクラに迫ったフラワーCの走りをみれば、そう力差はない。輸送に関しては9日に阪神に入ったが、途中で渋滞に巻き込まれ、通常よりも時間が掛かったらしいがこれがどうでるか?また時計勝負に不安を残すので勝ち負けには展開の助けが必要。


シンメイフジ
前走はブリンカーを着用し、積極策を試したが逃げて5着。休み明けだけに仕方はないが、やはりこの馬の持ち味は末脚勝負。ここでもヒケは取らないが何しろゲートに不安が残る上に、今回は8枠を引き、折り合い面も心配。岩田騎手がどう乗るか?

ラナンキュラス
母は桜花賞馬ファレノプシス。ここまで大崩れもなく、その安定した走りは魅力だが勝負どころでズブさを見せるところがあり、本質はオークス向きか?馬体減りがなくビシビシと追えて上積みは見込めるが、この外枠だと上位争いはあっても勝ちきるまでは?


ショウリュウムーン
未勝利を勝ちあがったばかりで臨んだチューリップ賞は2歳女王のアパパネなど実績馬をまとめて差し切り。その後も1週前追い切りで自己ベストを記録するなど疲れも見せず、更なる上積みガ感じられる。時計不足、1枠でモマれた際に不安は残るがチューリップ賞をフロック視するのは早計だ。


ギンザボナンザ
マイル戦は4戦3勝と距離適性は高いが、クイーンCでは折り合いを欠いたように、まだ気性面に不安を残す。早めに栗東に入り、落ち着いていると言われているが、レースに行ってこのままテンションが上がらなければいいのだが…。


アパパネ
阪神JFを優勝したのだから能力がトップクラスであるのは疑う余地なし。前走のチューリップ賞は道悪でさらに、休み明けで過去最高体重であったことを考えれば2着は悲観材料にならない。叩かれた上積みもあるし、良馬場ならばアクシデントがない限り、勝ち負けになって当然。

阪神1400Mで行なわれる阪神牝馬S。


その距離はスプリンターもマイラーもこなせることから、今回のメンバーも様々な面子が顔を揃えた。


極端は話しをすれば2400Mのオークスを走った馬とスプリンターズSをはじめ1200Mを走る馬がここで一緒に走ることになる。


もちろんそういった馬同士を単順に能力比較をするのは難しい話。この後のヴィクトリアマイルに対する陣営の考えや、スプリンターとして1200Mが主戦場の馬がどのような考えでここに出走してきたのか?


そういったことを把握することが重要なレースとなるだろう。


サンクスノート
前走は初重賞(オーシャンS)だったが牡馬相手に差のない(キンシャサノキセキから0.3秒差)7着。しかしその成績以上に注目すべきは翌週に適距離ではないマイルの東風S、そして先週のダービー卿CTに登録していた点。これは何を意味するのか?その意味深な動きには注目が必要だ。


ワンカラット
ローズS10着、秋華賞7着だったが距離を短縮してから不利のあった阪神C以外ではさすがの走りを見せた。阪神の1400Mは3歳時にフィリーズレビューを勝った舞台。極端に時計が速くなった場合に不安を残すが、今の馬場ならばその可能性も低く、勝ち負けになって驚けない。


ブロードストリート
ローズSであのレッドディザイアを負かしたことを考えるとここでは明らかに力は上。前走も休み明けで牡馬相手に57キロなら仕方がなく、牝馬同士のここならばアッサリがあっても不思議でない。問題は1400Mの距離。牡馬相手にはなるがマイラーズCという選択肢もあったはずだが…。


ベストロケーション
名牝ダイナアクトレスの最後の産駒。前走準オープンを勝ったばかりで挑戦した京都牝馬Sは初の遠征をものともせずに2着とその素質の高さを見せつけた。相手なりに走るタイプでここでも注目すべき存在になるはずだったがフレグモーネで中山牝馬Sをパスしたのは誤算。


アイアムカミノマゴ
昨年のフィリーズレビューではワンカラットの2着。桜花賞ではブエナビスタからコンマ5秒差の6着。ローズ、秋華賞も大きくは崩れなかったがその走りからすれば1400Mがベストでここでも侮れないが、休み明けがどうでるか?


プロヴィナージュ
前走の六甲Sは牡馬相手に3着し、ブロードストリートには先着。水曜日の坂路で一番時計をマークするなど、今がデキはピークと見る。ただし、1400Mは微妙。この距離でスンナリ先行できれば踏ん張っても不思議ではないが…。


デリキットピース
昨年の忘れな草賞ではブロードストリートを負かして1着。その後は伸び悩んでいたが、年が明けてからの2走は距離短縮で(2000M以下を初めて走る)覚醒したかのような走り。前走は出遅れて追い込む競馬も本来は自在性があり、むしろこの距離で切れ味が増す可能性が高い。

NHKマイルCのトライアルとなるこのニュージーランドT。


当然ながら賞金的にこのままでは出走が厳しい馬はここでメイチ勝負をして3着内確保を目指す。


コースはトリッキーな中山のマイル戦。


スタートしてから2角までの距離が短く、そのカーブもかなりキツく、コース形態からすれば断然、内枠が有利。実際にニュージーランドTでは8枠は(0 0 1 19)と連対馬が出ていない。


アーリントンCを制したコスモセンサー、スプリングS4着から矛先を変えたサンライズプリンスといった人気はこの外枠の不利を跳ね返すことができるのか?

