東名高速道路の御殿場ICより車で30分ほどのところにある、東口本宮冨士浅間神社(ひがしぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)へ行ってきました。富士登山の東口の起点として東口本宮と尊称され、須走浅間神社(すばしりせんげんじんじゃ)とも呼ばれます。世界遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つです。

大鳥居です。「不二山」と書かれているのは、「富士山は二つとありません」という意味が込められているそうです。

手水舎です。

神門の前には、獅子の親子がいます。「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という故事を表しています。富士山の溶岩で築かれた「富士塚」の上に立っています。

平安時代初期の802年に富士山が噴火した際、鎮火の祈願を行うため、 富士山東面の須走の地に斎場を設け、鎮火祭を斎行したことが、東口本宮冨士浅間神社の創建の始まりと伝えられています。

神門です。

神門の先には、本殿が見えます。

本殿です。

本殿には、江戸時代の木材が使用されています。

本殿の横にある夫婦杉です。

参道にある神馬舎です。

富士山の噴火により飛んできた火山弾です。

亀のような形をした 「長壽亀石(ちょうじゅかめいし)」 は、健康長寿のパワースポットです。

「信しげの滝」からは、富士山の湧き水が流れ落ちます。