こんばんは

西村リエです。



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夏至とは?


夏至(げし)とは、北半球で1年のうち最も昼の時間が長くなる日のことです。



地球の 自転軸(地軸)は公転軸(公転軌道面に垂直な軸)に対して約23.4度傾いています。



夏には北半球が太陽側へ傾く格好となり、その中でも最も太陽側へ向く日が夏至です。









夏至の日が『日の出が一番早くなる』わけではない


夏至の日の日の出が一番早く、日の入りが一番遅いと勘違いされる方が多いようですが、



 実は夏至が日の出が一番早いわけでも、日の入りが一番遅いわけでもありません。



夏至はあくまで、日の長さ(日の出から日の入りまで時間)が最も長い日であり、



夏至より日の出が早い日、日の入りが遅い日はその1週間前後になるそうです。



これは公転軌道が楕円形であることなどに起因するようです。








夏至の頃の習慣・ならわし



大阪など関西では半夏生(夏至から数えて11日目)のころにタコを食べる風習があるそうです。



昔は夏至から半夏生までが田植えを終える目安で、稲の苗がタコの足のようにしっかり根付くようにという豊作祈願が込められていたそうです。



また、疲れた体に滋養を与える食べ物として栄養価の高いタコが食されていたようです。



福井県では半夏生に丸焼きの鯖を食べる風習があります。こちらも同じように、田植えが終わり、これからやってくる暑い夏を乗り切るためのスタミナ源として、鯖が食されたと言われています。



奈良県や大阪の一部の地域では、小麦の収穫が一段落するこの頃に、小麦ともち米を混ぜてきな粉をまぶした小麦餅「半夏生餅」が食されました。







また、田植えが終わる時期でもあるので、水田に半夏生餅をお供えする地域もあるとか。



願いは豊作、それを叶える体という資本。実りへの願いが、「自然への感謝」と「自分たちへの養生」を兼任した風習を生み出したようです。



こうして調べてみると、

初めて夏至の食べ物が地域によってあること。


夏至の頃の習わしとして、

自然への感謝、自分達への養生の為の習わしであることを知ったのでした。



収穫ができなければ、私達の命を繋ぎ合わせて行くことができませんものね。食は命ですから…。



日々自然に感謝をし、資本である身体に感謝をして

日々の生活が豊かで、最高に幸せであることを祈っています。