「足るを知る」ことは重要
相田みつをさんの『にんげんだもの』の中に
こんな詩（一節）があります。
「うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えば憎しみ
わけ合えば安らぎ」
・・・・・・・・・・
ツイッターでこんな投稿があったと聞きました。
あるドラッグストアの店員さんの投稿です。
「毎朝、お店が開店すると必ずトイレット
ペーパーを買う方がいる。
話を聞くとこれから違うお店を何件も行き、
トイレットペーパーを買うと言っていた。
どれくらい家にあるのか？と聞くと、もう
収納スペースに入りきらないので廊下や
階段が埋まるほどあるとのこと」
明らかに行き過ぎ（買い過ぎ）だと思います。
いったい何年分を備蓄しているのやら・・・？
どこまで買い溜めしたら満足することができ
て、足りない病・不安感を払しょくできるの
やら・・・？
自分優先で商品を買うこと自体は間違って
いないと思いますが、それでも、ある程度の
節度は必要だと思います。
人は社会の中で生きるがゆえに「人間」
なのですから・・・。
「足るを知る」ことは重要です。
今のような時期だからこそ余計にいつも
以上の他者への思いやりが大事だと思い
ます。
精神的に余裕のある生活をしていきたい
ものですし、それが多面的な余裕につな
がってひいては「自由」につながっていくと
思います。
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