富士宮・富士山本宮浅間大社

まずは、富士宮の富士山本宮浅間大社です。全国の浅間神社の総本宮であり、富士山を鎮めるために初めて浅間大神を祀った、浅間神社の起源でもあります。


神社の周りには1日に30万トンとも言われる、富士山からの湧き水が流れます。

徳川家康によって、現存する本殿が造営されたと伝えられています。駿河国の一宮でもあります。

富士山の湧き水から成る「湧玉池(わくたまいけ)」です。富士山の伏流水が直接地下から湧き出ているため、とても清らかな水で、国の特別天然記念物や名水百選にも認定されています。


    

富士吉田・北口本宮冨士浅間神社

続いて、富士吉田の北口本宮冨士浅間神社です。日本武尊(やまとたける)が富士山の遥拝地として定めた歴史ある神社です。樹齢1000年を超える巨木など、荘厳な雰囲気の参道です。


日本最大の大鳥居です。

本殿など、国の重要文化財も多くあります。

神聖な空気が立ち込めます。厚い信仰を受けてきた歴史を感じることができます。


    

須走・東口本宮冨士浅間神社

最後に須走の東口本宮冨士浅間神社です。富士山の須走登山口の起点ともなっています。


神門前には、富士塚の上に立つ獅子の親子が。

緑豊かな参道の先には、本殿が見えます。

色使いの美しい本殿です。