それとも・・・


ニシノメイゲツ
前走のアーリントンCは2番人気で6着と案外だったが、この中山のマイル戦は3戦2勝。敗れたレースも朝日杯FSで8枠から出遅れてのコンマ7秒差ならば悲観すべき内容ではない。最近ズブさを見せているが、中間の攻めを強化。ここで一変があっても驚けない。


エーシンホワイティ
ファルコンSの優勝を含めて3勝していることから、もしこの後にNHKマイルを狙うのであれば賞金は十分。しかし問題は距離。これまでマイル戦は(0 0 0 3)。ここで再度距離を試される形だろう。折り合いさえつけばマイルまではこなせるはずだが…。


サンライズプリンス
キャリア3戦目でのスプリングS挑戦は発馬で躓き無念の4着。しかしその走りに改めてこの馬の能力の高さをみることができた。この後、ダービー、NHKマイルのどちらを狙うにしても賞金の上積みが必要なのは言うまでもない。あとはこの8枠をどう克服するか。まともならば頭も十分。


アグネススペクトル
ダート戦だ新馬、500万を連勝。しかも共に豪快に差し切ったレース内容にはスケールの大きさを感じさせる。ここは初芝、初距離などクリアするべき点は多いが、父はオールマイティーのアグネスデジタルで意外性は十分。


アグネスティンクル
昨秋の芙蓉Sではここに出走するニシノメイゲツと僅差のレースをしたが、その後のレースが案外。スタートが安定せずに外を回る競馬が続いているが、ケイ古の動きがも変わってこない。距離短縮は好材料も恵まれた際の連下までか。


コスモセンサー
控える競馬も出来るが前走のアーリントンCは逃げたのが正解。展開に恵まれた感はあるが休み明けで重賞を勝つのだから素質は高い。今回は8枠を引いたこからハナに立つのは厳しく、好位からの競馬になるだろうが、スタートしてから隊列が落ち着くまで、どのような競馬になるのか?その点に注目したい。


キングレオポルド
荒削りな面はあるが、その潜在能力の高さは携わる皆々が口にしている馬。鼻肺炎で先週の追い切りが出来なかった点や、そもそも休み明けは明らかにマイナスだが、乗り込み量は十分でむしろ配当的な妙味を考えるとここが狙い目か

阪神牝馬Sの枠順が決定しました。

01 カノヤザクラ
02 ストリートスタイル
03 サンクスノート
04 ベストロケーション
05 グランプリエンゼル
06 コウユーキズナ
07 アイアムカミノマゴ
08 キルシュブリューテ
09 ワンカラット
10 デリキットピース
11 プロヴィナージュ
12 ヒカルアマランサス
13 サンレイジャスパー
14 ショウナンラノビア
15 ブロードストリート
16 トールポピー
17 ラドラーダ
18 ウエスタンビーナス



それまで12月に阪神のマイル戦で行われていたこのレースが4月に移り、1400Mとなったのは2006年から。ヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけになっており、実際に直結する結果となっています。



1枠(0-0-0-5)
2枠(1-1-0-4)
3枠(0-0-0-6)
4枠(1-2-0-3)
5枠(0-0-1-6)
6枠(2-0-0-5)
7枠(0-0-3-6)
8枠(0-1-0-8)


枠云々よりも、条件が変更となったこの4年で3着内となった12頭全てに阪神の芝コースで3着以内の実績があったことを考えるとコース経験が重要だといえます。

ニュージーランドTの枠順が決定しました。

01 ニシノメイゲツ
02 ツルマルジュピター
03 マイネルマルシュ
04 キョウエイアシュラ
05 インプレスウィナー
06 ダイワバーバリアン
07 バルーン
08 ケイアイブリザード
09 レト
10 エーシンホワイティ
11 エスカーダ
12 キングレオポルド
13 アグネスティンクル
14 アグネススペクトル
15 コスモセンサー
16 サンライズプリンス



ニュージーランドTの枠順別の結果は以下のとおり。8枠が苦戦していますね。その8枠に人気が予想されるコスモセンサー、サンライズプリンスが同居しましたが果たしてどのような走りを見せるのでしょうか?



1枠(1-1-0-14)
2枠(4-2-3-10)
3枠(2-1-1-15)
4枠(1-1-1-16)
5枠(1-0-1-18)
6枠(0-3-2-14)
7枠(1-2-1-16)
8枠(0-0-1-19)


このレースで注目したいのは逃げ馬。過去10年で逃げた馬が3着以内に粘ったことが6回もあります。トリッキーなコースに加え、この時期の馬場は決して状態が良好とはいえず、後ろからくる馬にとってはかなり厳しく、逃げ馬や先行馬がそのまま残ることを想定しておく必要があります。


今回のメンバーで逃げ馬といえばコスモセンサーですが大外枠。ハナはツルマルジュピター、マイネルマルシェあたりでしょうか?