〇美味しくて安いランチ △安くておいしいランチ
サラリーマンにとって「ランチタイム」はとても楽しみな
ひと時です。
仕事から離れて自分の時間を持つことができるタイミング
です。
一般的には「1時間の休憩タイム」だと思いますが、
その時間内で美味しくて健康的な食事をとり、午後の
仕事に活力を見出せるようにしたいものですね。
そのとき、時間のないサラリーマンは「早く食べられる
ランチ」を求め、お金のないサラリーマンは「安く食べら
れるランチ」を求めがちです。
ビジネスマンは「美味しくて安いランチ」を求めます。
逆の発想で「安くて美味しいランチ」を求めてもなかなか
見つかりません。
第一義が「美味しい/健康に良い」で、次が同じそうした
ランチの中でも「安い/コスパが良い」といったものを
ビジネスマンは選ぶようにしています。
・・・・・・・・・・・・・
話は変わりますが、「お金の奴隷になっている人」は、
行動を決定する最大要因がお金であることが多いです。
つまり簡単にいえば、「安いから買うし、高いなら買わない」
と考えるということで、よくあるパターンが「セール」という
言葉に敏感に反応して特に必要もないのにただただ「安い
/安そう」だからという理由だけで、この言葉がトリガーに
なって買い物をしたくなるような人です。
安い → オトクだ! → 買わなきゃソンだ!という安直な
発想が根底にあって、そうした「理由で行動を起こす」ような
人たちです。
サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で
動く・・・と私は常々言っているのですが、こうした「安いと
いう理由だけで買う」というパターンはまさにサラリーマン
の発想・行動パターンです。
ビジネスマンの発想で「目的」を大前提に置き、そのうえで
価格やパフォーマンスなどを二義的に考慮して判断して
行く姿勢を持つと良いと思います。
最初の話に戻りますが、ランチを選ぶ時も「安い」を第一
に置かず「美味しくて安い」という順序で「美味しい」とか
「健康に良い」といったことを先に置くほうがベターだと
思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
(アマゾンの電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC